人間関係、恋愛、仕事、家族‥。人生に悩みはつきもの (*_*)
「誰かに相談して心を軽くしたい!」と思う時もありますよね。
しかし相談相手の選び方を間違えると、悩みが軽くならない! それどころか、自分が傷つく可能性さえあるのです( ゚Д゚)
だからといって「誰に相談すればよいの?」「この人に相談しても大丈夫かなぁ」‥。相談相手の選び方に自信がない皆さん。
ここでは、相談相手の選び方とコツを、基礎からわかりやすく解説! 相談するのが危険な人物の特徴も、合わせてお伝えします。
相談で何を得たいの?
相談することで何かが得られないのなら、相談する意味がありませんよね。
まず「今のこの悩みを相談して、自分がどうなりたいのか」を明らかにするのがコツです☆
- 話を聞いてもらってスッキリしたいだけ
- 共感してもらい、心を軽くしたい
- 具体的な解決策を提案してほしい
ここを明らかにしてから相談しないと、
- 自分が傷つく
- かえって悩みが深くなる
- 何の意味もない時間になる
こんな可能性が高くなってしまいます (‘_’)
周りの人に相談する場合
相談で何を得たいかが、はっきりしましたね。次は相談する相手を選んでいきましょう!
友人や上司など、自分の周りの人に相談する場合の選び方とコツを、3つに分けてお伝えしていきます。
この人に相談して満足するのか
電話相談などではなく周りの人に相談する場合、まずは誰がいるのかを思い浮かべてみましょう。
- 友人・知人に相談する?
- 上司に相談する?
- 家族に相談する?
ここで、もう一度「今この悩みを相談して、自分がどうなりたいのか」を思い出します。
【話を聞いてもらいたいだけ】の場合、
- いつも優しく話を聞いてくれる
- 相槌や共感の言葉がけが多い
- ほんわかあたたかい雰囲気
などの人が適していると言えるでしょう。反対に
- 自慢や自分の話をすることが多い
- はっきりとモノを言いがち
- アドバイスや助言が好き
という人だと、後でモヤモヤしたり傷ついたりする可能性が高くなります (~_~)
モノの言い方や話す時の雰囲気は、実に人それぞれ。よって一概に「母親に話した方がいいよ」「親友に相談しよう」などとは言えないのですね。
【具体的なアドバイスが欲しい】場合は、内容にもよりますが、
- そのことについて詳しく知っている人
- 過去に同じ経験をしてきた人
- 同じような境遇や環境にいる人
などに相談するのが望ましいでしょう。たとえば、
- 恋愛経験が全くない人に恋愛相談
- ずっと家族円満な人に家族不和の相談
- その勉強をしたことがない人に勉強法の相談
をしても、有意義なアドバイスは得にくいですよね。ただ、本をたくさん読んでいたり人づきあいが広かったりして、知識だけはある人もいます。
相談相手の選び方とコツをまとめると、要はその人が持つ
- 雰囲気やモノの言い方
- 知識や経験
- 環境や状況
を思い浮かべ、「この人に相談したらこう言いそうだ」と想像することです☆
もちろん「想像」ですので、ハズれることもあるでしょう。その時はその時で「新たな発見ができた」と前向きにとらえられるとよいですね (^-^)
相談するのが危険な人物
しかし、周りの人に相談をすることには「リスク」もつきものです。たとえば、
- 人に知られたくない内容なのに、うわさで広まっていた
- 職場の苦手な人について、同じ職場の人に相談をしたら、相手につつぬけ
- 成功しそうなことについての相談を友人にしたら、足を引っ張られた
このようなリスクをできるだけ回避するコツは、相談する前に「この人にこの相談をしたら、こういうリスクがあるかもしれない」と、想像しておくことです。
衝動的に相談したり感情的に相談したりすることは、避けるようにしましょう。
一般的に、相談するのが危険なのは以下のような人です。
①口が軽い人
当然ですが、悩みを他人に広められる恐れがあります。
②人の悪口ばかり言う人
仮に優しく相談にのってくれたとしても、陰で「話が長い」「うざい」などと言われるかもしれません。
③八方美人
親身になって相談に乗ってくれても、他の人にも親身になって相談に乗っている可能性が高いです。共通の友人知人がいる場合、要注意です。
④ねたみやすい人
自分に自信がなく「すぐにねたむ人」は、相談内容に対してもねたみやすいと言えます。では誰から見ても不幸な悩みを相談すればよいのかと言うと、それを聞いて実は安心されているのです。
⑤気に入らないと攻撃をしかけてくる人
アドバイスを聞かないなど、何か気に食わなければ攻撃してくる。ちょっとした攻撃ならまだしも、他人と組んで攻撃をしかける人もいるので気をつけたいですね。
「じゃあ、周りの人には相談できないよね」「人なんて見かけだけじゃわからないし」という声が聞こえてきそうです‥‥( ;∀;)
あえてリスクを回避しやすいコツをお伝えするなら、以下のような感じでしょうか。
- 同じ組織内の人には相談しない
- 比較的遠くに住んでいる友人知人に相談する
特に人間関係や何らかの不満について相談する場合、同じ組織内の人にしがちですよね。しかしやめた方が無難です。遠くに住んでいて会う機会が少ない人の方が、何かとリスクが低くなると言えるでしょう。
また、メールやラインでの相談は、よくも悪くも証拠として残ります。そのことも考えながら、文章を作成しましょうね。
相談相手の選び方で失敗すると…
相談する相手選びを失敗したぐらいで、大きなトラブルにつながる?‥‥もちろん内容にもよりますが、世の中にはそんなことばかりではないと、私は信じています。
しかし、ちょっとした相談でも、相手選びを失敗すれば、
- 話を聞いてもらいたかっただけなのに、むしろ相手の話の方が長かった
- 心を軽くさせたかったのに、批判されたり責められたりして傷ついた
- 思ったような提案やアドバイスが得られなかった
など、期待ハズレの結果になりがちなのです(>_<)
また、「何かを始めたい!」などの相談は、家族や友人にすると、
- 「あなたにはできるはずがない」と言われる
- うまくいくか心配される
- 「成功したら自分から離れてしまうかも」と思われる
こんな可能性があり、あえて避けた方がよいケースもあります。
周りの人以外に相談する方法
ネット社会。質問・相談サイトなら、お金がかからず互いに顔を見せず相談することができますね。
ただ、不特定多数の人から回答が得られます。よくも悪くも自分の知り合いではないですし、それなのに心ない回答をする人も見かけます (*_*)
似たような質問・相談がすでにされている場合も多いですので、その回答を読むだけでも
- 癒されたり
- 背中を押してもらえたり
- 納得できたり
することもありますよね。質問・相談サイトを見るだけで済むのなら、最も手軽と言えるでしょう☆
あとは、主に有料にはなりますが、電話やメール相談、専門のカウンセリングを利用するのも一つです。
ネットで調べれば、多種多様の相談窓口があります。口コミなども参考にしつつ、選べるとよいでしょう。
また、職場でのハラスメントなどは、その職場専用の窓口が設置されているケースも増えてきています。
育児相談・子どもの教育相談などは、たいてい住んでいる市町村に専用窓口があります。
ストーカー被害、お金がからむ、何か罪に問えるかもしれないことなどに関しては、警察や弁護士にきちんと相談した方がよいケースもありますね。
内容が深刻で「誰に相談したらよいかわからない」という時は、「誰に相談したらよいか」を周りの人などに聞いてみるとよいでしょう。
上手に相談できると自分がラクに!
周りの人に相談する危険性も含め、相談相手の選び方とコツをお伝えしてきました。
危険性もたくさんお伝えしましたが、私は信頼できる(と思っている)友人や知人に相談したり、反対に相談に乗ったり‥。今はそうしながら心地よい人間関係を築いています (^-^)
もちろん状況に応じて、質問・相談サイトを見て癒されたり勇気づけられたりもしています。ありがたいです。
上手に相談する人を選べれば、悩みが軽くなったり人生の勉強になったりと、よいこともたくさんありますよ!
ぜひ記事内容を参考に、誰に相談すればよいのかを考えてから、相談してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ありがとう
匿名様、このたびは記事をお読みいただき、またコメントも送ってくださり、ありがとうございました。
お力になれた部分があったのでしたら、本当によかったです。