他人に対してイライラ、長く待っている時にイライラ、わけもわからずイライラ‥‥。
この記事では、イライラしやすかった私が試した「すぐにできるイライラを抑える方法」をご紹介します!
しかし初めに断っておきますが、この程度では私のイライラはおさまらなかった~(>_<) そんな方法が多数あります、すみません…。
でももしかしたら、皆さんのイライラは抑えられる、という方法があるかもしれません☆
私が試した方法は、心理学系や脳科学系の本に載っていたり、ネットで見つけたり、知人が実際にしていたり、という方法です。試す価値は、十分にあると思います (^_^)
少しでも効果がある方法が見つかれば儲けもの! そんな気持ちでお読みいただければ幸いです ( ;∀;)
気持ちをすり替える系の方法
イライラ =「不快」な感情。それを多少ムリヤリにでも「快」の感情に変えてしまう。そんな方法を3つご紹介します☆
笑顔をつくる、口角を上げる
ズバリ、脳をだます方法です。 えっ、何それ?
試しに、今思いっきり笑ってみてください。「少しでも楽しい気分になったかも」と感じる人は、効果が期待できますよ (*’▽’)
人間の脳は、先に表情をつくることで、その表情に伴う感情 (笑顔なら「楽しい」) になりやすくなるのです☆
先日プロ野球の選手も、ストライクの判定に不満だった時にこの方法を取り入れていた (と私は感じました)! 「笑顔は無理」という状況の場合は、口角を上げるだけでもOKですよ。
好きな物や楽しいことに目を向ける
イライラを抑えるのって、なかなか難しいのですが…。
たとえば、以下のような物を目にするのはどうでしょうか。
- 好きな人や芸能人の写真・画像
- 好きなキャラクターグッズ
- 動物や自然など癒しの写真・画像
これらの物を、さっとみられる場所に貼ったりしのばせたりしておく。実際に、子どもに感情的に怒ってしまう時に「好きなアイドルの写真を見る」という知人もいました (*‘∀‘)
長い行列に並んでいる時などは、イライラしても楽しいことを考えても同じ「時間」。
今はスマホがあるので「暇つぶし」がラクになりましたよね。スマホに限らず、
- 好きなことや楽しいことを考える
- 人間ウォッチング
- その場でできることの実践 etc.
どうせなら、イライラするより「楽しい」「有意義」な時間を過ごす。その方がお得なはずです (^_^)
何かを食べる・飲む・噛む
五感を使えば、意識はそちらに向かうわけで‥。
前述の好きな物を見ることは「視覚」に当てはまりますね。
何かを飲んだり食べたりするのは「味覚」。
- チョコレート
- コーヒー
- ミント系のガム
などは、一般的に「ストレス解消やリフレッシュにいいですよ~」と言われています☆
私の友人は「イライラしたら近所の酒屋で買ったするめを食べる」と言っていました。
職場などでは難しいでしょうが、よく噛むことでだんだん落ち着いてくるとのこと。友人のすご~く好みな味なので、最後には幸せな気分になれるのだそうです (^-^;
リラックスさせる系の方法
当然ですが、イライラしている時って「リラックスできていない」状態。
リラックスにつながる方法、スッキリできる方法などを、5つご紹介します☆
深呼吸 (腹式呼吸) をする
イライラを抑えるために、深呼吸してみる。腹式呼吸は特にリラックスにつながりやすく、オススメです!
イライラしている時、人間の呼吸は浅くなっています。浅い呼吸はさらにイライラ・焦りなどの感情になりやすくなり、まさに悪循環 (*´Д`)
深呼吸・腹式呼吸のやり方は、紹介する本やサイトにより若干違いますが、私は以下の方法で行なっています。
- お腹を膨らませながら4~5秒かけて鼻から息を吸う
- お腹をへこませながら10秒ほどかけて息を吐き切る
- これを数回繰り返す
息を吐く時は、鼻からでも口をすぼめて「ふー」という感じでも…。自分の好きな方でよいと思います (^_^)
爪もみをする
薬指以外の爪をもむことも、リラックスにつながります!
でも爪もみってどうやるの?
- 爪の生え際の両脇を、反対の手の親指と人差し指でつまんでもむだけ
- 一つの指につき5秒ぐらいずつ、ゆっくりもんでいく
- もみ方は「ギュッギュッ」と小刻みでも、「ギューッ」と押し続けるのでもOK
爪もみを毎日続けることで、免疫力アップや疲れを軽減させる効果もありますよ !(^^)!
私もやっています。よかったら以下の記事も読んでみてくださいね。
爪もみを毎日実践!効果は?生活に取り入れるコツもご紹介。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
耳つぼを刺激する
耳には、なんと100以上もの「ツボ」があります☆
リラックスにつながる「神門」というツボもありますが、正確な場所は素人ではわかりにくいかもしれません。
イライラを抑えるには、とりあえず耳全体をマッサージするのがオススメ。
耳の上の部分でも真ん中あたりの部分でも耳たぶでもOKなので、親指と人差し指でつまみ、
- 引っ張る
- 引っ張って勢いよく手を離す
- くるくる回す etc.
少し痛いぐらいの強さで行うと、スッキリしませんか? 親指と人差し指で、耳のいろんな部分をギューッギューッとつまんでツボ押しする方法でもよいですね (‘ω’)
アロマオイルの香りを嗅ぐ
イライラやストレスを感じた時のオススメのアロマオイルは、以下の通りです。
- ラベンダー
- ゼラニウム
- サンダルウッド
- オレンジスイート
- フランキンセンス
ハンカチやチリ紙などに軽く含ませて嗅ぐとよいですが、そもそも「イライラしている時」って、そんな余裕がない? ( ;∀;)
私は電話応対の仕事をしていた時に、デスクにアロマオイルを置いておき、クレーム応対や嫌な電話の後に直接嗅いでいました。周りからは温かいツッコミをいただいたり笑われたりしていましたが‥(笑)
ゆっくり行動する
イライラしながら行動している時。無意識のうちに動作が速くなっているのでは?
そんな時は自律神経の交感神経が高くなっています。リラックス時に働く副交感神経を高めるために、「ゆっくり行動する」ことが効果的です (^-^)
「あっ、自分、イライラしている」。そう思ったら、
- 少しゆっくり歩いてみる
- 少しゆっくり話してみる
- 少しゆっくり動いてみる
それだけで、少しはイライラが抑えられるかもしれませんよ (*‘∀‘)
「1、2、3、4、5」と、ゆっくり数を数える方法もオススメ。6秒間を過ぎれば、怒り・イライラの感情が少なくなるとも言われています!
客観視する系の方法
イライラしている自分。周りにはどう映っているでしょうか…。
誰かに見られていると思う
「あっ自分イライラしている」と思った時。「誰かに見られていたらどうだろう」と考える方法です。
- みっともないな
- 恥ずかしいぞ
- 軽蔑されるかも
などと考えられれば、イライラの感情に伴う「行動」は抑えられる可能性があります。
でも、どうでもいい人に見られても、何も感じないかもしれませんね ( ;∀;)
- 好きな人や芸能人
- 憧れの人
- 評価してほしい人や上司
など、「自分をよく見せたい人」を思い浮かべるのが効果的でしょうか☆
落ち着いている人になりきる
友人・知人でも、上司・同僚でも、テレビの向こうの人でもかまいません。
- いつも落ち着いているなぁ
- イライラなんてしないんだろうなぁ
- 余裕があってステキだなぁ
そう感じる人はいませんか?
イライラした時にその人のことを思い浮かべて「その人ならどう振る舞うのだろう」と考えてみる方法です☆
最初はその人のマネでも多少ムリヤリでもOK。もしこの方法が続けられれば、そのうち自分の「習慣」にすることもでき、一石二鳥ですね (*’▽’)
その場を離れる
その場を離れられる状況であれば、一番効果のある方法だと私は思っています。
嫌な上司、言うことを聞かない子ども、なんか合わない人‥‥。目に入る場所にいれば、どうしてもイライラしますよね。
ムカっとすることを言われた、なかなか進まない行列‥‥。その場所にいると、イライラが抑えられませんよね。
そんなケースも、私は多かったです (‘_’)
短時間でもその場を離れると、強制的に「違う景色」を見ることができます。気分転換でき、「自分のことを客観視」もしやすくなるのですね☆
まとめ:人間だし、たまにはね。
イライラを抑えるために試したい「すぐにできる方法」を、お伝えしてきました。
なんかイライラしがち…。以下のようなことが原因になっている可能性もあるかもしれません。
- 偏った食生活
- 睡眠不足
- 体の冷え
- 運動不足
- ストレスの蓄積
これらは体調不良やホルモンバランスの乱れにつながりやすくなります (‘_’)
それが余計にイライラを招く。イライラの症状が出やすい更年期障害や、女性の場合生理前症候群などの可能性もあるかもしれません。
イライラを少しでも抑えるために、できる範囲で生活習慣を整えたり、合った対策も意識していけるとよいですね。
でも、たまにイライラするぐらい、よいのではないでしょうか。(もっとも以前の私は、たまにではなかったように思いますが…(;’∀’)
完璧な人間なんて、いないのですし。
イライラして迷惑をかけたかな、と後悔したら「またイライラしちゃった、ごめん」とか「先程は取り乱してしまいすみませんでした」などとフォローを入れるのも一つ☆
そうやって気楽に生きていくのも、イライラを減らすのに有効かもしれませんね (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。