何かを忘れたい時、ありますよね (>_<)
嫌な人のこと、過去の後悔、ちょっとした体の痛みや違和感など‥‥。
そんな時、体か頭に負荷をかけると、忘れられる!
でも「少しだけ」。大きすぎる負荷は、もっと苦しくなっちゃうから (;’∀’)
ここでは、何かを忘れたい時に体か頭に負荷をかける方法について、「効果的な理由」や「具体例」「注意点」などを、まとめます。
何かを忘れたい時、負荷をかけるのが効果的な理由
今までに「体か頭がちょっと苦しいおかげで、何かを忘れられた」という経験はありませんか?
たとえば私の場合、
➀暇すぎる展示場 (屋外) でのバイト
暇すぎてネガティブに陥りがちだったけど、猛暑日は「暑い~」しか思わない。もちろん「暑い」という体の苦しさはあるけど、余計なことを考えずに済み、心はラクだった。
➁腹痛で下痢
お腹が痛いのはつらいんだけど、逆に「花粉症の目のかゆみ」「鼻づまり」などの苦しさは感じにくくなった。ちなみに出産時も、痛すぎて、他のことは全部どうでもよくなった。
➂難しいクイズの答えを考えている時
「わからないよ~」という苦しさや脳の疲れはあるけど、日頃頭にこびりついて離れない「心配」「後悔」「悩み」などを忘れられるので、心が休まっている気がした。
何かを忘れたい時は、忘れたいことに全神経が集中している状態になっています。しかも残念ながら、その忘れたいことが、どんどん大きくなりやすくなるのです (量子力学で説明可)。
私たちは、複数のことに、同時に「集中」できません。
あまり言いたくはありませんが、事故や自然災害に遭った時などは、他のことを考えられないでしょう。
よって、何かを忘れたい時は、忘れたいことを考えるのに比べて「少しだけ大きな負荷」をかけてあげると、その負荷の方に神経が集中するから忘れられる、というわけです (‘ω’)
何かを忘れたい時、体か頭に負荷をかける具体例
では、どんなふうに負荷をかけてあげればよいのでしょうか。
運動する
とにかく体を動かすこと。
- 筋トレやジョギング
- 動画などを見ながらダンス
- ジム、オートテニス、バッティングセンターなどに行く
- ヨガDVDや動画を見ながらヨガ
- 誰かと一緒にスポーツ etc.
何かを忘れたい時の「散歩」もいいですが、体に負荷がかからなすぎると、忘れられないかも (/_;)
「運動は心にいい」と実証もされています。詳しくは、以下の記事で☆
気にしすぎの改善にも期待大!運動の精神的な効果は7つもある | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
掃除する
はっきり言って、掃除も運動です。
どこをどう掃除するかにもよりますが、窓ふきや床磨き、排水溝やお風呂の掃除など、けっこう疲れる~ (>_<)
しかも、きれいになれば、いい気分! 忘れたい何かも、脳から軽減、もしくは消えてるかも☆
掃除も「心によい」と言われており、うつ病の患者さんに掃除を勧める精神科医もいるほどなのです。
心にいいだけでなく、運気も上がる! 以下の記事にまとめました☆
なぜ掃除は心によく、運気も上がるのか & 効果倍増するやり方。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
難しいゲームや読書をする
体ではなく、頭に負荷をかける方法。
- スマホのゲーム
- 誰かと一緒にボードゲーム
- ナンプレ
- 脳トレのゲーム
- クイズやなぞなぞ etc.
少し難しいゲームやクイズで脳を使うと、他のことを考える隙がなくなります。
何かを忘れたい時に、難しい本を読んだり辞書に目を通したりするのもいいでしょう。(眠くなったら寝ればいい。強制的に何かを忘れられます!)
小学生の頃みたいに「音読する」のもオススメ。声を出すのが効果的なのです!
その理由や、音読以外の方法は、以下の記事で☆
ネガティブが止まらない時は「声」を出そう & 5つの変な具体例。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
誰かと話す
誰かと話すことも、脳や心を使います。
- 話を理解するために脳を使うし
- 言葉をどう返すか、何を話すかなどを考えるし
- 話の内容や相手の反応などに心が動くし。
気心が知れた家族や友達と話す場合、心の癒しにつながることもあるでしょう (^-^)
ただ、忘れたい何かについて話すことは、お勧めしません。
話してスッキリするのならそれもいいのかもしれませんが、結局話している間は、そのことを忘れていないから…。量子力学的には「楽しい」「嬉しい」「心地いい」話をするのがオススメです☆
要は「何かに集中」できればいい
ムリヤリ「体か頭に負荷をかけなきゃ」と思わなくていいです。
要は、何かに集中し、忘れたいことを脳から追い払えればいいだけ!
- 料理、食器洗いなどの家事
- 絵を描く、手芸、DIY、組立キット
- ピアノ、ギターなどの楽器演奏 etc.
何かに集中し、頭が余計なことを考えない状態になっていることを「動的瞑想」と言います。
自分に合った動的瞑想の方法を、見つけましょう (^o^)
以下の記事の後半で、動的瞑想の方法のあれこれをご紹介!
瞑想って簡単! 静的瞑想でも動的瞑想でも,自分に合う方法でOK。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
この方法の注意点
なんでもいいから「負荷をかけよう」というわけではありません。
こんな負荷はお勧めしません
先日、とあるプロ野球選手の方が
「デットボールの痛みがあったから、ムダな力や考えが抜けて、ヒットを打てました」と言っていました。
これがきっかけで、この記事を書こうと思ったのですが、だからと言って
- ムリヤリ自分の体を傷つける
- 強い痛みや刺激を自分の体に与える
- お酒を浴びるように飲む
などは、決してお勧めしません。
気持ちがわかる部分もあるのですが、まずは心にいい方法で、試してみませんか?
また、スピリチュアル的ではありますが「体は魂の入れもの」「体は神様や天からの預かりもの」とも言われます。自分のものではないと思うことで、大切に扱おうと思えるかもしれません。
無理のしすぎにも注意
運動も掃除も脳を使うことも‥‥
無理しすぎると疲れるし、体や頭への負担が大きくなります。
「運動してる時は忘れられるけど、やめたらまた思い出しちゃうから…」
それも、よくあること。「思い出しちゃうもんは仕方ない」と、いい意味で「あきらめる」のも大事。
「ああ、また思い出したなぁ」「頭から離れないんだなぁ」と客観的に眺めたり、「おっ自分、まだ意識しております!」と実況中継して笑ったりすると、ちょっとは心がラクになるかも。
体の違和感や痛みの場合は‥
体の違和感や痛みを「忘れたいのに、気になって仕方ない」ということもあります。
- 頭痛や生理痛
- 鼻づまり
- 手足のしびれ etc.
どんな程度の痛みや違和感も「他の負荷をかけて忘れましょう」と言っているわけではありません。
- 当然ですが、病院へ行く必要のある場合は、病院へ行きましょう。
- 「よくある頭痛や鼻づまりだ」などの場合も、薬を飲んだ方がよいケースもあるでしょう。
- 明らかな睡眠不足や疲れが原因だと思う場合、とにかく休みましょう。
自分の体の声や心の声を聴きながら、判断してみてくださいね。 (目を閉じてゆっくり深呼吸を繰り返すと、大元の自分の「どうするのが最善か」を聴き取りやすくなりますよ)
まとめ:前向きに考える助けにもなる!
何かを忘れたい時に、体か頭に負荷をかける方法について、まとめてきました。
前述の通り、たとえば「暑すぎる時は、余計なことを忘れられた」という点で、心がラクでした。
物事の「よい面」に目を向ける習慣をつけると、人生の流れが変わります。
多少しんどいことがあっても「そのおかげで嫌なことを忘れられた」とか「そのおかげで気づいたことがあった」などと少しでも思えると、今よりもラクで幸せに生きられるかもしれません (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。