情報に裏があることを受け入れた上で、何を見たいか買いたいか。

佳見 そら

外国の硬貨のイラスト

基本、見聞きする情報には「裏」がある。

でも「裏がある」と思うと、いい気分にならないから‥

  • 情報には「目的」「意図」がある
  • それは「当然のこと」
  • あるいは「仕方のないこと」

と愛を持って受け入れ、その上で自分の見たいモノ、買いたいモノを決めていきたい (^.^)

ということで、この記事で言いたいことはオシマイです。

ここからは、情報の裏についてや具体例、情報をシャットアウトするススメなど、私の思いをダラダラ気ままに書くだけ。ご了承ください <m(__)m>

情報には「裏がある」と受け入れる

表があれば、裏もあるのだ。

情報の「裏」とは

たとえば

  • 「これを買ってほしい」
  • 「このサービスを利用してほしい」
  • 「これを見てほしい」「聴いてほしい」「食べてほしい」
  • 「この場所に来てほしい」
  • 「これを流行させたい」
  • 「この考え方を世の中に広めたい」
  • 「このことを多くの人に知ってほしい」
  • 「これをする人を世の中に増やしたい」
  • 何か (誰か) の評判を下げたい
  • 「自分や誰かを有名にしたい」

などがあるでしょうか。

繰り返しますが「裏がある」のは「目的がある」「意図がある」とも言い換えられ、決して悪いことではない場合が多いでしょう。 (明らかに悪質なものを除く)

裏がある情報の例

明らかな「広告」「番宣」「オススメの商品」などは、表も裏もないけど。

たとえば以下のような情報には、裏に「宣伝」が隠されていることがありますよね。

  • 出演者・発信者などが身に着けている服やアクセサリー類
  • 出演者・発信者などが手に持っているモノ
  • 背景の画像映像や、映っているモノ
  • 番組や動画を撮っている場所・お店
  • 「人気・流行の商品」として紹介されるモノ
  • 番組の内容、出演者や発信者の話の内容 etc.

見聞きするすべての情報は、私たちの脳に無意識のうちに入ってゆく。何度も見れば見るほど、もしくは強いインパクトを受けるほど、脳の深い部分に入り込む。

「なんとな~く」見聞きしているうちに、

  • 「自分はそれを好きなのだ」と勘違いしたり
  • 「それは良いモノなのだ」と思い込んだり
  • 「本当にそうなのだ」と信じ込んだり

という可能性が高まっていきます‥ (;´・ω・)

また、北海道の景色などを見れば見るほど「北海道に行きたいな」とか思いやすくなるし、ラーメンを見れば見るほど「今日はラーメンにしようかな」と思いやすくもなる (嫌いとかでない限り)。

情報の目的は「お金を使わせるため」が多い

私は何かの情報を見聞きした時に‥

必ず「この裏に、お金を使わせる目的がないか」を自然と考えちゃう。

我が子に嫌がられるので、口には出さないけど‥ (;’∀’)

何か意味があって、神様がそう思わせてくださっているのかもしれないなぁ。 (それか、いわゆる「お金のブロック」か?)

ちなみに、無料のモノをいただいたりしても「次の消費活動につなげる目的?」ってすぐに考える。

ニュースはネガティブな情報が圧倒的に多いけど、不安や恐怖心を視聴者に抱かせることで、広告効果が高まると言われますよね (人は不安だとモノを買いたくなる心理が働くから)。

「これをしていないと時代遅れ」「こんな物は流行遅れ」などと煽る情報もそう。

‥‥わかりきったことを書いているかもしれませんね。

でも、意外と「強く意識しないと、流されちゃう」ものなのです。

もちろん、ただ単にお金を使わせたいだけでなく、本当に「いいと思う商品だから」「相手や世の中を幸せにすると思うから」という理由で情報を流すこともあるでしょう。

ただ「いいもの」や「幸せ」の定義は、あいまいな部分があります。

「人それぞれ」とも言えます。

見聞きする情報に惑わされず、いつでも「自分にとっての、いいモノ」「自分に合うモノ」を見極めようとする心を持っていたいなぁと思うのです (^-^)

「お金を使わせる」目的でなく、

  • 考え方や価値観などを広めたい
  • 発信者の承認欲求を満たすため
  • 発信者のストレス発散のため

などの「裏」の場合もあるでしょう。

「裏があるかも」と立ち止まる

情報を仕掛ける側は「巧妙な手口」の場合も多い。

  • 「早く買った方がよさそう」と思わせたり
  • 「見ないと損、取り残される」と思わせたり
  • 「知らなきゃいけないのかも」と思わせたり

上手~く「不安」「恐怖」「焦り」などを感じさせる (‘Д’)

そんな時は、一度ニュートラルに戻ろう。

自分の心とじっくり相談。

目を閉じて深呼吸し「本当に見たい? 知りたい? 買いたい? 行きたい?」などを心に聞くイメージ。

お金を払うことの場合は、時間 (数時間とか数日とか) をあけるのもいいし、

  • 本当に自分にメリットがあるかを考えたり
  • デメリットは本当にないのかを調べたり
  • 返品・返金などの規約について調べたり
  • 他の商品やサービスと比べて検討をしたり
  • 周りの人に話したり相談したりするのもよいでしょう。

なんでもかんでも疑ってかかるのも「いい気分」ではないけど‥‥

ちょっと楽しむ感じで「裏があるかも」と考える癖をつける (;’∀’) 冷静に行動ができ、本当の自分の幸せにつながったり、事前に悪徳業者に気づけたりする場合もあるでしょう。

「裏がない」場合もある

たとえば、会話中に相手がドラマの話をしてきた場合。

「そのドラマの視聴率を上げたい」とかではなく、

  • 話のネタに困って
  • ただ何かを話したいだけ
  • 特に何も考えずに

というケースもあるでしょう。

収益化していないSNSやブログも、単純に「発信者が楽しいから」とか「発信者の暇つぶしで」やっている場合もありますね。 (まあ、これも裏と言えば裏?)

「情報シャットアウト」の時間を増やすススメ

「情報に惑わされないぞ!」と思っても。

情報を流す側は、実に上手~く私たちの潜在意識に情報を入れてきます (;’∀’)

すると、自分の本心がわかりにくくなる。

「本当に好きなもの」とか「本当にやりたいこと」とか。

よく言われることではあるけど、私も実体験からそう感じます。

当然ですが、情報を見聞きすればするほど「マインドコントロール」されやすくなるから‥

最近の私は「情報シャットアウト」の時間を増やしています。

たとえば、

  • 人とのかかわりを最低限にする
  • 好きな番組以外、テレビを見ない
  • スマホの利用を最低限にする
  • ネットの広告や、変な広告メールはスルー
  • ウィンドーショッピングとかしない
  • ショッピングモールや街中で「よそ見」をしない (してもスルー)
  • 新聞やラジオも最低限 etc.

情報に振り回されず、自分の好きなことに集中できるし、脳や心がめちゃくちゃラク~ (*´▽`*)

意識的に「あえて情報に触れない」「情報をスルーする」などの工夫をしないと、どんどん情報が入ってくる現代。脳・心・体を疲れにくくさせるためにも、情報をシャットアウト!

まとめ:でも、どうするかは自由!

情報の裏についてや具体例、情報をシャットアウトすることなどについて、お伝えしてきました。

情報の裏 (相手の仕掛け) にハマったのだとしても‥

「いい気分」で見たり買ったりすれば、それはそれでいい。

  • バレンタインの友チョコ交換が「楽しみ~」とか
  • 番宣で知った番組が「よさそう~」とか
  • テーマパークに行くのに「ワクワク」とか。

見たり買ったり行ったりした後も心地よくなれば、もっといいし。

常に「情報には裏があるかも」と思うのも自由、「無防備に情報に踊らされ、楽しんだりネガティブになったりする」のも自由、その中間ぐらいをとるのも自由。

何事にも、一般的に言う「いい面」「悪い面」ありですからね。

私は、これからも情報の裏を考えて生きていきます、愛を持って (;’∀’)

関連記事のリンクです☆

身近なマインドコントロールの例を知り、気づいて心ラクハピに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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