「気にしすぎる性格(気質)を改善したい!」本気でそう思い、さまざまな実践をしてきました。
その中で「体調や自律神経を整えることも大切だ」と、強く思ったのです!
気にしすぎを卒業しつつあった時でさえ、体調や自律神経のバランスが乱れている時は「クヨクヨ」してしまったもの (*´Д`)
今回は、いつでもどこでも簡単にできる「爪もみ健康法」のお話です☆
まず一般的に言われる爪もみの効果とやり方をご紹介し、私が実践してみての効果や感想、生活に無理なく取り入れるコツなどをお伝えしていきます。
爪もみの効果
そもそものきっかけは「疲れない体をつくる免疫力 (安保徹著)」という本。
私は若い頃から、なぜか疲れやすい…(>_<) 書店で見かけて、すぐさま購入しました!
爪もみ療法は、外科医の福田稔医師が考案したものだそう。自律神経のバランスを整え、
- 体質改善 (免疫力アップ)
- 疲れやストレスの解消
- リラックス (薬指は除く)
などの効果が期待できるようです☆
「自律神経って何?」という方は、以下の記事にわかりやすくまとめましたので、読んでみてくださいね。(ちょっと長い記事なのですが…)
各指には、もむと効果のある器官や、症状に対応したツボがあるそうです。
【親指】アトピー、ぜんそく、咳、リウマチ、円形脱毛症など
【人差し指】胃弱、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍など
【中指】耳鳴り、難聴など
【薬指】(5本の指の中で唯一)自律神経の「交感神経」を刺激
【小指】肩こり、腰痛、椎間板ヘルニア、高血圧、手足のしびれ、更年期障害、子宮内膜症、子宮筋腫、自律神経失調症、うつ、物忘れ、不眠、不安神経症、パニック障害、目の病気、肥満、糖尿病、尿もれ、頻尿など
1日に2~3セットを毎日行うと、より効果的だとのこと。「早い人は数日、遅くても1ヶ月ぐらいで、疲れの症状が改善してくるでしょう」と本には書いてありました (*‘∀‘)
爪もみのやり方
「爪もみ やり方」でネット検索すると、わかりやすいサイトが見つかりますね。
ここでは文章だけで申し訳ないのですが、ご紹介させていただきます。
- 爪の生え際の両脇を、反対の手の親指と人差し指でつまんでもむ (もむ場所は、おおよその位置でOK)
- 親指から順番に10秒ずつ、もんでいく (特に治したい症状がある場合、その指は20秒もむ)
- もみ方は「ギュッギュッ」と小刻みでも、「ギューッ」と押し続けるのでもOK
「少し痛い」と思うぐらいの力で…。親指から始め、人差し指、中指と順番に。片方の手が終わったらもう片方の手を、また親指から順番に行います。
1セット3分もかからず、休憩時間などに手軽にできますよね (*’▽’)
私は毎日ゆるく実践中
爪もみに関しては、正直ゆるい感じで実践中…。でも「すべてにおいて、きっちり」でなくて、よいと思っています。
いつ実践しているの?
1日2~3セット行うと効果的、とのことですが、必ず毎日できてはいません。
でも「それでもOK」と割り切り、もう2年以上続けています (*‘∀‘)
本題の「いつ実践しているの?」
- 入浴中
- 寝る前
- 気づいた時
忘れない限り、入浴中と寝る前は1セットずつ実践しています。私の1セットの内容は「小指のみ20秒、他の指は10秒ずつ」。
ただ最近は、爪もみをする前に寝てしまうことが増えたなぁ…。運動の効果? 早起きだから? それとも単純に年齢か‥( ;∀;)
「気づいた時」とは、
- イライラした時 (薬指以外)
- ちょっとでも不安を感じた時 (小指)
- 車の運転中 (停車中に薬指以外)
- 電車の中
- 何かを待っていて暇な時
イライラや不安・焦りを少しでも感じる時などは、効果があると信じて「気づいたら」行なっています☆
車の運転中も多いですね。運転は苦手で常に緊張しているので、深呼吸しながら爪もみ…。あっちなみに赤信号などで停まっている時です ( ;∀;)
効果は感じられるの?
正直に言うと…。飽くまで個人の感想ですが、はっきり「効果がある」とは言い切れない気がします。
咳の多い子どもに親指の爪もみをしても、改善された!とは言えず…。私自身も小指の爪もみをして「該当の症状に効果があったか」は、わかりません。
でも「やらないよりは、よいはず」と信じて、続けています!
前述の通り、続けている期間は2年以上。今は「気にしすぎ」や「ネガティブ」を卒業し、精神的にラクに楽しく過ごしています。風邪も滅多にひかず、ひいても治りが早くなりましたね (*‘∀‘)
多方面からさまざまな実践をしてきたので、他の効果もあるとは思います。でももしかしたら、爪もみの効果も含まれているのかもしれません。
ちなみに、布団に入ってから子どもの爪もみをすると、うちの子たちは「よく眠れる」と言っています (^-^)
また他サイトを見ると、
- 親指の爪もみで咳が鎮まった
- 人差し指の爪もみで胃の症状が軽減した
- 疲れやだるさが解消した
などと感じる方もいらっしゃるようなので、効果には個人差があるでしょう。なんといっても爪もみは、
- お金がかかりません。
- 時間がほとんどかかりません。
- 悪い影響 (副作用など) がありません。
「手軽」にできる3拍子が揃っていますので、まずは試してみてほしいです (*’▽’)
生活に取り入れるコツは?
さあ、どのように生活に取り入れていきましょうか?
- 「この時に必ずやる!」と習慣にする
- 何かつらい症状を感じる時に実践する
- 休憩時や寝る前など、リラックスタイムに行う
などの方法があると思います。
前述の通り「体質改善や疲れの解消には1日2~3セットを毎日行う」のが効果的とのこと。「毎食後」とか「通勤電車の中と入浴時」とか、実践する時を決めてしまうと習慣にしやすいですね☆
このような行動の場合、「3週間行えば習慣化できる」と言われています。
途中、忘れてしまうかも…という人は、部屋に貼り紙をするなど工夫できるとよいですね (^-^)
症状に即効で効果が感じられる方もいるようなので、症状がある時だけ行うのも一つ。「効果がある」と信じて思い込めば、プラセボ効果が働き、本当にそうなりやすくなる可能性もあります。
「寝つきが悪い」「不安や悩みで眠りが浅い」などの人は、布団の中で薬指以外の爪もみを行うことをお勧めします!
まとめ&実践ポイント
今回の記事のまとめと、実践ポイントをお伝えします。
★今回のまとめ★:爪もみは手軽な健康法! まずは1ヶ月間、生活に取り入れてみよう。
★実践ポイント★
- 効果を試す気持ちで、楽しみながら取り組もう!
- 少しでも効果が感じられたら感謝し、かつ実践した自分を褒めてあげよう。
- 仮に効果が感じられなくても「目に見えない部分で効果があるのかも」と考えよう。
私はこれからも、ゆるく「爪もみ」を実践し続けます! ぜひ一緒に実践してみましょう。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。