ガツンと言いたい!「相談」に切り替えてトラブルを避ける方法とは

佳見 そら

特に人間関係で気にしすぎることの多い人生でした。

あらゆる実践で自分を変えてきましたが、人間関係力を高めることも意識しましたよ!

今回は、他人にガツンと言いたい時のテクニック☆

衝動的に、しかもストレートに言ったら角が立つわけで‥‥ ( ゚Д゚)

まずは「本当に言うべきことなのか」を見直し、言う場合は「相談に切り替えてトラブルを避ける」という方法があるのです!

この記事で、その方法をわかりやすくお伝えしていきます☆

ガツンと言いたい内容を見直す

他人に「ガツンと言ってやりたい」内容は、どんなことでしょうか?

3つだけ、例を挙げてみましょう。

  • 仕事をサボりがちな同僚に、きちんと仕事をしてほしい
  • 我が子の担任の先生に、きちんと指導をしてほしい
  • (何らかの)ルールを守っていない人に、きちんと守ってほしい

この「ガツンと言ってやりたい」内容は、自分や家族に大きな支障があることなのか。それを冷静に見直していきます。

たとえば、仕事をサボりがちな同僚の場合、ただ自分がイラっとするだけなのか、それとも自分の仕事に影響することなのか。

本当は自分がサボりたいのにサボれない性格だから、同僚がうらやましいだけ。‥そんな場合は、言ったところで「ねたみ」にすぎません。

しかし同僚がサボることで「自分の仕事が進まない」「自分が肩代わりする必要がある」など支障がある場合、なんとかしなくてはなりませんよね (*´Д`)

この他にも、冷静に内容を見直すと、

  • 自分が言える立場なのか
  • 言うとかなり面倒なことになりそう
  • まあ、言うほどのことでもないか…

と思う場合もあるかもしれません。

感情的・衝動的に他人にガツンと言うことは避け、まずは内容を見直してみること。それが無用のトラブルを避けることにつながるのです☆

「相談」への切り替え方

たとえば、先のサボりがちな同僚の例の場合、

「こっちの仕事が進まないから、サボらないで仕事を進めてください!」

などとストレートに言ってしまいがち。もしくは日頃の怒りが爆発して、感情的に言ってしまうかもしれませんね ( `ー´)ノ

これでは、トラブルにもつながりやすくなります。。。

ここで「相談」に切り替えて相手に話す方法を、取り入れます☆

「今、お時間いいですか?」から始め、たとえば

「自分はできれば定時に帰りたいんですね。毎日の〇〇の仕事を、〇時ぐらいまでに渡していただけると助かるのですが、いかがでしょうか?」などと聞いてみるのです。

ここでのポイントは、3つ。

  • 相手のサボりのことには触れていない
  • 自分の状況とお願いしたいことだけを伝えている
  • 指示・命令でなく、疑問形で終えている

もちろん相手あること。これで必ずうまくいくかはわかりません。

しかし、相手が「カチン」「イラッ」とするのを減らす可能性は高まるでしょう。しかも「相談しよう」と思うことで、自分が感情的になるのを防ぎやすい効果もあります!

できるだけ以下のような言い方にあてはめると、相手が不快に感じにくくなりますよ (^-^)

  • こうしてもらえるとありがたいのですが、いかがでしょうか?
  • この方が皆さんも助かると思うのですが…。どうですかね?
  • こっちの方がこういう点でいいと思うんだよね。どうかなぁ?

状況によっては「自分にも非があるかもしれない」「自分も協力します」という態度を示すと、よりトラブルにつながりにくくなりますね。

上手に「相談」を使おう!

「他人にガツンと言ってやりたい!」‥‥気持ちはよくわかりますが、ガツンと言った後ってどうでしょう?

スッキリする!という人もいるかもしれませんが、意外に

  • 後悔した
  • 相手と気まずくなった
  • トラブルが起こり面倒になった

というケースも多いのではないでしょうか?

上手に「相談」を使えば、「ガツンと言う」感じではなくなりますよね (*‘∀‘)

もちろん相談内容や相手によっては、うまくいかないこともあるでしょう。

しかし「こういう方法もあるのだ」と知った上で、使えそうな場面では使ってみる。成功したら万々歳だし、失敗しても次に生かしていく。

そのようなことの積み重ねが、よりコミュニケーションスキルを上げていくのだと思います☆

皆さんの人間関係でのストレスが、少しでも減ることを願って‥‥。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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