人と比べて落ち込む。悔しい。時には、妬ましくも思う。
そんな自分が懐かしいぃ‥‥だからこそ、気持ちはよくわかります(*_*)
私は「気にしない自分」「生きづらくない自分」をつくるために、さまざまな実践を続けてきましたが、
人と比べるのをやめる。競争しない。
この実践を取り入れたら、心がラク~ かつ幸せな気分でいられるように☆
ここでは、人と比べるのが幸せにつながらない理由と、私の経験を基にした「人と比べるのをやめるための実践方法」をご紹介します (^-^)
なぜ「人と比べる」は幸せにつながらない?
あなたは、どうして「人と比べるのをやめたい」と思っていますか?
もし「劣っている自分が嫌だから。勝っている場合は嬉しいけど」というのなら、ぜひこの章も読んでほしい!
そう思う気持ちもわかるんです、以前の私も同じだったし。
でも「勝った場合の幸せ」、これからも続く‥?
- 相手がそのうち自分を追い抜くかもしれない
- 別の誰かと比べたら、負けていて落ち込む or 悔しい
- 組織や集団が変われば、誰にも勝てないかもしれない‥‥
これでは、心の安定や、どっしりした幸せにはつながりません (~_~)
また、人と比べて喜んだり落ち込んだりするのが癖になっている場合、知らずのうちに「人の不幸や失敗」を願うようになります。
人間の脳って、実は「主語が理解できない」んですよ。
残念ながら、脳の中では「自分の不幸や失敗」も願っていることになり、脳の仕組み上「自分にも同じような現実が起こる可能性」が高まるのですね (´Д`)
人と比べることが幸せにつながらない理由は、以下の記事に詳しくまとめてあります☆
「すぐ他人と比較する」が本当の幸せにつながらない3つの理由 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
人と比べるのをやめたい。具体的な実践方法
できる範囲で「人と比べるのをやめるための実践」を取り入れると、心がラクで幸せになるかも‥。
私が実践してきた方法や、経験から考え出した方法を、具体的にご紹介します☆
仕事もプライベートも「自分」に集中!
「あの人に勝っているから嬉しい」「〇〇さんに比べて劣っているから落ち込む」‥‥全部やめました。
じゃあ、何を基準にするの?‥‥「自分」です!
- 以前の自分と比べて成長・向上したか
- 自分なりの力やパフォーマンスを発揮できたか
- 自分自身が「いい」「楽しい」「好き」などと思えるか
たとえば‥‥
- 苦手で大嫌いな料理。自分の物差しで見れば上手くなってるぞ。
- モロ数字が勝負の仕事も、自分なりに数字を上げられたか。この状況で力を発揮できたか。
- スポーツ。試合で負けたけど自分の最高の力は出せたな。
- 子育て。我が子なりに頑張ったのだからそれでいい。
- 所有物。周りの人よりレベルも値段も低いけど、自分が超気に入っているからOK。
人と比べるのをやめたいと思う = 「人と比べる」が癖になっている。そんな人が多いと思うんですよね。
癖なので、すぐに改善することは、おそらくない ( ;∀;)
でも人と比べる考え方をした時に、まずそんな自分を受け入れ、自分軸での考え方を選ぶようにしていく。これを続けていけば、少しずつ考え方が変わってきます☆
こんな感じ。
- 「あっ、また人と比べてる。まあ癖だし仕方がないやぁ」と受け入れる
- 「でも自分に集中する考え方もあるぞ(自分なりに頑張った、自分はこれでOKなど)」と考える
- 意識を別のところに向けて忘れる (次章でご紹介)
これを日々「根気強~く」続けていくのです(*‘∀‘)
意識を別のところに向ける
「人と比べてもいいや」って一度受け入れた後に「でも人と比べない自分軸の考え方もある」って考えてみる。
その後は、もう別のところに意識を向けて忘れましょう☆
- 自分が楽しめること・好きなことをする
- 今自分にあるもの、持っている物に感謝する
- 家事や仕事などに集中する etc.
家事や仕事をする必要がない。趣味もないという方は、以下がオススメ☆
- 自然や緑の木々を見ながらの散歩
- 軽い運動・体を動かす
- 一ヶ所でもいいので断捨離や掃除
- 文章の音読や書き取り
- ナンプレなどの脳トレ・パズル etc.
自分が集中できることを見つけて、そこに全神経を集中させる感じです!
どうぞ、勝ちを譲ります(笑)
自分が「人と比べるのをやめたい」って思っても。
いるんですよね、すぐ競争してくる人。最近では「マウンティングする」ってよく言いますね (‘Д’)
負けず嫌いな人は難しいかもしれませんが、最初から負けるのはどうでしょう?
心の中で「あなたの方が勝ってますよ」「はいっ自分の負け負け~」って思うと、すごくラク( ;∀;) 私は何を言われても、適当に「へ~」とか「いいね」「すごいね」とか返し、付き合いは最低限にしています。
- アドラー心理学の「競争しない教え」
- 老子の哲学「競争しない生き方が素晴らしい」
- ことわざ「負けるが勝ち」
などの教えもありますね。以下の記事に詳しくまとめましたので、ご興味のある方はどうぞ☆
人と競争しない生き方について知り、私なりに実践したらラクに! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
うるさい人の言葉はフィルターに
自分が「人と比べるのをやめたい」と思い、せっかく実践を始めても。
- 〇〇さん、結婚して幸せそうよ~
- 〇〇さんは仕事で成功しているらしいね
- 〇〇さんちのお子さんは成績優秀みたい‥‥
悪気はないのでしょうが「知りたくない他人の情報」を刷り込んでくる人がいます(笑)
人と比べることって、親からの育てられ方や学校・職場での指導などにより、染みついている人が多いんですよね。だから「自分は人と比べない」って決めても、勝手に周りの人が比べて何かを言ってくることもあります。
本当に気にならなくなると自然にスルーできるのですが、最初のうちはやはり気になる…。人だけでなく、メディアなどにより傷つくこともあります”(-“”-)”
モヤモヤ・クヨクヨ‥‥そんな時は、言われた言葉を頭の中のフィルターにかけましょう。
- 結婚して幸せそうってのは、言った人の価値観に過ぎない。本当に幸せか、あるいは3年後も幸せかはわからない。独身の楽しさだってあるし、自分は自分にあるものに目を向けて過ごそう。
- 今の業績や成績が優れていても、それに伴うつらさもあるかもしれない。しかも今の状況が続くかはわからないし、だから幸せだとも一概に言えない。自分は自分なりに頑張っていこう。
こんなふうに考えて、はいっおしまいです (^-^;
自分も他人も「すごい存在」と思う
人と比べるのをやめても、人に無関心でいようと言いたいのではありません。
スピリチュアル関連、あるいはアドラー心理学の本やサイトを見ていると、
- 自分も他人も「ありのままで価値がある」
- 一人一人が「無限の力を持つすごい存在」
- 他人は皆、協力して生きる「仲間」である
など、誰もが価値ある存在、みんな仲間だということがよく書かれています。
これ、初めのうちは「そんなわけないでしょ」って思っていたのが、繰り返し読んでいるうちに本当にそう思えてくるんですよね (^-^;
潜在意識に入っていくんでしょうか…すごい!
人と比べて勝った負けたではない。人は助け合っていく「仲間」であり、一人一人が価値のある「すごい存在」なんです!
って「思ってみる」。そういうことにしておく(笑)
頻繁にぶつぶつ「みんな仲間。自分も人も価値ある存在」とかつぶやいたり、自分と他人の幸せを毎日願ったりすることも、脳に入っていくから効果ありますよ☆
続けていくと、気づいたら「人と比べるのがやめられた!」っていう状態になっていることが期待できます!
まとめ:人と比べる人たちが別世界に
繰り返しになりますが「人と比べるのをやめたい」と思って実践しても、すぐには改善されないでしょう。
ゆる~くてもいいので、自分に合いそうな方法を「しぶとく根気強く」続けていく。
3週間~1ヶ月ぐらい続けると、何らかの変化は感じられると思います(*’▽’)
4年前から「気にしない自分をつくるためのあらゆる実践」をしている私は、今では人と比べる人たちが別世界にいる感覚。何を言われてもスルー、場合によっては一緒に喜ぶこともでき、ラクで幸せなんです☆
誰でもそうなれます。一歩を踏み出してみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。