何が幸せか。人により、その時の気分により、違ってOK。

佳見 そら

外で昼寝をする女の子のイラスト

何が幸せか。

ズバリ、その瞬間「幸せ~」と思えば、それがその人にとっての幸せ。

「大きなこと」でなくてもいい (^-^)

「楽しい」「嬉しい」「心地いい」「ありがたい」などと感じられれば、それはもう「幸せ」なのだと思います。

幸せ体質になる (幸せを感じやすくする) 方法はいろいろありますが、今回は「幸せは、人により、その時の気分により違ってもいい。それを自分に許そう」というお話をします☆

何が幸せか。幸せに一貫性はなくてもいい

感情は、大きく分けると二つ。

いい気分か、いい気分じゃないか。

「いい気分」の方でいる瞬間は、もう「幸せ」なのです (*´▽`*)

自分の心によって違っていい

今の自分の「本心」「したい」に従うこと、それを許すこと。

  • ボーっとしたければする
  • 何かの対策をしたいからする
  • 体を動かしたければ動かす
  • 行きたい場所があれば行く
  • 気になることを調べる etc.

で、これらは人によって違う。かつ、その瞬間瞬間によって違う、のが当たり前。

  • 普段は「暇さえあればスマホ」だけど、今は何もしたくない
  • 明日の〇〇に備えて、今は対策をしておきたい
  • 自分は運動嫌いなはずなのに、今は体を動かしたい
  • 雨が降ってきたから、出かけずに自宅にいたくなった
  • 今、無性に絵が描きたくなった etc.

余計な思考 (頭で考えること) を一切せず、できる範囲で心の「やりたい」に従う。それができる今の環境・状況・体調に感謝して「幸せ~」とつぶやけば、もう幸せなのだ (^-^)

自分の体の状態によって違っていい

今の自分の「体の状態」によっても、したいことは変わるはず。

  • 疲れていれば、休む、ボーっとする
  • パワーが有り余っているなら遊びに行く
  • 眠いなら寝る etc.

また、心の状態と体の状態の「バランス」も大事です。

たとえば、心が疲れていてストレスを発散したい場合。

  • 体は疲れていなければ、外で体を動かしたり、遊びに行ったりする。
  • 体も疲れているのなら、寝たり、体力を使わない何かをしたりする。

私は、仕事で心身共に疲れているのに、休日に外で遊びまくり、軽うつになったことがありました (>_<)

その時の心と体の状態に応じて、したいこと (=幸せ) は違っていい、というか違うのが当たり前なのですね。

環境・状況・仕事・立場などにより違っていい

同じ人であっても、たとえば

  • 環境:都会暮らしか田舎暮らしか
  • 状況:比較的忙しいのか暇すぎるのか
  • 仕事:肉体労働かオフィスワークか
  • 立場:上司か部下か、既婚か未婚か

などによって、したいこと (=幸せ) は違うでしょう。

「昨年幸せだと思っていたことが、今年は幸せではない」ということも、十分に考えられます。それでいいのだし、当然のこととも言えるのではないでしょうか。

でも意外とそう思えない理由

その時々によって、したいこと (=幸せ) は違っていい。

でも、意外とそれができない理由を、3つお伝えします。

一貫性の原理が働くから

人は無意識のうちに「自分の行動や発言に一貫性を持たせたい」と思ってる。

これを心理学で「一貫性の原理」と言います。

だからこそ「幸せのかたち」みたいなモノも、決めつけやすい!

たとえば、自分の幸せは

  • 結婚する (結婚している) こと
  • 人の役に立つこと
  • 寝たいだけ寝られること

などと一度思い込むと、いつどんな時も「それが自分の幸せなんだ」と思いがち。

でも「いつでも、どんな時でも」ってわけではないと思います。

日により、その時々により、もしくは環境や状況により「幸せ」は違っていい。

というか、違って当然。

本来、人には矛盾した部分も多いはず。 それを自分に許せると、もっと幸せでいられると思います (‘ω’)

一貫性の原理については、ぜひ以下の記事も☆

一貫性がないことのメリットとデメリットを、考えたくて考えてみた。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

頭で「意味がない」「よくない」などと考えるから

「今したいこと」に従うと、幸せ。

といっても、頭がストップをかけることがあります ( ゚Д゚)

たとえば

  • 本当は昼寝したいけど、何かしていないといけない気がする
  • ギターを弾きたいけど、仕事につながる何かをしなきゃと思う
  • 寝転がってテレビを見たいけど、堕落した人っぽくて気が向かない

でも、量子力学の素粒子の法則的に

  • 「幸せ~」と思うことで、さらに「幸せ~」と思う現実を引き寄せやすくなるし
  • 「小さな幸せ」でも、積み重ねることで「大きな幸せ」につながりやすくなるし
  • 「幸せ~」と思う気持ちは伝染するので、そう思う人が増えるほど世界平和に近づくとも言える。

また、今やりたいことをやって心が満たされると「生産的なやりたいこと」や「使命」も見つかりやすくなる。今は「意味がない」と思うことも、すべてはつながるそうで、私も少しずつ腑に落ちてきています。

だから、今したいことをし、「いま幸せ~」の積み重ねでいいと、私は思っています (*^-^*)

人目を気にするから

たとえば、自分は「したい」「幸せ~」と思うことでも

  • 世間では「不幸」だと言われていたり
  • 人から評価されないことだったり
  • 人から変だと言われそうなことだったり
  • 人から「一貫性がないなぁ」と思われそうだったり
  • 流行じゃなかったりダサかったり‥‥

という理由で、自分の心の「したい (=幸せ)」をしなかったりもする。

もちろん「他人からこう思われたくない」と思うのも自由。 でも、一人でいられる自由な時間は、できる限り「本当の心の声」に応じた方が幸せかも☆

心の声については、以下の記事に詳しくまとめています。

自分の心の声を聞く7つの方法・ヒント。心の声を探るのを楽しもう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

「自分のしたいことをするのが幸せ」と言っても、明らかに

  • 人に迷惑をかけること
  • 人を嫌な気分にさせること
  • 人を陥れること

など、神様が味方しないような「したいこと」はお勧めしません (‘_’)

また、家族や同僚などとの「調和」をとりたい時や、考えた方がよい場面もあるでしょう。飽くまでも「できる限り」「できる範囲で」、自分の「したい」「幸せ」を考えればよいのです。

まとめ:自分にOKを出せれば、人にも優しくなれる

幸せは、人により、気分により、違ってもいい。それを自分に許そう、というお話をしてきました。

自分にOKを出せれば、人にもOKを出せることが多くなる。

人を許せれば、自分も相手も、心がラクで幸せな気分になれる。

まずは、その時々での、自分の「したい」「幸せ~」を大切にして生きてみませんか? できる範囲で (‘ω’)

最後までお読みいただき、ありがとうございました


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