引き寄せの法則で気にしすぎを改善【7.嫌な人がいる時】

佳見 そら

悩む女性のイラスト

気にしすぎる性格 (気質) で悩んでいた私・・。

多方面からのさまざまな実践により、結果的に「気にしすぎ」がなくなりました (*‘∀‘)

中でも「引き寄せの法則の実践」は効果大と感じており、私が実践してきた方法をブログ内でお伝えしています☆

今回は、10回シリーズの7回目嫌な人がいる時の考え方について。

「あの人さえいなければ」「あいつが変わってくれれば」…。気持ちはよ~くわかりますが、ちょっと違う考え方をしてみませんか?

引き寄せの法則では「いい気分」が大切

引き寄せの法則は、「自分の意識や考え方と同じような現実を引き寄せる」という宇宙の法則です。

と言うと「あやしい」と思う方も多いでしょう…。私も半信半疑でしたが、脳科学や心理学、量子力学の面からの説明もあり、「それなら試してみよう!」という気持ちでトレーニングを始めました☆

簡単に説明すると「ポジティブ思考やいい気分でいることが多い人はよい現実が、ネガティブ思考や嫌な気分でいることが多い人は悪い現実が多く引き寄せられる」というもの。

引き寄せの法則について「もう少し知りたいな」と思う方は、ぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。

引き寄せの法則とは。気にしすぎで悩む人の救世主になるかも!

この法則に従うのなら、なるべく「いい気分でいること」「嫌な気分は引きずらないこと」が大事になってきますね☆

しかし‥‥。

自分の周りに「嫌な人」がいると、なかなかいい気分になれない (*´ω`)

この記事では、嫌な人に対してどんな考え方をすればよいのか、私の実践をもとにお伝えしていきます。

補足で、実は引き寄せの法則のトレーニングなどの、あらゆる実践をし始めてから、私の周りに「嫌な人」が現れない! 「合わない人」「少しぐらい嫌な人」はいますが、本当に感謝…( ;∀;)

嫌な人に対し、どう考える?

「嫌な人」といっても、それぞれ。上司、同僚、部下、お客様、友人、知人、家族‥‥。

自分にとって「この人の時は、こう考えれば嫌な気分を減らせる」という考え方を、見つけておきましょう!

引き寄せの法則が働きやすくなりますし、気にしすぎの改善にもつながります (*‘∀‘)

相手にも「立場」がある

神経質な上司、口うるさい指導係など。「上の立場の人」に当てはまるケースが多いでしょうか。

いろいろ言われるとストレスが溜まりますが、相手は「立場上言わなければならない」という可能性もあります。

相手が責任感の強い人だと、なおさらでしょう。でも感情的になられたり怒鳴られたり、ということもあると、ビクビクしてしまいますよね (>_<)

パワハラレベルの場合は別ですが、

  • さらに上の人からいろいろ言われているのかも
  • 思うように仕事が進まずイライラしているのかも
  • 仕事でも私生活でもストレスになることがあるのかも

などと、相手にも「事情」や「立場」があると考えられると、少しは嫌な気分が和らぐかもしれません。「上の立場の人」も、いろいろ大変なものです。

もしダメ出しに悩むようであれば、以下の記事も参考にしてみてください。

ダメ出しされて落ち込む時は…一度冷静に考えて心を軽くしよう。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

満たされていない人なのかもしれない

仮にどんなに親しい相手でも、その人のすべてを知ることは難しいはず。

  • 過去の経験や育てられ方
  • 家族関係
  • 恋愛や仕事が上手くいっているのか
  • 体や心の状態への悩み
  • 人間関係や周囲の環境 etc.

すべてにおいて、人それぞれ。目には見えなくても、「嫌な人」には満たされない何かがあるのかもしれません (‘_’)

  • 「どうしてキツイ言い方しかできないのだろう」→ 両親がキツイ言い方だったのかも
  • 「気分のムラが激しすぎる」→ ホルモンバランスが非常に乱れているのかも
  • 「優しさのない言動が多いな」→ 恋愛や家族関係が上手くいっていないのかも

などと考えてみるのは、どうでしょうか?

「えっ、自分は決して態度に出さない!」「みんなそれぞれ、つらい状況の時もあるのに」と思う人もいるでしょう。

でも少しだけ相手に対して「思いやり」の気持ちを持ってみませんか? もしかしたら、相手は想像以上につらい過去を持っていたり、現在自分よりも苦しい状況にあったりする人かもしれません。

「満たされない何かがあるのかも」と考えて、少しでも「嫌な気分」が和らぐのなら、私はそれもありだと思っています (^-^)

相手から学べることもある

「反面教師」という言葉があります。

嫌な人は、自分にとって「嫌」と思う何かがある。それは、どんなことですか?

  • いつも感じが悪い・無愛想
  • いろいろな所でいろいろな人の悪口を言っている
  • なんか態度が馴れ馴れしい etc.

もしかしたら、自分にとって「嫌な人」でも、他の人にとっては「嫌」ではないかもしれない。でも自分は「嫌」なわけで、そのことに気づかせてくれたと言えます。

「自分はそういう人が嫌なんだ」「自分は他人にたいしてそういう態度はしないぞ」という学びになったのですね!

本来なら尊敬や感謝をしたい「親」などに対して不満がある場合、恨みに変わることもあるかもしれません。

どんなことをされたのか、程度の差はあるでしょう。けれども、ずっと恨んだり不満を抱いたりし続けるのか、それとも

  • 自分はああいう人間にはならないぞ
  • 自分に子どもができたら、違うかかわり方をしよう
  • 恨むエネルギーがあるのなら、仕事に力を入れてみよう

などと考えるのか。 どんな考え方をするのかは、すべて自分の自由なのです。

相手の「良い面」を探してみる

すごく嫌な人って「もう~全部が嫌!」と思う場合もあると思いますが…。

多少ムリヤリにでも、嫌な人の「良い面」を探してみましょう☆

  • たまに見せる笑顔が素敵だな
  • あの年齢で気力も体力もあってすごい
  • 仕事が丁寧でスキルも高い etc.

外見や持ち物でもかまいません。嫌な人に対し「嫌」「不満」という感情で頭がいっぱい、ということは避けたいわけです。

引き寄せの法則で考えると、「嫌」「不満」と思えば思うほど、さらに相手を「嫌」「不満」と思うような現実が引き寄せられてしまう、とのこと (*´ω`)

相手のことを考えないのも大事

前述の内容が難しい場合は、相手のことを忘れられる時間を持つのが一番です。

たとえば、食事会や飲み会に嫌な人がいる場合、なるべく嫌な人とは離れて座りましょう。他の人との会話を楽しんだり、料理やお酒を楽しむことに集中~(*´▽`*)

職場に嫌な人がいる場合は、とにかく「自分の仕事」に集中。職場や仕事の「よい部分」や「好きな上司・同僚」のことなどを、できるだけ考えましょう☆

嫌な人がいない場所でまで嫌な人のことを考えてしまうのは、本当にもったいない (気持ちはよくわかりますが…)。

趣味や夢中になれることを、できるだけ多く持てるとよいですね。たまには「愚痴で発散」もよいですが、楽しい話をして嫌な人の存在を忘れる方が、よい現実を引き寄せられることにつながりますよ!

実践において気をつけたいこと

前章で「嫌な人に対する考え方」を5つご紹介しましたが、いくつか補足点があります。

決して「好き」になる必要はない

引き寄せの法則において「いい気分」が大事と言っても、嫌な人を「好き」にならなくて大丈夫。

トレーニングに慣れてくると、嫌な人や出来事に対しても「ありがたい」と思えるようになるかもしれませんが、最初から無理して「ありがたい」と思う必要もありません。

その上で考え方を選んでいく

「嫌な人は嫌」でよいのですが、その上で前章で述べたような考え方を選べるとよいでしょう。

要は、

  • 少しでも嫌な気分を減らす
  • 少しでも嫌な気分を忘れられる
  • いい気分になれる別のことを考えたり行なったりする

そのことが最も大事なのです。

例外もある

中には「そう簡単にはいかないよ」というケースもあると思います。

  • パワハラ・セクハラ・モラハラレベル
  • トラウマになっていたり、たまにフラッシュバックもあったりする
  • PTSD (心的外傷後ストレス障害) を引き起こすレベル

こんな場合は、以下のようなことが必要な場合もあります。

  • 積極的に今の状況から逃げる
  • 適切な相談相手や専門機関に相談する
  • カウンセラーや専門家の力を借りる

記事の内容を実践するには、まだ相当の時間が必要だというケースもあります。決して無理して実践せず、適切な対処をするよう心がけてほしいと思います。

まとめ:できる範囲でOK

「あいつさえいなければ」「あの人さえ変わってくれれば」‥‥しかし、人は変えられません。

自分の考え方や行動、相手へのかかわり方を変えた結果、相手も変わるということはあり得ます (私も体験済!)。でも、相手だけを変えることはできません (´Д`)

無理せず、できる範囲からでOK。根気強く引き寄せのトレーニング (考え方を選ぶこと) を続けていくと、少しぐらい嫌な人には

  • 相手にも事情があるのかもしれないな
  • 「気づき」や「学び」が得られるな
  • 良い所もある人なのにもったいないな

などと思えるように‥! というか嫌な人のことなんて考える時間すらなくなり、私は気にしすぎを卒業できてしまいました (*’▽’)

いつか「すごく嫌な人」がまた私の周りに現れても、病むことなく乗り越えられると信じて…。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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