私が更年期だから?
いや、他の人も感じている。 「年々、夏が暑くなってる」って。
これは、いろいろ問題もある。
- 熱中症や疲労など、人々の健康面
- 農作物、生態系、経済活動などへの悪影響
- 電力面 (電気代の増加、供給の逼迫)
ゆえに、不安を耳にすることも多くなる。
でも、私は気づいてしまった。暑すぎると、心がラクな側面もあるということに!
ここでは、夏がどんどん暑くなっている理由、暑いとどんな面で心がラクなのか (7つ挙げます)、一般的に言われる暑さや熱中症対策について、まとめます。
年々、夏が暑くなっている理由
関東のトカイナカに住む私は「ここ数年、5~10年前よりも明らかに暑い」と感じ、周りからもそんな声を聞きます。
理由をさらっと、以下の記事などで調べてみた。
年々暑くなる理由を科学的データと日本の夏気温上昇メカニズムから徹底解説 – ハウスケアラボ
地域・環境・状況など関係なく、すべてを挙げると
- 地球温暖化 (温室効果ガスの増加)
- アスファルトやコンクリートの増加
- 緑地や水辺の減少
- エアコンなどの生活排熱の増加
- 建物や交通量の増加
- 偏西風の蛇行や北上
- (高層ビルが多い地域は) 地表の空気が循環しにくい
- エルニーニョ現象
- ラニーニャ現象
- ヒートドーム現象
- ダイポールモード現象
- ダブル高気圧
- 太平洋・日本海の海水温の異常上昇
- 朝晩も25℃を下回らない日の増加
- 5月や10月の「25℃以上の夏日」の増加
- 体が暑さに適応しにくくなった (エアコンの利用頻度、ストレスなどにより)
- 日本列島は湿気と熱がこもりやすい etc.
すべての物事は、さまざまな要因が複雑に重なり合って生まれます。都市部なのか山間部なのか、個々の筋肉や脂肪の量、気温の観測方法などなど、あらゆる違いや例外もあれど、「ざっくり、年々暑くなっている」とは言えそうです。
(私の) 暑すぎると心がラクな面
年々、夏が暑くなる。不安や恐れも感じる。
でも「飽くまで私の場合、暑すぎると心がラクな面もある」と思ったので、それを7つ挙げます。
人目が気になりにくくなる
まあ、普段から「服装や髪型に気を使っている」とは言えませんが‥
外が暑すぎると
- ゴミ捨てに行く
- 花壇のお花に水やりをする
- スーパーに買い物に行く
などの時、さらに「服装や髪型など、どうでもいいや~」となり、心がラク (笑)
スーパーマーケット内のくつろぎスペースを使うことにも、全く抵抗がなくなる (;^ω^)
まず、外に出ている人自体が少ないし、仮に人がいても「暑い暑い暑い」で頭がいっぱいの人が多い (と勝手に思っています)。きっと皆、他の人の服装とかなんて「どうでもいいや~」と思っている (に違いないと決めつける)。
自由度が増える
周りの公立小学校、中学校、高校を見ると「服装などの自由度が高まったなぁ」と思います。
たとえば近所の小学校は
- 6月から9月の期間はランドセルでなくリュックでもOK
- 登校中のネッククーラーや日傘OK
登校時の服装においては、中学校も「制服でも体育着でもOK」だったり、高校も「半袖ポロシャツも可」だったり。昔あった「部活で後輩は水を飲んじゃダメ」とか「後輩は腕まくりダメ」とか、そういうこともない様子。
てか暑すぎる中では、そんなことも言っていられない。
もちろん、大人の職場やコミュニティなどでも「自由度が増えた部分」は多いと思います。
うま~く、暑さを理由にできちゃうこともあったり。
そういえば中学校の保護者会も、体育館にエアコンがない為、2年前からリモートも可 (夏季のみ) → 嬉しすぎて叫んでしまった! テレビで高校野球を見ながら、先生方のお話を聴いています (;’∀’)
人との会話が弾みやすくなる
総合住宅展示場のモデルハウスの前 (屋外) で、呼び込みの仕事をしていたことがあります。
基本的にヒマで、別のモデルハウスの呼び込みの方々などと雑談することが多かったです。
雑談は「ありがたさ半分」、神経を使うから「キツイが半分」。
でも、暑すぎると一気にラクになる!
- 体も心も「ふにゃ~」となっていて緊張が減る
- とりあえず「暑いですね~」から始めればいいので話しかけやすい
- 暑さの話題だけでも、だいぶ時間が過ぎてくれる
目の前の温度計さんは、普通に「41℃」とか教えてくれていました。 (5~7年前で)
先日、月1回行く歯医者さんで、時間より早く着きすぎちゃったけど、
- 受付の人に「すみません、早く着きすぎちゃったんですけど、暑いから中で待たせていただきます~」とか
- 先生に「すみません、ボケボケしていて歯間ブラシをかけてくるのを忘れちゃいました」とか
なんか緊張せずに、ペラペラしゃべれる自分がいました (笑)
人が少ない
たとえば
- スロージョギングをする公園
- スーパーマーケット、飲食店
- 歩いたり車の運転をしたりする道
など、「人がいるありがたみ」も十分にわかった上で、でも人が少ないと安心する自分がいます。
当たり前とも言えるけど、暑すぎると人が減る (特に屋外は)。
人目を気にすることが激減するし、あれこれ心や脳を使う必要も少なくなるし。
涼む目的で、ショッピングモールや公民館的な所は混む傾向がありますが、そういう場所には行かなければいい。猛暑の中、畑を見ながら散歩したり公園で運動をしたりするのは、私にとっては快適です (熱中症に気を付けながら‥)
勝手に瞑想状態に入りやすくなる
10年近く前から、毎日ゆるく瞑想を実践しています。 (もう10年か‥)
真の意味での「心がラク」が少しずつ得られるので、オススメ。
記事も5つ書いています。ご興味のある方はどうぞ☆
瞑想をゆるく楽しむ | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
と偉そうに書いても、なかなか瞑想状態 (頭からっぽ、心も無の状態) に入れないことも、しばしば (;’∀’)
しか~し、暑すぎる中
- 洗濯物を干したり掃除機をかけたりする
- 散歩やスロージョギングをする
- ただボケーっと何もしない
ということをすると、比較的カンタンに瞑想状態に入れます!
細かいことが気にならない、不安や悩みが軽くなる、いい意味でいろんなことがどうでもよくなる‥‥ はい、心がラク。 でも本当に熱中症には気を付けながら。(疲れている時、寝不足の時などは特に注意しています)
洗濯物がよく乾く
うちには乾燥機がありません。
朝に洗濯物を干し、夕方に乾かないと、
- 基本的に家事のルーティンが乱れるし
- 乾いていない物を他の所に干し直さなきゃだし
- なんか洗濯物が臭うし‥‥
でも暑すぎる夏は、その心配はナシ! 心がラク!
雨天などで室内干しにしても、普通に乾くありがたさ (*^^*)
痩せやすくなる
毎日入浴前に体重を測り、そこで基礎代謝や体脂肪率なども確認しています。
これは本当に「私は」ということでお伝えしますが‥。
暑すぎると、ただ生きているだけで基礎代謝が高くなっており、痩せやすくなっています。
念のため補足しますが、一般的に暑い夏は
- 「体温を上げて寒さから体を守る」という必要がなくなるので、基礎代謝は下がる
- 運動や外出を控えることで筋力が低下し、消費カロリーが減る
- 涼しい室内と暑い屋外の温度差で、自律神経のバランスが乱れる
- エアコンや冷たいものの摂りすぎで体が冷え、基礎代謝が下がる
- 食生活が乱れる (頑張って食べすぎる、水分を摂りすぎる、タンパク質の不足など)
ことになりがちなので「太りやすくなる」と言われます。
一般的な暑さ対策をまとめます
今さらですが、熱中症には注意です。
たとえ身近にはいなくても、命を落とす方々もいらっしゃいます。高齢者や小さな子どもだけではありません。
私も自分の体の声を聴きながら、ちょっとでも「おかしい」と思えば、絶対に無理をしません。
熱中症や暑さの対策を、箇条書きで記します。
- 適宜、水分や塩分の補給をする
- 軽くて通気性の良い服装をする
- 自分の体や心の声を聴く習慣をつけ、無理をしない (特に疲労時、睡眠不足時など)
- 定期的に休憩をはさむ
- 少しでも異変を感じたら休憩をとる
- 無理な運動や外出を控える
- 比較的涼しい時間帯に外出や活動をする
- エアコンを適切に活用する (無理をしない)
- 室内は、窓やカーテンなどで直射日光をさえぎる
- 適宜、体を冷やす (首や脇、太もものあたりを冷やすと効果的と言われる)
- 屋外では日傘や帽子を活用する
- 屋外で歩いたり人と話したりする時は、なるべく日陰を選ぶ
- 天気予報をチェックする etc.
基本的な生活習慣を整えることも、暑すぎる時期は特に大事です。
- 睡眠の質を高める
- 栄養バランスを整える
- 軽く体を動かす習慣をつける
- ストレスをためない工夫をする
- 深呼吸の習慣をつける etc.
熱中症は、誰でも起こり得る症状です。 (私も軽い熱中症の経験があります)。 もし熱中症になっても自分を責める必要はなく「命があってよかった」「これを機に生活習慣を見直そう」などと考えられるとよいのかなと思います。
まとめ:「よい面を探す」という基本を実践する
夏が年々暑くなっている理由、私の「暑すぎると心がラクになる部分」などについて、お伝えしてきました。
このブログによく書きますが、どんなことにも、基本的には「よい面」もあると思っています。
それを頭でわかっているだけでなく、
- よい面を探してみる
- よい面のことを考えてみる
- 悪い面に目が向いてもOKだけど、その後によい面にも目を向けてみる
ということを、実際に「やる」ことが大事なのだと思います。
と多くの人が仰っていますが、いまいちど自戒もこめて (;’∀’)
もちろん気を付けることは気を付けながら‥‥。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。