あなたの苦手なこと、本当にやらなきゃいけないこと?
苦手なことを頑張るのって、楽しくないですよね (‘_’)
楽しい人生をおくりたいなら、苦手なことはやらない方がいいわけで。
でも仕事、家事、人間関係‥「苦手なことを何もかもやらないわけにはいかない」のが、正直なところ…(~_~)
そこで私は、苦手なことをやる必要が出た時、工夫して頑張るのか、自分ではやらないのかを、まず考えています。苦手なことを頑張る必要があるのかは、状況に応じ、自分の責任で選んで決めちゃうんです!
うま~く選べるとラクに生きられるので、この記事でポイントをお伝えしますね (*‘∀‘)
苦手なことを頑張る?‥いや、周りの人に頼む
人には得意(好き)なことと、苦手(嫌い)なことがあるわけで。
基本的に私は「苦手なことはやらずに、得意な人にまかせよう。自分にできることで社会に貢献していけばいいのだ」と思っていますし、そういう価値観の人が昔より増えている気もします☆
前述の通り、苦手なことは楽しくない。 疲れるし、場合によっては「人や物のためにならない」ことも… (‘_’)
「周りの人に頼めないか」をまず考え、頼めそうなら頼む。これができると、すごくラクに生きられます☆
もちろん、ただやみくもに頼むのではありません。以下のようなことに気を付けながらです。
- 忙しそうな人、明らかに嫌がりそうな人には頼まない
- 頼む時は、自分が苦手である旨や気遣いの言葉も入れながら丁重に
- お礼の言葉や「助かります(ました)」などを必ず言う
- (場合によっては)自分も努力する姿勢を見せる
- 逆に自分がフォローできることの時は、フォローしたりその姿勢を見せたりする
状況にもよりますが、世の中には「役に立ちたい」と思う人が多いもの。これは人の役に立ったり褒められたり感謝されたりすると、脳に「ドーパミン」という物質が増え、やる気や幸福感が増すからです☆
友人のお母さんは、家族に尽くすことが好きで、仕事を頼むと大喜びでやってくれるそう ( ;∀;)
うまく人を頼り、きちんとお礼が言えれば、自分も相手も嬉しい! まさに一石二鳥なわけです !(^^)!
でも「人に頼るのが苦手…」という方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
人に頼るのが苦手でもOK。でも克服できればもっとラクで幸せ? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
私は発達障害のグレーゾーン(自己診断)ゆえか、苦手なことは嘘みたいに苦手。
そういう自分の不器用な面を、最近は隠さず「あえて」見せています。ちょっと恥ずかしいけれど、その上で人に頼った方が、うまくいくことが多いと感じます( ;∀;)
苦手なことを頑張る?‥いや、機械やサービスを使う
苦手なこと。機械や外注サービスで代行してもらえないでしょうか?
そもそも昔は、すべて「人の手」で行われていました。今は家事も田植えも、計算も連絡も‥‥ラクかつ短時間で大量にできますよね (*‘∀‘)
世の中には、どんどん便利な機械やシステム、機能ができてきています。
「Siri」なんか、仮にスマホ操作が苦手でも、声で要件を頼めば自動的にやってくれるんですね‥‥使ったことないけど(笑)
サービスだって、昔に比べれば嘘みたいに充実していますよね。たとえば料理なら、
- 外食やスーパーのお総菜、お弁当などを利用
- 時短で調理できる宅配サービスの利用
- 家事代行の利用
洗車やタイヤ交換、部屋の掃除だって、お金を払えばやってくれます。
もちろん出せるお金に限度はありますが…。苦手なことを頑張ってイライラするぐらいなら、機械や外注サービスなどを利用するのも一つですね。 時間も浮くし、質も高まるし (*‘∀‘)
苦手なことを頑張る?‥いや、やらない
そもそも苦手なことを「やらない」でOK、というケースもあります。
25年も前の話で恐縮ですが、マジメな生徒が多かった高校時代、こんな友人がいました。
苦手なことは、とことんやらない! 数学・理科のテストは毎回0~10点代。文化祭で自分が着る衣装は、縫わずにホチキスどめ。行きたくない遊びは、明るく断る (*’▽’)
彼女には、適度に人間関係を築き、現役で志望大学に受かり、卒業できればいいという「自分軸」がありました。実際、親に「赤点がついたので勉強させてください」的な手紙が届いた程度で、何の問題もなし。
これは高校時代の例ですが、大人の世界でも、
- やらないからといって人に迷惑をかけない
- やらないからといって目立った支障もない
- 頑張ったところで、ただの自己満足
など、勝手に「やらなければならない」と思っていることって、意外に多い気がします。
- 会わなくても支障ない人との飲み会やランチとか
- 誰も気づかないし、やらなくても支障もない仕事や家事とか
- 栄養のためだけに食べている苦手な食材とか‥‥。
友人は、義実家に行く回数を減らしてみたところ(旦那さんと子どもだけで行く)、支障ないどころか、むしろ義両親が自由に孫と遊べて嬉しそうだということがあったよう ( ;∀;)
好きなこと、楽しいことならいいですが、やる必要もないのにやっている苦手なことは「一切やらない」「回数を減らす」という選択肢もあるのではないでしょうか?
苦手なことを頑張る?‥うん、頑張る!
究極的には。世の中に「絶対にやらなければならないこと」って、ないと思います。
でも一般的には、頑張らざるを得ない状況や、自ら「頑張ってみたい」と思うこともあるでしょう。
そんな時は、苦手なことだけど頑張る! と自分で決める。
まず「頑張らざるを得ない (と自分が思う) 状況」って? 私の経験から考えると、
- 苦手なことが多い仕事だけど、今は退職するわけにいかないとか。
- 機械オンチだけど、周りが自分以上に機械オンチだった時とか
- 料理が苦手だけど、添加物が気になるし経済的に余裕もないし、とか。
超人見知りな友人は、職場やコミュニティで「挨拶だけは心がける!」と、自分なりに頑張っていました。
苦手なことを頑張った結果、自分なりの成長や達成感を得られることも多いと思います。 (私は疲れすぎて病んだこともありましたが…(*_*;)
また「苦手なことだけど頑張ってみたい!」と思えることもありますよね☆
このサイトをつくる時も‥。「パソコン大の苦手」だけど、つくり方を教えてくださっているサイトを見ながら必死に頑張りました。自分の力で頑張りたい、と思ったからです。
頑張った結果、活動の幅が広がったり「思ってたより簡単じゃん」なんて思えたりすることもあるかも…。「ここは頑張る必要がある」「自分で頑張りたい」と思えば、そう決めて頑張ればよいのですね (*‘∀‘)
苦手なことを頑張る?‥うん、工夫して乗り切る
ただ「自分で頑張る」と決めても、やみくもに
- やり方を考えない
- 人の力を全く借りない
- 情報を全く得ようとしない‥‥。
これでは、ますます苦痛になってしまうでしょう (~_~)
工夫をしながら頑張る、乗り切るのがコツです☆
- 料理なら、簡単&時短レシピから始めるとか
- 仕事なら、経験者から話を聞いたりネットで調べたりして行うとか
- 「苦手な人向けの」本やネットの記事で、情報を得るとか。
- 準備や練習ができることなら、事前にしておくとか
- 協力してくれる人を探すとか‥‥。
なるべくスムーズに進められるよう、少しでも楽しみながら取り組めるよう、自分なりに考えて工夫しながら頑張っていきましょう !(^^)!
まとめ:苦手なことをどうするのか、自分で選ぼう!
「苦手なことも頑張る」「頑張らなければいけない」‥‥上の世代になればなるほど、こんな価値観の方が多いでしょうか。
学校教育や、親・周りの人からそう教えられてきた人が多いので、仕方ないことです。
今でも、学校や職場、一般社会で「まんべんなくできること」が求められる傾向が残っていますよね。私みたいに得意なことと苦手なことの差が激しい人は、周りから変わり者扱いされて生きづらさを感じる人もいます。
私としては、多様性を認め合え、苦手なことは無理して頑張らずに互いに補い合う。そんな世の中になってほしい。
その方が、一人一人がラクで楽しく幸せに生きられると思うのです☆
でも20~30年前に比べたら、だいぶそうなってきていると感じるし、今後はもっともっとよい方に変わっていくと期待もしています (^-^)
その一歩として、苦手なことをどうするのか、自分で決めていきませんか?
すべてを無理して頑張る必要はなく、うまく人や機械をたよったり、思い切ってやめたりしてみる。もちろん自分で頑張りたいと思えば、頑張るのも自由です☆
少しでもラクに楽しく生きていく参考にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。