真夏の14時頃、実家近くの土手沿いをジョギングした。
誰もいない。暑すぎて虫もいない。
壮大な景色だけ、いてくれる。 ありがとう。
緑の木々、生い茂る草々、パワーあふれる太陽、青空、白い雲。
母校が見えてきた。近々同窓会があると言う。
この土手のことを、みんなは今どう感じているのかな。私は小中学生の頃、どう感じていたんだっけ。
この記事は、頭ボワーッとなりながら勝手に思い浮かんできたことを、ただ書くだけ。 最後に「一人一宇宙」の考え方についても、簡単に触れます。
同級生は、この土手をどう感じているのかな
ただいま40代半ば。
中学の同級生全員に「あの土手に対して、何を連想する?」と聞いてみた。頭の中で。
- 「はっ? ギャハハハ、また変なこと聞いてる」
- 「なんとも思わねぇよ」
- 「毎週の土手マラソン、嫌で仕方なかった」
- 「15kmの持久走大会、キツすぎ」
- 「部活で毎日走らされたなぁ」
- 「土手と言えば、あの緑のブルマしか思い出さない」
- 「変質者が出るから気をつけろって木田T (先生) がよく言ってたよね」
- 「虫がいっぱいで怖い~」
いや、そんなんばかりじゃないよねぇ。
- 「昨年、花火大会で久しぶりに行ったよ」
- 「毎年あれだけの人が故郷に来てくれて感激だよね」
- 「犬の散歩で行くけど、改めていい場所だなぁって」
- 「早朝のジョギング、気持ちいいよ」
- 「最近行ってないなぁ、行きたいなぁ」
- 「あんな大自然が近くにあったこと、ありがたいよね」
- 「小さい頃、土手滑りでよく遊んだな」
- 「おばあちゃんとヨモギを摘んで、草餅をつくった」
- 「虫がいっぱいいてワクワクしてたなぁ」
同級生の顔と共に、もっともっと思い浮かんだけど、強制終了。
でも、同窓会のお知らせを見て、この土手を思い出してくれた人はいたのかな (;’∀’)
自分は今までどう感じてきたのだろう
以前は「美しい」なんて感じたこと、なかったでしょ?
土手に対して、どう思ってきた? どんな思い出がある?
- 6歳:引っ越してきた。なんか今までと違う。田舎?
- 8歳:理科の授業で自分だけ虫が捕まえられず嫌だった
- 10歳:土手滑りも菜の花摘みも、別に楽しくないなぁ
- 11歳:草がボーボーで歩きづらくて嫌だ
- 13歳:えっ変質者が多い? 一人で歩いたことがあった、怖っ
- 14歳:土手マラも15kmマラも、何故やらなければいけないのか
- 15歳:すぐ近くに土手があって、本当に迷惑
- 18歳:友達と4人で夜の散歩。スカッとしたなぁ
- 22歳:母親と何度かジョギングしたけど、毎回その後カゼひいてた
- 34歳:(子どもと遊びに行き) だだっ広いなぁ‥だだっ広いって落ち着くかも
- 39歳:(花火大会に行き) 思い出の場所に、こんなに人がいて不思議
- 42歳:ジョギング中、青空や夕焼けの美しさを感じる
- 44歳:雲の間からあふれる幻想的な光に感激の涙 (他の人も数名その光を見ていた)
- 現在:実家がある場所は波動が低いかもだけど、近所に土手があるのは感謝
土手や川は、今も昔もそこにいるだけ。周りに家が建ったりということはあっても、木々・草々・空・雲などの基本的な景色は、大きくは変わっていないのにね。
同じ場所なのに、人それぞれ違う土手がある
本当に不思議。同じ土手なのに。
人それぞれ、というか、年齢や瞬間それぞれの「違う土手」が存在する。
大きな嫌なことを経た後は、ネガティブな感情しか湧かない人もいるかもしれない。
- 虫や変質者に悪さをされて恐怖とか
- 悪さをした側の人は罪悪感とか
- マラソン、いつも最下位で自己否定とか
2019年の台風の時は大きく姿が変わり、不安を感じた人もいるかも。
大きな恋愛の思い出がある人は、その印象が強いかもね。犬の散歩をしていて再会し、結婚までしちゃった同級生もいるし。 (お互いに最初は同級生と気づかないオチつき!)
でも「特に何も感じない」「意識も向かない」人も、多いのかもしれない。
ただ、そこにあるだけ、そこにあっただけ、みたいな。
今思うのは
- 楽しかったことを思い出したり
- 自然の美しさを思い出したり
- ありがたいと思ったり
- 行った時には、景色を堪能したり
- ただただ感動したり‥‥
その方が、単純に「幸せ」だなって (^-^)
嫌な思い出・思考・感情が思い浮かんじゃうのは仕方なくても、次の思考や行動は自分で選べる。どうせなら「幸せ気分」につながる思考や行動を、選んでいきたいな。
「一人一宇宙」とは
「一人一宇宙」とは「人の心の数だけ宇宙がある」みたいな意味。
「宇宙」は「世界」と言い換えた方が、わかりやすいかも。
自分が見ている世界と、他の人が見ている世界は、まったく別のもの。すべてに実体はなく「幻想」。
たとえば、同じニュースを見ても
- とてつもない恐怖を感じる人
- 被害者に同情を寄せる人
- 加害者に自分を重ね合わせる人
- 特に何も感じない人
- 興味深いと感じる人 etc.
人それぞれの心の中に、それぞれの「そのニュース」が存在します。(大きく「いくつかのタイプ」には、分けられるかもしれませんが‥)
目の前の「梅干し」を見ても
- 「美味しそう」と思う人
- 「酸っぱそうで嫌だ」と思う人
- 妙にワクワクする人 (私です…)
- 「オエッ」となる人
- 特に何も感じない人
がいる。
このように、すべての「出来事」「事象」「モノ」「人」「動物」「植物」などに、それは言えるのです。
もちろん、ネガティブな思考や感情を抱いてもいい。
人間だし「それもOK」と認めつつ、でも次の思考や行動は工夫しだい。
プラス方向の「モノの見方」「とらえ方」などを選んでいくだけで
- 自分が見る世界 (世の中) の嫌な面を減らすことができる!
- 自分が見る世界 (世の中) を「楽しいもの」「美しいもの」にできる!
量子力学で証明されているように「意識が現実をつくる」からです。
- 「万物に愛がある」と思っている人は、常に愛ある世界に生きているし
- 心の中が感謝であふれている人は、現実も感謝にあふれているし
- 「世の中、悪だらけ」と思っている人は、悪だらけの世界に生きている。
愛や感謝メインの世界で生きる人が増えるほど、どんどん世の中はよくなっていくのですね☆
以前の私のように、多くのことに対してネガティブに見ちゃう場合も‥‥決して「自分ダメ」と思わなくていい。そのままの自分でも素晴らしいけど、大きく変われる希望があるとも言えるのです。
まとめ:何をどう見るか、どう考えるかは、自由
同じ「近所の土手」も、人の数だけ存在することと、一人一宇宙の考え方について、お伝えしてきました。
あっ、真夏の日中に、誰もいない屋外でのジョギングはお勧めしません。あしからず (笑)
40歳ぐらいまでの私にとっては、生きづらい世の中。
そこから少しずつ「生きるのがラク、楽しい」と感じられるようになってきました。
他人や環境が変わってくれたのではありません。自分の心 (周波数、エネルギー) を少しずつ変えただけ。
関連記事のリンクを貼っておきます。
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同窓会は欠席するけど、幹事の方々には感謝しています。
楽しい同窓会となりますように! (土手の話題、ちょっとでも出るといいな‥笑)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。