「気にしい」「気にしすぎ」‥。そんな性格を直したい!
私は、無理なくあらゆるジャンルのさまざまな実践をし、約2年かけて気にしすぎを卒業できました(*’▽’)
そう、自分の内面を変えるには、一定の時間は必要!
でも「えっ2年‥?」と思った方は、ひとまず、この記事でご紹介する「気にしないための方法」を試してみませんか? 少しは気にしすぎが和らぐかもしれません☆
細かいこと、余計なこと‥‥。少しでも「気にしすぎる時間」を、減らせるとよいですね。
笑う・口角を上げる
気にしすぎている時って、どんな表情をしていますか?
そのまま鏡に映すと答えがわかりますよ! 私は自分の表情を見てはため息‥‥笑っているということは、ほぼないですよね(´Д`)
では試しに今、思い切り笑顔をつくってみてください。少し明るい気持ちになりませんか?
先に表情をつくることで、脳にその感情がフィードバックされ、本当にその感情になりやすくなるのです。口角を上げるだけでも効果がありますよ☆
また、自分が笑顔になれることを、積極的に行いましょう。
- お笑いのDVDや笑える動画を見る
- 好きな芸能人が出ている番組を見る
- 動物の画像や映像を見る etc.
何でもOK。自分が笑顔や穏やかな表情になれるものを選ぶことが、最も大切です(^_^)
深呼吸をする
気にしすぎている時って、たいてい「不安」や「焦り」の感情に‥‥。そんな時は呼吸が浅くなっています。
浅い呼吸は、ますます不安や焦り・イライラなどの感情を招きやすく、悪循環です。
そんな時は、ぜひ深呼吸をしてみましょう☆
深呼吸には、リラックスやストレス解消の効果があるのです。自分の心がけだけでできる、手軽な方法(*‘∀‘)
精神的な効果だけでなく、なんと血行がよくなるなど、体の健康にも効果的! 「気づいたら深呼吸」の習慣をつけることは、オススメです。
深呼吸については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
誰かと会話をする
「誰かと会話」といっても、2種類あります。
- 気にしすぎていることについて会話をする
- 気にしていることとは全く別の会話をする
どちらが効果的かは、人によって、もしくは内容によって変わると思います。話す相手によっても結果は変わってきますね☆
気にしすぎていることの話をしたり相談したりする方がラクになりそうな場合は、誰かに話してみましょう。
その際、ただ聞いてもらう方がよいのか、それとも何か具体的なアドバイスが欲しいのか‥。それによって、ふさわしい相手を選べるとよいです(^-^)
反対に、全く違う内容の会話をする効果は「気分転換」です。誰かと楽しく会話したり真剣に会話したり‥。すると、気にしていたことを忘れていませんか?
この「忘れる」時間が、大切なのですね!
自分が好きなことをする
趣味や夢中になれることがある人は、ぜひ可能な限り行いましょう。
私の知人で、何があろうと全く気にしない人がいます。人に怒られようが嫌われようが、常に趣味のことを考えているから気にならないのだそう(^-^;
そこまでは極端だとしても、趣味や好きなことは余計な考えを忘れさせてくれます。何より楽しいですよね☆
スマホやパソコンのおかげで、いくらでも暇つぶしができるようになりました。しかし本当に楽しんで使っていますか? 自分がネガティブになる情報ばかり、見てはいませんか?
気にしすぎる性格の人は「好きなことや楽しめることがない」という人も多い模様‥。そんな人は、幼少期や小学生の頃好きだったことを再びしてみる、なんてどうでしょうか?
インドア系であれば、気軽にできるものも多いですよね。
- 絵やマンガを描く
- 工作や手芸、粘土など
- 子どもの頃にハマっていたゲーム
- 楽器の演奏
- 本・マンガを読む etc.
子どもの頃に好きだったことは「自分が本当に好きなこと」が隠れているもの。 懐かしさもあり、意外とハマるかもしれませんよ☆
目の前のことに集中する
何をしていても気になることが頭から離れない。そんな人もいると思います。
それでも、「徹底して」目の前のことに集中するよう努めてみましょう。仕事なら仕事。遊びなら遊び。
食事中でも取り入れられますよ!
- この料理は、どう味付けをしたのか
- 一口を30回噛んでみよう、前半と後半でどんな変化があるのか
- この料理に最も合う飲み物は何なのか
などを、とにかく懸命に考えながら食べていきます。 入浴中であれば、
- 頭や体の汚れを隅々まで丁寧に落としてキレイになる感覚を味わう
- シャンプーや洗顔フォームの成分表を見たりデザインについて考えたりする
- 体を拭く際、丁寧にタオルで水気を吸い取る感覚を味わう etc.
少し難しいかもしれませんが、今に集中! 気にしていることとは別のことを考えたり味わったりするのです。
たとえば気分転換にお店に入る。でも、ずっと気になることが頭を占めているのでは意味がありません(*_*;
- この洋服、いいなぁ
- こう配置した方が見やすいのに
- 人間観察って楽しい etc.
何に目を向けるかは興味・関心によるでしょうが、とにかく別のことに目を向けたり考えたり。意識的に「今に集中する」習慣をつけていきましょう!
体を動かす
体を動かすと、嫌なことを忘れていませんか?
運動や体を動かすことには、リフレッシュ効果があります。多くの実験結果もあり!
「気にしすぎて頭がパンパン」という時に、散歩に出かけたり自宅でできる簡単な運動をしたり。ヨガDVDを見ながら「一人ヨガ」もオススメです(^-^)
可能であれば、自然の中で運動できるとより効果的。特に緑の木々には、精神的な癒しの効果もあります。
自分に合う運動、かつ無理なく取り組める方法をみつけられるとよいですね。体力づくりや体の健康にもつながりますよ!
思い切り泣く
泣くことは、ストレス発散の効果があるのを知っていますか?
感情と共に流れる涙の中には、ストレスの原因となる物質が含まれているからです。よって玉ねぎを切った時に出る涙では、効果がありません。
「気にしすぎ」は、ストレスが溜まりますよね。逆にストレスが溜まっているから「気にしすぎ」の状態になっていることも多いでしょう。
あえて泣く時間をつくってみると、効果が感じられるかもしれませんよ(‘ω’)
「泣ける動画」「泣ける話」「泣ける映画」「泣ける歌」‥‥ネットで、これなら自分が何度でも泣ける!というものを、みつけるのもよいですね☆
忙しくさせる
失礼を承知で言います。気にしすぎる人は「気にする時間がある」ということ。
私の経験から言っても、本当に忙しかった時は、気にする暇もありませんでした。
まあ、それはそれで疲れ切ってしまう可能性もあるのですが‥‥。
前述の内容とも重なりますが、自分の好きなことをしたり気心の知れた友人と話したり、可能な範囲で習い事やサークル活動、運動をしたり‥。意識的に忙しくさせるのも一つです☆
10分間だけ思い切り気にする
悩みや気にしてしまうことがある時。逆に思い切りそのことだけを考えてみるのは、いかがでしょうか。
ただし「10分間だけ」と決めるのです。何かをしながらでなく、目を閉じて集中してそのことを考えます。
小林弘幸先生の本で知りましたが、この方法は合う人には合うようです。「もう考えたくない!」「他のことをしたい!」と思えるかもしれませんし、10分後には案外すぐに切り替えられるかもしれません。
気にしている内容を書き出す
気にしている内容を書き出す方法です。紙でもスマホでもかまいません。
一つでも複数でも、とにかく気になっていることを書き出します。合わせて何故そうなったのかや、次回からの対策、それを気にしないための考え方なども書き出せると、より効果的☆
たとえば、
★何故あんなミスをしてしまったのだろう‥。
★きっと焦っていたからだ。
★次回からは深呼吸を取り入れながら落ち着いて取り組もう。
★恥ずかしかったけど他人はそれほど自分を気にしていないものだ。過ぎてしまったことは仕方がない。あの程度の失敗でよかった。次回ミスをしないための勉強になったぞ!
★友達から嫌われたかもしれない‥。
★自慢話ともとられかねない話をたくさんしてしまったから。
★今度からは誰に対してもペラペラ話しすぎないよう気をつけよう。
★まあ、誰からも好かれるのは無理。仮に嫌われても、嫌がらせやいじめに発展しなければいいや。本当に嫌われたとしても、当たり障りのない付き合いをしていければいい。人間関係は所詮「縁」。
手を動かして書き出すことで、まずスッキリする効果があります。そして何故そうなったのかや、今後の対策、気にしないための考え方などを書き出すことで、分析や気持ちの整理ができるでしょう。
過ぎてしまったことは、仕方ありません。さっと反省し「この程度でよかった」「いい勉強になった」「次から気をつけよう」を思えるのが理想です(^-^)
「〇〇さんに謝ろう」「実際に確認してこよう」など、行動をすることで落ち着くのなら、可能な範囲で行動してしまった方がよいこともありますね。
先々の心配も同じ。不安ばかりでは、よい結果をもたらさないことが多いもの。準備できることは準備したり「なんとかなるものだ!」と割り切ったりできるのが理想です☆
さまざまな角度から考える
気にしすぎる性格の人の特徴として、「自分に自信がない」「ネガティブ」「自意識過剰」「主観的」などが挙げられます。
もちろん、気にしすぎる性格の人すべてに当てはまる特徴ではないでしょう。しかしこれらには、ある危険な傾向があります。
・・・物事を決めつけて考えがちに、なってしまうのです(~_~)
物事には、さまざまな可能性があります。ましてや相手のあることは、相手に聞かなければわかりませんし、相手自身も自分のことをよくわかっていないことすらあるもの‥‥。
ぜひ、さまざまな角度から物事を考えるクセをつけるようにしましょう。
たとえば、バイト先や会社の上司にひどく怒られた時。気にしすぎの人は「私がダメだからあんなに怒られたのだ」と考えがちです。
本当にその人がダメだからなのでしょうか? 本当に「ひどく」怒られていたのでしょうか?
- たしかにミスはしたが、上司は元々イライラしていた
- 客観的に見て「ミス」ではなく、上司のやり方と合わないだけ
- 周りから見たら、そんなに「ひどく」は怒られていない
そんな可能性も高いのでは?
「あっ自分、今一つの考えにとらわれてる」と気づいたら大成長!「自分の考えが正しいかはわからない。たくさんの可能性がある」と常に考えられるとよいですね(*^-^*)
前向きな考え方を声に出す
本当にそう思えなくてもいい。前向きな言葉を、できるだけ明るく声に出して言いましょう☆
といっても、電車の中やお店では恥ずかしいですよね( ;∀;) 周りに人がいない時でOK。
明るく声に出すことで、脳にその言葉が入っていきます。何度も声に出すことで、脳にはその言葉が刻まれていき、本当に脳がその感情になりやすくなるのです。
試しに、何か不安な時や気にしている時に「大丈夫!」と言ってみてください。姿勢を正して、明るく笑顔で!‥‥たとえ一瞬でも、なんか根拠もなく大丈夫な気になりませんか?
そう、たとえ一瞬でもかまいません。それを積み重ねることで、少しずつネガティブ脳からポジティブ脳になっていくのです!
気にしすぎている時の「前向きな一言」「気が楽になる一言」は、他にもあります。
- まあ、いっか~
- なるようにしかならない
- きっとできる!
といっても、つらい経験をした時など、すぐには前向きになれないもの。それは仕方のないことと、気持ちを受け入れてあげましょう(‘ω’)
「時薬」という言葉もあります。少し時間がたってから「いつか何かに生かせる時が来る」「人の痛みがわかるようになれた」などと思えるとよいですね。
「どれが効果ある?」楽しみながら実践しよう!
「気にしすぎ」は悪いことばかりではありません。細かいことに気づけたり、何でもまじめに頑張れたりする人が多く、それはとても素晴らしいことです☆
でも気にしすぎるがゆえに、しんどい時も多いですよね。
一気に自分を変えるのは難しいけれど、気にしていることを忘れる時間を、少しでも多く持ちましょう(*‘∀‘)
ご紹介した方法を試したり、もっと自分に合う方法を探したり‥。楽しみながら「気にしないための方法」を見つけてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そら 様 毎日 ブログを読んでいます。 大変 参考になります。 世の中には 「気に しすぎ人間」たくさんいます。 そんな人がみんな そらさんのブルグ
を読むと 明るい希望が持てると思います。
匿名様、このたびはコメントをくださり、ありがとうございます。
毎日ブログを読んでいただき、参考にもしていただいているとのこと、大変うれしく思います。
私のブログの波動のようなものに、合う人と合わない人がいらっしゃるとは思います。
ただ、どれか一つの記事でも、記事内の一つのフレーズでも、読んでくださった方の心がラクになるお手伝いができれば幸いと思って書いています。
心あたたまるコメントを、本当にありがとうございました。