「野村大樹選手の一塁ベース踏み忘れ」への考え方は、選べる!

佳見 そら

書きたいから書くだけの、プロ野球+心ラク楽ネタ。

西武ライオンズの野村大樹選手。

ホークスから移籍後、ようやくの初安打 (ツーベースヒット) に「よかった~」と思ったのも束の間‥‥

なんと、相手チームから「一塁ベースを踏んでいない」とアピールがあり、アウト。

このルール、知ってはいたけど、リアタイで見たことはなかったぞ (‘Д’)

さあ、私は、他の人は、どう思ったのだろう。

ここでは「どう思うのも自由だけど、心が現実をつくっていくこと」を話し、ベースの踏み忘れでアウトになった野村選手に対し「どう考えるか」の具体例と、その後に引き合いやすくなる現実をまとめます☆

心が現実をつくる。

「心でどう感じるか」あるいは「心で感じた後に、どう考えるか」により、同じ出来事でも見方が変わります。

で、「心でどう感じるか」「頭でどう考えるか」の積み重ねが、その人の未来をつくっていきます!

たとえば、

  1. 感謝や思いやりの気持ちがいっぱいの人は、感謝や思いやりであふれる人生になるし
  2. 人を責めがちな人は、同じように責めがちな人との出会いや、自分が責められることが増えるし
  3. 人を見下してばかりの人は、同じように見下す人との出会いや、自分も見下される場面が多くなる。

上記の3を例に、具体的に説明すると、

  • 自分がミスをした時に「みんな自分のことをバカにしているだろうな」という思考になりやすくなる。
  • すると、他人の表情や振る舞いの中から「自分をバカにしていると思えるようなもの」だけが見えやすくなる (脳の機能により)。
  • 見えやすくなるだけでなく、本当に自分が見下されるような出来事が増える (量子力学的に)。

よく言われる「したことは返ってくる」「与えたエネルギーは戻ってくる」ということ。

今回の、野村選手の一塁ベース踏み忘れに関して言うと、

  • 怒りばかり感じていれば、自分が怒りに満ちた人生になる
  • 厳しくジャッジすれば、自分も厳しくジャッジされる (人からも自分からも) 人生になる
  • 思いやりを持てば、自分も優しくしてもらえる (人からも自分からも) 人生になる

そんな可能性が高くなる、というわけ。

見た直後に「何やってんの~? 信じられない」と思ったとしても、そのまま怒りや厳しいジャッジの道へ行くのか、「まあ、そういうこともあるよね」などと思いやりの方向に行くのかは自由なのです (‘◇’)ゞ

ベース踏み忘れに対する「いろいろな考え方」と「その後に引き合いやすくなる現実」

今回の場合の、さまざまな考え方と、その後に引き合いやすくなる現実を7つご紹介。

「人間だもの、ミスはある」

「プロ」の野球選手と言えど、人間です。

  • 移籍後の初ヒットで舞い上がった?
  • ボールの行方が気になりすぎた?
  • そもそもベースを踏んだつもりでいた?

野村選手の「本心」はわかりませんが、誰でもミスをすることはあるでしょう。

しかも今回のことは、人の命にかかわるようなミスでもありません。

そう思える人は、他人のミスに寛容になれるから「自分の心がラク」です。自分がミスをした時も、自分で自分を責めないし、必要以上に苦しまずに済むでしょう。(反省して生かすことは大事だと思うけど‥)

「やってしまったことは仕方がない」

アウトの判定になり、リクエスト審議も通らなかった時‥‥

「一塁ベースを踏み忘れたこと」は、すでに過去の出来事です。

もう、仕方がない。 起きたことを、ただ受け入れる感覚 (‘_’)

  • ホークスの小久保監督のお言葉を借りるなら「起きたことはすべて必然」です。
  • ホークスの元監督の工藤さんのお言葉を借りるなら「いかに切り替えるか」です。
  • もう、次に気を付けるしかありません。

そう思える人は、過去のことにクヨクヨしにくくなるから「自分の心がラク」です。「起きたことは全て必然で、ただ受け入れ、切り替え、次に生かす」ということもできやすく、有意義な人生になる可能性も高くなります。

「気持ち、わかる部分もあるよ」

小学生の頃ソフトボールをやっていただけの身で、大変おこがましいですが‥‥

しっかり「ベースを踏む、ベースを踏む」と思っていないと、意外と踏み忘れるかも (>_<)

私はおっちょこちょいで、パニックになりやすい性格だったので、なおさらでした。

野村選手がなぜベースを踏み忘れたのかはわからないけど‥‥ (「踏んだつもりでいた」と仰っているようですが)

「気持ち、わかるかも」と共感するのも一つでしょう。いろいろな人に共感できると思いやりの心を持てるし、自分も共感してもらえて「幸せ」を味わえることも増えると感じます。

「ミスのおかげで多くの人が気を付けられる」

試合を見ていた人、ニュースで知った人。

その中には、現在野球をやっている人も多いでしょう。

野村選手がミスをしてくださったおかげで、

  • 多くの人が「自分は気を付けよう」と思えたかも。
  • かつ「守備についている時、相手選手がベースを踏んでいるかを確認しよう」と改めて感じた人も多いかも。
  • 野球をやっていない人でも「初歩的なミスに気を付けよう」と思えたかも。

これは、まぎれもない「貢献」です。

どんなことに対しても「〇〇のおかげでこうなった」と考えられると、心がとてもラクになります。 納得できたり、感謝できたり、切り替えがしやすくなれたり‥‥ (*^-^*)

以下の記事の後半に「おかげで」に変換する具体例や方法がまとめられています☆

過去も未来もないから、今この瞬間、書き換えられる。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

ちなみにホークスのマッキーは、周東選手がサヨナラホームランを打って皆でホームベース付近で迎える時に、一人で「ベースをちゃんと踏んでよ」というジェスチャーをしてました (‘ω’)

「プロとして、あるまじき行為」

今回の件に関するコメントは、愛・思いやりのある内容も多かったけど。

やはり「プロとして、あるまじき行為」「少年野球からやり直し」などの発言もあります。

プロ野球選手はプロです。

  • 一流のプレーを見せ、夢や感動を与える存在
  • 多くの野球人口にとって「憧れの存在」
  • 選ばれし人、使命を負う人

とも言えるかもしれません。

野球をして、お金をもらっている存在。

「チケットを買って見に行く」「有料配信で見る」という人も一定数いるわけで。

もし怒っている人がいても、気持ちもわからなくはないし、怒るのも自由 (前述の通り、怒りを呼びやすくなる人生にはなるけど)。

でも怒っている人を見ると悲しくもなる‥‥複雑 (*_*)

怒っている人は、きっとショックだったんです。すごく悲しかった、悔しかった。 怒りは二次感情で、その前に必ず一時感情 (悲しみ、寂しさ、悔しさなど) があるのだと、田宮陽子さんのブログで学ばせていただきました。

「ダメダメ、即二軍行きだ」

きっと昔の私も、そう言っていたと思います。

人のミスや失態を見ては「ダメダメ」、自分のちょっとしたミスにも「ダメダメ」

40歳ぐらいまで、ダメ出しばかりの人生でした (笑)

誰に何を言われても、そういう自分を変えられなかった。 というか、改善する気もなかったし。

「ダメダメ、野村は即行で二軍」と言う人は、

  • 人に対してすぐにダメ出しをし、人間関係が上手くいかない
  • 自分も他人から「ダメ」だと思われていないか不安で、心が苦しい
  • (仮に「自分はすごい!」と思っていても)、心の奥底に自己否定感が刻まれていて「自分はダメ」と思う出来事が多くなる

そんな生活になる可能性が高いと言えるでしょう。

もちろん、どう考えようと、どんな生活をおくろうと自由です (「多大な迷惑をかけなければ」と言っておきます) 。

「三年後は戦力外かもしれない」

「三年後は戦力外」と言った人がいたし「野球人生の終わりに近づいた」というコメントもありました。

私も野村選手をホークスの時から見ているし、そう言われちゃうのも少しはわかる‥‥

ただ、そういうジャッジをすると、たとえば自分も仕事などでミスをした時に

  • 「ああ、潮時かもしれないな」とか
  • 「自分にこの仕事は向かないのかも」とか

そういう判断をしやすくなるし、「人からもそう思われているのだろう」と思いやすくなるのかなぁ。

まあ「辞めては次」ばかりの人生をおくるのも自由だし、変化に富んだ楽しい人生とも言えるのかもしれないけど。

ちなみに、状況は違えど、あの長嶋茂雄氏や大谷翔平選手もベースの踏み忘れ経験がありますね。

まとめ:方向修正も可能

野村選手のベース踏み忘れに対し「どう思うのも自由だけど、心が現実をつくっていくこと」や「どう考えるかの具体例」などを、お伝えしてきました。

繰り返しになりますが、見た直後に浮かぶ感情や考え方。これは自然と湧き出るもので、仕方なし。

生きていれば、あらゆることが起きます。

その時にネガティブな感情が湧き出ても、

  • 「残念だったね‥‥ 悲しいよ」
  • 「悔しいよね‥‥ 悔しいと感じてもOKだよ」
  • 「腹が立つ‥‥ そう感じるのも無理ないよね」

などと、自分で自分の感情に、一度寄り添ってあげる。 (その方が切り替えやすくなります)

その後に、考え方の方向修正をすることは可能なのです☆

  • 「その後に、どう考えるか」は、自分で選べるし
  • 「その後に、どう考えるか」によって、自分の感情が変わるし
  • その積み重ねで、人生を変えることができます!

あなたは、どう方向修正をし、どんな人生にしていきたいですか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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