子育ての方法とか、子育てに対する考え方とかって、世の中にあふれまくり。
ありがたい反面、何を選べばいいのか迷う~( ;∀;)
自信もないし、専門家の言ってる通りにしようと思ったけど、こっちの専門家とあっちの専門家で正反対のことを言ってたり…。
もう、どうしたらいいのかわからないよ~。‥‥気持ちは、すごくわかります!
私の経験から一つ提案。「子育ての自分軸を決める」と、心がラクになりますよ (*´▽`*)
「自分はこの意見・方法を採用したい」「自分はこういう子育てをしたい」「自分はこういう子どもに育ってほしい」‥‥。
そう、あなたはもっと、自分の思いを大切にしてあげていいんです。
ここでは、自信を持って子育てできるようになるための考え方や、自分軸を決めるコツをお伝えします☆
子育てに正解はない=自由である
子育てに正解はありません。
正確に言うと、不正解 (明らかな虐待や過干渉など) はあるけど、絶対的な正解はない。
自信満々に「これが正解!」と言う専門家・有名人・ママ友・家族がいても、それが自分や我が子に合うかどうかは、わからない。その子育てをして、子どもがどんな大人になるかも、今からわからないし~。
いろいろな人の意見や子育ての情報を見聞きして迷うあなたのこと、おそらく迷いは常識の範囲内であることでしょう。
正解はないのだから「自分の好き」に選んでいい (*‘∀‘)
もっと「自由に」「柔軟に」子育てしても、よいのではないでしょうか?
といっても「正解がないからこそ迷う、悩む」という方へ。
以下の記事では「子育てに正解はない」の意味を詳しくまとめ、心がラクになる考え方をお伝えしています。
子育てに正解はないからこそ悩む方へ。これを読んでラクになろう。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自分も正解、あのママやパパも正解
そもそもいろんな人がいて、この世の中は成り立っています。
一人一人に違った特性や魅力があって、それぞれが違う価値観を持っている。それでいい、それがいい (*^-^*)
よって誰が見ても明らかな「不正解の子育て」をしているのでない限り、みんな正解なんです☆
私は教職経験がありますが、問題教員でない限り、どの教員も正解なんだと思っています。(もちろん学校の場合は複数の子どもがいますので「子どもに合うか合わないか、親の好みに合うか合わないか」はありますが、それも含め勉強かもしれませんね)
基本みんな正解、なのだから、
- 自分がしている子育てに、もっと自信を持っていいし、
- でも他の人がしている子育ても、それはそれでいいし、
- 他の人の子育て法を見て「いいな」と思えば、自分も試してみればいいだけ。
心から自信を持って、のびのび子育てができると、他の人のやり方も尊重できるようになりやすいかも☆
「子育ての自分軸」を決める5つのコツ
いろいろ迷い悩むのは、真剣に子育てしている証拠。なので、自分を褒めてあげつつ‥‥
もうちょいラクに楽しく子育てするために、一度「子育ての自分軸」を決めてみませんか?
子育ての自分軸とは「こういうふうに子育てしたい」「こういう子に育ってほしい」という軸 (芯) のようなもの。人それぞれ、違った「子育ての自分軸」があっていいのですね (^-^)
ここでは「子育ての自分軸」を決めるコツを、5つに分けてご紹介します☆
「自分の思い」をまとめる
まず「自分はどんな子育てがしたいのか」「どんな子に育ってほしいのか」を紙に書いてみましょう。
紙に書き出すことで、頭の中が整理できるし、わかりやすくてスッキリする~(*^-^*)
私は、どんな方法や考え方を選んでも「価値観の押しつけになっちゃう?」と悩むこともあったのですが、思えば子どもは親以外の人や、本・テレビ・ネットによる情報などからも学んで育っていくんですよね☆
また、世の中にはいろんな価値観・性格・能力などを持った人がいるから面白い、とも言える?
参考までに。以下は、小学生の子が二人いる私の「子育ての自分軸」。
- ネガティブ言葉を減らし、なるべくポジティブな言葉や考え方を話す
- なるべく指示・命令系でなく、子どもに「質問」をして考えてもらう
- できるだけ子ども自身に選択してもらう機会を多く設ける
- たくさん褒めるよう心がけるが、叱る場面では叱ったり、子どもに考えさせたりもする
- 親である自分自身が人生を楽しみ、それを子どもに見てもらう
- スキンシップや、挨拶・お礼の言葉がけ、会話・対話を心がける
- 基本的な生活習慣を整える (食事・睡眠などの大切さを教える) etc.
それにより
- 自己肯定感・セルフイメージが高い子
- 自分軸を大切に、人生を楽しめる子
- できるだけ、前向きな考え方や幸せにつながる考え方を選べる子
- 人とのコミュニケーション (最低限の範囲内でも) がとれる子
- 心身共に健康な子
に育ってほしい思いがあります (^-^)
自分軸の書き方も自由で、もっと多くても少なくてもOK。「子どもが駄々をこねた時はこうする」とか「反抗してきたらこうする」など、トリセツみたいに書くのもオススメです!
自分が「いい」と思うものだけを採用
子育ての評論家、大学教授、カウンセラー、長年こども園やNPO法人などに携わっている方など…。
子育ての専門家の方が言う意見・考え方・子育て法は、根拠も書いてあったりして、どれも説得力がある~。
でも、その中から「自分がいいと思うもの」「我が子に合いそうなもの」を、あなたが選んでいいのですね☆
私の場合は、上手く組み合わせる (調和させる) こともしたり (*‘∀‘)
たとえば、最近「叱らない子育て」「褒めまくる子育て」「母性たっぷり子育て」がよしとされるのもよく見かけますが、明確な根拠と共に反対する専門家の方も多数います。
おそらく「子どもを褒めるのが大事」なのは間違いないので、たくさん褒めるようにはしつつ、でも
- 「一緒に決めたルールを守れなければ話し合う」とか
- 「いけないと思うことをしたら『それはいけないよ』とはっきり言うとか
- たまにはドカーンと雷を落としたり‥‥
そういうのも大事にしている感じ (^_^)
子育ての専門家の中で好きなのは、
- 教育評論家の尾木直樹先生
- 精神科医の明橋大二先生
- 心理学者の大日向雅美先生
などで、よく取り入れさせていただいていますが、好きだからと言って「すべてを鵜呑み」にしないようにも心がけています。
最終的には、我が子の特性・性格・状況や、自分・夫の特性なども考え、飽くまでも「自分がする子育ては自分で選ぶ」。そんなスタンスでいます (^-^)
自分軸は途中で変えてもいい
子育ての自分軸は、
- 「子どもの様子を見ながら」とか、
- 「子どもの成長に応じて」とか
- 「新たに得た知識によって」とかで
柔軟に変えて OK (‘ω’)!
子どもへの言葉がけなどは、実際に試してみて「いい」と思えば自然と続けたくなりますし、逆に「イマイチ」と思えば続かないものでしょう。(ただ、続けることで効果を発揮する方法もあります)
「あまりにもブレブレ、そのたびに強く子どもに価値観を押し付ける」などでは子どもも戸惑うかもしれませんが、難しく考えず、柔軟にのびのびと「子育ての自分軸」を決めていきましょう!
自分軸が守れなくても「まあいいか」
自分軸を決めると、理想通りの子育てや言葉がけができない時に、自分を責めてしまう…?
でも理想通りにできないからって、子育ての自分軸を変える必要はないと思います (^-^)
親も人間。しょうがないよ。
- 疲れている時もあるし、
- なんかイライラしちゃう時もあるし、
- 忙しくてテンパっちゃう時もある。
私は「できる範囲で」自分軸に沿った子育てをしよう、って考えています。「まあいいか、今日のことは仕方ない。また明日から」って感じで、ゆる~く (*´▽`*)
「自己否定」「自分を責めること」をやめると自分の幸せにつながり、それがお子さんの幸せにもつながると思います☆
他人から否定されたら脳のフィルターにかける
自分がする子育てに意見されたり、やんわり否定されたりしたら? 悩んでしまうこともあるかもしれませんね。
そんな時、私は前述の明橋大二先生の本で知った「相手と自分との間に境界線を引く」方法を採用しています☆
人はそれぞれ、自分の経験や価値観で「これが正しい」と思っているもの。他人が自分や我が子のことをすべて知っているはずもなく、鵜呑みにしすぎる必要はないのですね (^-^)
もちろん意見は意見として聞くし、尊重もする。で、脳のフィルターにかけて冷静に考え、
- 「採用した方がいい」と思えば採用するし、
- 「でもやっぱり私は私のやり方でいこう」と思えばそうする。
日頃から正しい情報を得て、我が子の様子をしっかり見ながら「子育ての自分軸」を決めると、自信を持って「自分のやり方でいこう」と思えるようになりやすいでしょう☆
でも
- 同居している義母に否定されたとか
- 旦那さん (奥さん) と意見が合わないとか
- ボスママみたいな人にダメ出しされたとか
だと、なかなか難しい面もありますよね…。
また今後の記事で対応の仕方などをお伝えできたらと思います。
まとめ:自分をいたわることも大事
子育ての情報があふれていて迷う方へ、自信を持って子育てできるようになるための考え方や、自分軸を決めるコツをお伝えしてきました☆
最後に一つ。親である自分自身をいたわったり「心にいいこと」を積極的に取り入れたりすることも、自信を持って子育てできるようになるために大切だと思います (‘ω’)
お子さんが小さかったり、何かと忙しい時は難しいかもしれませんが、できる範囲で‥‥。
当ブログでは「心にいいこと」「心がラクになる実践」についての記事が多数ありますので、よかったらご興味のある記事を探してみてくださいね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。