人から嫌われるのが怖い…こう考えれば楽に!&嫌われないための方法

佳見 そら

無視されている女性のイラスト

以前の私は「気にしすぎ」「不安ばかり」「超ネガティブ」(*´Д`)

友人知人や職場の人などに‥嫌われるのが怖かったです。HSP(繊細すぎる気質)の傾向もあり、相手の雰囲気や表情の変化、感情の動きを察しながら乗り切ってきました(笑)

今は、あらゆる実践の結果「余計なことを気にしない」「不安も少ない」「ポジティブ」な自分に変えることができたので、嫌われるのも怖くない。

それでも「人から嫌われないに越したことはないよね」っていうのが正直な思いです(*‘∀‘)

ここでは、嫌われるのが怖い人へ、嫌われにくくなるための方法や、それでも嫌われてしまった時の「ラクになる考え方」などをお伝えします☆

さあ早速「嫌われるのが怖くたっていいじゃん」と認めるところから、スタートしましょう!

嫌われるのが怖い。それもOK!

理由はどうあれ、人から嫌われるのが怖いのは事実。

まずは素直に、そんな気持ちを認めてあげるのはどうですか?

今までの経験上、やっぱり人から嫌われない方がラクで楽しい。ひどく嫌われて、嫌がらせとかに発展したら面倒だし傷つくし(>_<)

だから「嫌われるのが怖くても別にいい。できる対策をすることは決して悪くない」と私は思っています☆

人から嫌われないための工夫の方法

小中高大、数々の転職経験に、ママ関係や近所づきあい‥‥。発達障害の傾向からか人から「変わってる」と思われがちですが、HSPの傾向を利用し?あまり嫌われてこなかったと自負しています( ;∀;)

ここでは私流の「人から嫌われないための方法」を、5つに分けてお伝えします。

できるだけ相手の観察と把握を

誰かから嫌われる時。なんで嫌われるのでしょう?

それは、相手が自分に対し、不快な気分になるからです。

嫌われる「明確な理由」がある場合もあれば、「なんか嫌い」のようなパターンもあり。仮に明確な理由があっても「大嫌いな人に顔が似ているから」など、自分の努力ではどうにもできない理由の場合もあります。

けれども「自分の努力でどうにかできる」ことも、あるのですね。

人から嫌われるリスクを減らすためには、相手のことを「知って生かす」ことです。

相手のことを知るためには、

  • 相手とコミュニケーションをとる
  • 相手を観察する
  • 相手のブログやSNSを見る

などがあります。これらにより把握できた相手の「好き」「嫌い」「苦手」な人やモノを、覚えたりノートに書いておいたりしましょう☆

これらを把握できることで、たとえば

  • 相手の好きな人や物の悪口は、絶対に言わない
  • 相手が傷つくことが予想される話題は口にしない
  • 相手が「いやだな」と思うような行動を、相手の前では慎む

など、気を付けることができますよね。でも「完璧にやろう」と思いすぎると疲れます‥( ;∀;)

「特に嫌われるのが怖い人」だけ細かく実践するなど、無理のない範囲で取り組めるとよいでしょう。

相手の「好き」「嫌い」「苦手」の把握方法、ノートへの書き方については、以下の記事が参考になりますよ☆

自分流トリセツをつくろう!【2.周りの人の取扱説明書①】

相手の不快感を読み取る

人から嫌われないためには「なるべく人を不快な気分にさせない」‥‥。

でも、相手のその日の体調や気分ってのもありますからねぇ‥、完璧には無理です。そこは割り切りましょう(*‘∀‘)

ただ、大きく不快にさせないことならできるかも。相手の表情やしぐさ、行動から「拒否」「不快」「嫌だ」という気持ちを読み取り、すぐにフォローしたり話題を変えたりできると、嫌われるリスクが減ります。

相手の不快は、小さなうちに積んでしまうんです( ;∀;)

以下の記事では、会話中の相手の表情やしぐさから、相手の「不快感」や「拒否のサイン」を読み取るコツをご紹介しています。心理学もからめていますよ!

自分流トリセツをつくろう!【3.周りの人の取扱説明書②】

関係を深める時は慎重に

これはなかなか難しいのですが、私は時間をかけて人と仲良くなるように気を付けていました。

なぜかと言うと、勢いのまま関係を深めると、後から価値観が合わないなどが出てきて、

  • その時点で嫌われてしまったり
  • 無理して合わせて自分が疲れたり

しがちだからです。

自分と合いそうかを慎重に見極めながら、少~しずつ接する時間を長く、少~しずつ関係を深めていく感じでしょうか。相手あることなので完璧には難しいですが‥ (^-^;)

「親しい友人は1~2人いればOK、他の人には最初から距離を置いてつきあう」という考え方の人もいます。このように割り切れると、嫌われにくく人間関係がラクになるとも言えるかもしれません。

挨拶と感謝を忘れずに

誰にでも心がけたいこととして、最低限の挨拶を笑顔ですること。人間関係を良好にするコツです(*’▽’)

素敵な挨拶が交わせただけで「昨日ちょっと不快にさせたことも帳消し!」なんてこともあるでしょう☆

挨拶の効果は他にも多数! 挨拶が苦手な方は、ぜひ以下の記事をどうぞ。

挨拶の効果。こう考えると、もっとラクに挨拶できますよ!

もう一つ。感謝も人間関係を良好にさせてくれます。「ありがとう」と言ってもらえると、いい気分になりますよね (^-^)

仮に人から嫌われそうになっても「よくありがとうって言ってくれるから嬉しい」などと思ってもらえれば、トータルで見て嫌われる確率が減るわけです(*‘∀‘)

感謝の効果についてご興味がある方は、ぜひ以下の記事もお読みください☆

感謝は幸せへの一歩。感謝の効果を知れば感謝したくなる!

万人の幸せを願ってみる

ちょっとスピリチュアルっぽくなるのですが…。

生きとし生けるもの、すべての幸せを願って感謝の気持ちを持つと、人から嫌われるのが怖くなくなります。

「私のことを好きな人も嫌いな人も、すべての人が幸せになりますように」

と目を閉じて毎日1回、口にしてみる。だんだん本当にその気になってくるから不思議です (*‘∀‘)

自分が偉大な神さまになった気持ちで?? 周りの人に思いやりと愛の気持ちで接すると、そもそも「嫌われるのが怖い」という気持ちがなくなりますし、実際に人間関係も良くなりますよ☆

嫌われてしまった時の、ラクになる考え方

相手あること。何をしても、嫌われる時は嫌われます‥‥。あなたの心がラクになる考え方を、集めておきましょう☆

自分は頑張った…縁がなかっただけ

いろいろ嫌われないように頑張ったけど嫌われた。自分が悪いと思ったから謝ったけれどダメだった。

もう、仕方ありません (‘Д’)

私は現在40代ですが、人生を振り返ると「人間関係は縁」って強く思います。

どんなに仲が良くても縁がなければ離れるし、一度嫌われても縁があって復活!なんてパターンも‥。どちらも実際にあった話です (*^-^*)

誰からも好かれることはあり得ない

よく言われることですが、人とかかわっている限り「誰からも嫌われない」ということはないでしょう

人にはそれぞれ「好み」があるからです。

  • 無難な白色やベージュを嫌いな人もいるし、
  • ハンバーグが嫌いな子もいるし、
  • 大人気のモノや人を嫌う人もいます。

しかも

  • 以前大嫌いだった誰かと名字が同じだから
  • 大嫌いな誰かと雰囲気が似ているから
  • 大嫌いな芸能人と顔が似ているから

などの理由は、最初から「なんか嫌だ」と思われがち。自分の振る舞いでくつがえせるケースもあれば「嫌われたまま」という場合もあるでしょう(~_~)

特に自慢話をしているわけでもないのに「嫉妬されて嫌われた」という場合も、どうしようもできないですね。嫉妬に関しては、またの機会に別記事で…。

1年後もこの件でクヨクヨしているの?

日々の生活の中で起こる悩みって、たいてい1年後には軽くなっているか、悩み自体が消えているもの。

現在同じ環境にいる人から嫌われても、そもそも1年後も同じ環境にいるかはわかりません。

仮に、1年後も同じ環境にいるであろう人に嫌われたとしても、

  • 席が遠くなる、あまり会わなくなるなど、距離が離れるかも
  • 関係が修復しているかも
  • 嫌われたままでも、それはそれで適当にやっているかも‥。

いずれにせよ、1年後にはそんなもん。1年後どころか、数か月後には心がラクになっているかもしれませんよ (^-^)

とにかく勉強になった

人はいろんな経験をするために、この世に生まれてきています。

誰かから嫌われても、それも経験。この経験によって、

  • 似たようなタイプの人の対応方法が学べた
  • 「こうすると嫌われることもある」ということがわかった
  • 自分の言動や考え方を振り返るきっかけになった

ということもあるかもしれません。結果的に「もっとつらい経験を回避できるきっかけになる」ケースも、あるでしょう。

どうせなら自分を好きな人に目を向けよう

世の中の何に目を向けるか、どう考えるかは、すべて自分の自由です☆

自宅でクヨクヨ「人から嫌われてしまった…」と落ち込むのも自由。ちょこっと考えて後は好きなことに熱中するのも自由。

でもせっかくなら、嫌われた人のことより「自分を好きでいてくれる人を大切にしよう」って考えませんか?

家族や親しい友人はもちろん、まあまあ関係がうまくいっている友人知人や職場の同僚‥。「その人たちに感謝して今後も関係を大切にしよう」という気持ちに目を向けた方が、幸せなのではないでしょうか☆

いじめや嫌がらせに発展した場合は…

ただ単に人から嫌われるだけなら「嫌われる練習をしよう」「嫌われてもいいと思える精神力をつけよう」とも言えるのですが…。

最悪の場合、いじめや嫌がらせに発展するケースがあるから「嫌われないに越したことはない」って私は思うんです。

もし嫌われたことによって嫌がらせなどに発展し、それが長く続く場合には、相談窓口や信頼できる人に相談するなど、しかるべき対応をとりましょう。

まとめ:自分がラクになる方法や考え方を!

嫌われるのが怖い人に向け、人から嫌われないための方法や、嫌われた時の考え方についてお伝えしてきました。

この記事の内容以外にも、工夫の方法や考え方はあります。ぜひ本やサイトから探し、自分に合う方法や考え方を見つけてみてくださいね (‘ω’)

「人から嫌われるのが怖い」と思う方々の心が、少しでも軽くなることを願っております。

長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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