ちょっと少食にする効果。それだけで心も体も軽くなる!

佳見 そら

「一日断食」とか「プチファスティング」とか。

心身の健康や若返りにいい、らしいけどハードルが高い (‘Д’)

ちょっと少食にするだけでも違いますよ!

人にもよると思うけど、私の経験からはそう伝えて、この記事の趣旨はオシマイ (;’∀’)

以前は大食いの私でしたが、導かれるように少食になってゆく‥‥

ここからは、よく言われる少食の効果と私が感じる効果、「ちょっとだけ少食」にする方法や注意点、私がしている実践などをお伝えします (*^-^*)

少食の効果

少食の効果をまとめます。

一般的に言われる少食の効果

よく言われる「少食の期待できる効果」を、箇条書きでまとめます。

  • 老化予防、老化のスピードを遅らせる
  • 胃腸を休める、胃腸の疲れをとる
  • 胃腸をきれいにする
  • 若返る
  • 太りにくい、体重を維持しやすい
  • 食後に眠くなりにくい、エネルギーを維持しやすい
  • 脳の機能を改善させる
  • 認知症の発症リスクを減らす
  • ストレスに強い体になる
  • 気持ちが爽やかになる
  • 自己肯定感が高まる
  • 体の免疫力が高まる
  • 健康寿命を延ばす etc.

ここでは詳細を省きますが、科学的に証明されていることも多いです。昔からある「腹八分目に医者いらず」「腹六分目は老いを忘れる」などのことわざ、スゴイ!!

私が若い頃感じていた少食の効果

若い頃から「胃腸を壊し、少食にせざるを得ない」ことがありました。

胃腸を壊すのはしんどい。 けど毎回「あれっ? なんかいい感じ」と思う部分があったのです。

たとえば

  • 肌の調子がよい、化粧のノリがよい
  • 鏡を見ると、目がパッチリしている
  • なんか顔が若返った気がする
  • 体重が減る (これは当たり前だけど)
  • 回復後、胃腸が軽くなった感じがする
  • 心がラク&イキイキした感じになる
  • 頭の働きがいい気がする etc.

ということに若い頃から気づいていたのに「すぐに大食いに戻り、また胃腸を壊し、また少食の効果になんとなく気づき、でも大食いに戻り‥‥」の繰り返しの人生 (;’∀’)

現在感じている少食の効果

2021年頃から、自分の意思とは反して少食になっていきました (‘_’)

  • 歯周病の悪化で噛むのが大変になる
  • ちょっとした暴飲暴食だけでも、胃に違和感
  • 同じ量なのに「あれっ? もうお腹がいっぱいかも」と思う
  • 胃腸を壊した回復後に、ガクンと食事量が落ちる etc.

といっても、前述した効果のうち

  • 顔が若返った
  • 目がパッチリ
  • 頭の働きがいい

などは微妙かなぁ‥‥ 老化の方が勝ってる気がする(笑)

逆に、現在感じている効果として

  • 心も体もすこぶる軽い!
  • 体重が減り、それを維持している
  • オナラの激減
  • 快便が増える (以前は下痢が多い)
  • 健康診断の結果がすこぶる良い
  • 風邪をひかない (ひいても軽い、回復が早い)
  • 家族がインフルにかかっても、うつらない
  • 花粉症の症状がほぼなくなった etc.

ただ、後で述べますが、栄養バランスを考えていますし、スロージョギングや筋トレなどの運動、感謝や祈りの実践なども続けているので、その効果も重なっている可能性が高いかも。

ちなみにプロ野球・ソフトバンクホークスの柳田選手は、ファンに「寝起きを良くするにはどうしたらいいか」と質問されて「ファスティング (断食) がいい」と回答されていました!

「ちょっとだけ少食」にする方法

「よし! じゃあ少食にするぞ!」

と思っても、なかなか難しい場合、以下のような方法はいかがでしょうか?

  • 一口ごとに箸を置く (お気に入りの箸置きを使うなどして)
  • 一口の量を減らす (小さなスプーンを使うなどもいい)
  • 小さなお茶碗やお皿を使う
  • 利き手と反対の手で食事をする
  • かきこむのをやめる
  • 水分で流し込むのをやめる
  • 一口一口感謝しながらいただく
  • 「ありがたい、ありがたい」と思いながら噛む
  • きちんと味わいながらいただく
  • 「この量だけいただくぞ」と強く決めてから食べる
  • 舌の後ろに食べ物を入れない
  • 噛む回数を増やす (3回ずつ増やす、一口30回噛む、食材を硬めに調理するなど)

ちなみに現代人が1回の食事で噛む回数は、ざっくり600回ぐらいと言われます (個人差あるし何を食べるかにもよるでしょうが)。江戸時代は約1500回だそうで、柔らかい食事が多くなった=たくさん食べやすいとも言えるでしょう。

少食にする注意点

飽くまでも、この記事でお勧めするのは、

  • 大食いや暴飲暴食をやめる
  • 腹八分目にする
  • 今より少しだけ少食にする

というニュアンスです。

プチ断食も含め、本格的なファスティング (断食) をする場合は、専門の本やサイトなどで「注意点」「やり方」をよく読み、正しく試していただきたいと思います。

数日以上の断食は医学的管理が必要とも言われますね。

専門の断食道場やファスティングホテルなどで宿泊体験をしてみるのもよいでしょう。

また以下の方は「やめた方がいい」もしくは「厳禁」と言われます。

  • 成長期の子ども(特に13歳以下)
  • 65歳以上の人
  • BMIが18.5未満のやせ型の人
  • 妊娠中の人
  • 服薬中の人
  • 脳、心臓、肺、肝臓、腎臓、胃腸に病気がある人
  • 低血糖になりやすい人
  • 脳梗塞になったことがある人
  • 動脈硬化などで血管が詰まりやすい人

今回私がお勧めする「ちょっとだけ少食」も、注意点として必要な栄養素はしっかり摂ること (といっても私は栄養士でもなんでもないのですが‥)。 また疾患がある人は、何事も主治医に相談してからの方がよいでしょう。

私の実践について

ただの主婦なので「参考程度」に‥‥ 読みたい方だけどうぞ (;’∀’)

全体的に以前より少食になりましたが、

  • 野菜をたっぷりいただく
  • お米をいただく場合はほぼ玄米
  • 発酵食品を多くいただく
  • (ずっと貧血気味だったので) 鉄分を多く摂る
  • たんぱく質を多く摂る (ただ腎臓が疲れ気味になっているようで、最近少し抑えてる)
  • カルシウムは一日一杯の牛乳と煮干しで
  • なるべく毎食六大栄養素を揃える
  • なるべく一日30品目以上いただく
  • なるべく赤・黄・緑・白・黒の五色を揃える
  • 薄味にする
  • 浄化にいいらしい梅干しや梅酒の梅を毎日1個ずつ食べる
  • 水を多く飲むようにする
  • できる範囲で添加物を摂取しない etc.

食べ方も

  • 少しだけ噛む回数を増やすよう意識する
  • 急いでいる時でも、かきこむのをやめる
  • 感謝しながらいただく (食材&食材をつくった人・運んだ人・売った人・調理した人などに)

などを心がけています。

といっても、甘いものはやめられないし、たまに暴飲暴食しちゃうし、偉そうに言えないけど。まあ、あまりストイックになると食事が楽しくなくなるので「楽しめる範囲で」「やりたいことだけ」やっている感じです☆

以下の2021年の記事には、今回と違う体験談や少食にする方法を書いていました (;’∀’)

★食べる量を減らす方法 & メリット。ついに私は強制終了が入った… | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

また、よかったら以下の過去記事も☆

★甘いものがやめられない。やめる方法&どうせならこう考えよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

★早食いを直したい!私が試した直す方法と残念な?実践記録 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

★悲しい?有難い? 胃を壊すたび,強制的に食生活が改善される話。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:少食にできなくても自分を責めずに

少食の効果と「ちょっとだけ少食」にする方法や注意点、私の実践などをお伝えしてきました。

最後に一つ。少食にできなくても、自分を責めないであげてくださいね。

ついつい食べてしまう気持ちは、痛いほどわかります (>_<)

少食がいいと知り「やってみようかな」と思えているだけで、かなり前進なのでは?

できる範囲でやればいいのだと思うし、ストンと少食にできる日が訪れるかもしれないし、私みたいに導かれるように少食になっていく日が来るかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


2件のコメント

  1. 今の時代は、食べ過ぎで、病気になることが よくあると思います。 少し減食することが  健康維持には大切だと思います。 食べることは 大切なことですが、何をどのように  どれくらい いつ たべるべきか、を自分でよく考えることが大切です。 

    1. ムラカミ ヒロノリ様、こちらの記事もお読みいただき、コメントをくださり、本当にありがとうございます。
      そうですね。 今後も疲れない程度に、適切な食べ方、食べる物、食べる量、食べる時間などについて考え、実践に移していきたいと思います。
      楽しく食べる、感謝していただく、ということも引き続き心がけていきたいです。
      いつもありがとうございます。

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