自己診断で恐縮ですが、私はおそらくHSP (繊細すぎる気質) &発達障害のグレーゾーン。
そんな私の「生きづらさ対処法」「変な過去の話」も、たまに好き勝手に書いてます ( ;∀;)
今回は「プレゼントやおみやげを選ぶ」とか「人に物をあげる」とかが、めちゃくちゃ苦手 (だった)っていう話。
センスいい贈り物ができる人とか、さらっと人に缶コーヒーを差し出せる人とか、うらやましかったなぁ (*‘∀‘)
この記事で、私が人に物をあげるのが苦手な理由 (誰も興味ないだろうけど…)と、その対処法 7選を、お伝えします☆
だから人に物をあげるのが苦手!
自分はなぜ人に物をあげるのが苦手なのか、考えてみました ( ;∀;)
HSP特有? 相手のことを考えすぎてしまうから
HSPの特徴の中に「他人の感情・表情・反応にすぐ気づく」ことがあります。
人に物をあげた時も、相手の表情や反応をすごく見ちゃうし気づいちゃう (‘_’)
- 「ありがとう」って言ってるけど、目が笑ってないなぁ
- あれ、戸惑ってる……迷惑だったかなぁ
- 「え~~いらないよ~」って言ってるけど、遠慮からなの? 本当にいらないの?
こんなことばかり考えることになるから、すごく疲れるんだよね (笑)
仮に、笑顔で「ありがとう!嬉しい~」とか言ってくれても‥‥「本当にそう思ってるのかなぁ」「気を使ってくれてるのかなぁ」と不安になる始末 (超ネガティブ…)
妙に自分があげる物に対して「愛」みたいなものもある。「笑われたり捨てられちゃったりしたらかわいそう」みたいな ( ;∀;)
食べ物をあげるのが特に苦手な理由
たとえ買った食べ物であっても、
- 口に合わなかったらどうしよう
- お腹をこわしたらどうしよう
- 髪の毛が入っていたらどうしよう
って心配でしょうがなくなるから、食べ物をあげるのは本当に苦手 (>_<)
特に私は料理が大の苦手で、一品つくって持って行かなければいけない時なんか、
- 私がつくったやつ、売れ行き悪いなぁ
- 食べても、誰も反応ないなぁ
- 私がつくった料理、かわいそう…
って思って、自分で超積極的に食べまくる始末 (;’∀’) てか、売れ行きよかったことがない(笑)
発達障害も関係? 人と感覚が違うから
「大切な人に、愛情をこめて贈り物を」ってのはわかるけど。
なんか、あんまり心が伴わずに渡し合ってるっぽい
- バレンタインチョコや友チョコ
- 誕生日プレゼント
- 旅行のおみやげ、お年賀など‥‥
本気でいらないって思ってます。社会で生きていくために、私は仕方なく最低限… ( ;∀;)
まあ、楽しいって思う人たちはやればいいし、そういうことをやることで、物が売れるし、経済もまわるんだけどさぁ…。
しかも、私の感覚は、どうやら世の中の「普通」と違うことが多いらしい (-“-)
- 本気で「いい」と思ってあげた物なのに、みんなから笑われたり
- 値段が決まっていないプレゼント交換は、自分のだけ極端に安すぎたり高すぎたり
- 自分が持ってたマンガ本を、そのまま誕生日プレゼントで渡して、ひかれたり‥‥
思春期ごろから「さすがにマズイ」「どうにかしなきゃ」と、自分なりに「世間の常識」みたいなものを学んで、必死に覚えました~ (*´ω`)
だから物をもらった時は喜びを表現
反対に、人から物をもらったら、けっこうリアクション大で喜びます!
「恐る恐る私に物をくれているのかも」「相手を傷つけたくない」って考えると、自然に大げさに喜んじゃう。(めちゃくちゃ自分のフィルターを通して相手を見てるなぁ…( ;∀;)
ていうか、本当に嬉しいことも多い。物に対するこだわりがない方で、わりと何でも使うし食べるし~(^-^;
人に物をあげるのが苦手 ~私の対処法7選~
思春期ごろから、自分なりに「頑張って」人に物をあげてきました。
少しでも「失敗しにくい」「心がラクになる」方法を、まとめます☆
周りの人の「好きなもの」などを把握しておく
会話したり観察したりする中で、周りの人の
- 好きなものや好きなこと・趣味
- 嫌いなもの・苦手なもの
- 「これをもらって嬉しかった~」などの情報
が得られたら、覚えておく or ノートに書いておく!
その人が好きな食べ物、好きなキャラクターや有名人のグッズ、状況的に「もらって嬉しい物」などなら、喜んでくれる可能性が高い (but すでに持っている可能性もある…)。
逆に嫌いなモノを把握しておけば、それを避けることもできます (*‘∀‘)
相手の「好き」「嫌い」を把握するコツ、ノートへのまとめ方などは、以下の記事をご参考に☆
自分流トリセツをつくろう!【2.周りの人の取扱説明書①】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
さりげなく聞いてからにする
人に物をあげる前に、その人との会話の中でさりげなく確認する方法です。
- 甘いもの、嫌いじゃない?
- 果物の100%ジュースって、飲みますか?
- お子さんの学校、キャラクターの文房具は禁止? etc.
あらかじめ確認しておけば、安心して、人に物をあげられる (*‘∀‘)
でも、メールやLINEで他の要件なく「そのことだけ」を確認したら、「甘いものは食べるけど、いらないよ~。お返しとか気にしないでね」とバレバレでした。まあ、それでもお返ししたけど ( ;∀;)
今までの傾向から考えて選ぶ
今までに、その人から物をもらったことがある。という場合は‥‥
もらった物は、どんな感じだった?
- 比較的リーズナブルなお店で買った物?
- 老舗や高級ブランドのお店の物?
- 飲食物や消耗品? それとも残る物?
- きちんとラッピングされていた?
- おすそわけみたいで、ラフな感じだった? etc.
もらった物を参考に、だいたい同じレベル・傾向の物をあげる (返す) と、失敗しにくい (^-^;
ただ私の場合、センスに自信がないので「残る物」はほとんどあげません。次章の無難なプレゼントが多いかな。
「無難なもの」を選ぶ
「無難なもの」とは、以下のような感じにとらえてます…。
- 残らないもの (金券・ギフトカード・食べ物・お花・消耗品 etc.)
- タオルや食器などの場合、白一色とか無地とか、個性的でないもの
- 相手がいらなかった時に、売ったり人にあげたりしやすいもの‥‥
てか「相手が喜びそうなもの」じゃなく、「いらないって思われる可能性が低いもの」「相手が困りにくいもの」が前提になってるのが悲しい (笑)
自信を持ってプレゼントできる人が、うらやましいなぁ (‘ω’)
「ごめん、いらなかったら捨てちゃってね」と言う
相手への気遣い+自分を守るためです(笑)。 (もちろん、あげる物にもよりますが…)
「いらなかったら適当に処分して~」とか言われていれば相手も処分しやすくなるし、実際に処分されちゃっても自分が傷つきにくい。「まあ、自分から言ったんだしね」って‥(;’∀’)
自分からは決してあげない
心のこもった贈り物って、素敵だと思うけど…。
やっぱり私は「人に物をあげること」がストレスになってしまう “(-“”-)”
だからそんな自分でもOKって受け入れ、基本的に人に物をあげるのは
- 何か物をもらった時の「お返し」
- 何かをしてもらった (してもらう)「お礼」
- 最初からわかっている「交換」(お年賀やイベントのプレゼント交換など)
に、とどめてます (^-^)
たとえばグループ内でのおみやげ配りとか、絶対に自分が先駆者にはなりません ( ;∀;)
目に見える「物」をあげるよりも、一緒に食事をするとか、一緒に何かを体験するとか、笑顔や思いやりを持って人に接するとか‥‥そういうことの方に価値をおきたい気持ちもあります☆
現在は‥‥考え方を選んでラクに!
「クヨクヨ気にしすぎ」「超ネガティブ」が改善された今では、自然と以下のような考え方を選べています (*‘∀‘)
- どれだけ相手のことを考えて選んでも、本当に相手が気に入るかどうかはわからない。
- あげた時の相手の表情や言葉だけでは、本音がわからないこともある。
- あげた時点で、その物は相手の物。相手がどうしようと私には関係ない。
- 相手が気に入ろうがそうでなかろうが関係ない。「あげた (お返しした)」っていう事実が大事。
- (確実に相手のお気に召さなかったのがわかったら) また一つ相手の情報が得られてよかった
そういえば大学の卒業旅行で、友人は「人にあげる物を選ぶのに時間を費やすなんてもったいない」と、おみやげの品物は数分で決め、あとは自分の買い物を楽しんでいました。私も時間をかけすぎるのは、もうやめよう ( ;∀;)
まとめ:大切な人へのプレゼントは…
とここまで書いてきましたが、最後に一つ。
いくら人に物をあげるのが苦手でも、本当に大切に思う人へのプレゼントは、ちゃんと考えたり、心をこめたりして選びたい (つくりたい) なぁとも思います (^-^)
相手も自分のことを大切に思ってくれていれば、センスがなかろうと、完成度が低かろうと、喜んでくれるものと信じて…。
自由気ままに書いた記事を、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。