気にしすぎの改善にも期待大!運動の精神的な効果は7つもある

佳見 そら

気にしすぎる性格は疲れますよね‥‥私もそうでした(´Д`)

その気にしすぎを軽減させるため、あらゆる実践をしてきました! その一つが「軽い運動を生活に取り入れること」。

  • 週3回のスロージョギング
  • 毎日のゆるい筋トレ
  • 毎日のストレッチと柔軟体操

予想以上に「心への」効果あり~。これからも無理なく続けていきたいです(*’▽’)

ここでは、運動の精神的効果について、わかりやすく7つに分けてお伝えしていきます。

不安を感じにくくなる

気にしすぎる性格の人は「不安を感じやすい」とも言えるのでは?

  • あの人にどう思われたかな
  • またミスをしてしまった‥
  • あの言葉、どんな意味だったんだろう

気にする内容の多くに、「不安」が隠れているのですね。

多少の不安は、トラブルから身を守ることにつながるなど、プラスな面もあります。しかし不安が強すぎると、生きづらさを感じてしまいますよね(*_*;

カナダのクイーンズ大学のアダム ヒーナン氏は、自身の実験結果から「運動することは、不安やストレスを取り除く効果がある」と述べています。

アダム ヒーナン氏の実験は、運動をした集団としない集団で物の見方や感じ方が変わることを示しました。運動をした集団の方が、前向きで楽観的なとらえ方をする人が多かったそうです。

なるほど、運動は「なんとなく心にいい」のではなく、実証もされているのですね (‘ω’)

セロトニンが増える

脳内の神経伝達物質は、心の健康に大きく影響すると言われています。

中でも「セロトニン」という物質は、不足することで

  • ストレスの影響を受けやすくなる
  • イライラしやすくなる
  • ネガティブに考えがちになる
  • 疲れやすくなる
  • 不眠になりやすくなる

ことが言えます。これらは、気にしすぎの悪化につながることばかり‥‥。

このセロトニンを増やす方法の一つとして、適度な運動が挙げられています。特に同じ動きを繰り返す「リズム運動」が効果大(*’▽’)!

たとえば、

  • ウォーキング
  • 軽いジョギング
  • なわとび

などがありますよね。踏み台昇降やその場ジョギングなら、自宅でもできますよ☆

嫌なことを忘れられる

適度に運動をしたら「嫌なことを忘れられた」「心がスッキリした」。そんな経験、ありませんか?

あれこれ気にしやすい人は、「気にできる時間や余裕がある」とも言えます。私も経験がありますが、本当に忙しい時は気にしすぎが軽減されたもの‥‥。

積極的に運動などに取り組み、気にしていることを忘れられる時間をつくりましょう。どんな運動でもかまいませんが、強いて言えば

  • 自分が「楽しい」と思える運動
  • 自分が夢中になれる運動
  • ある程度は体に負荷がかかるもの

がオススメ。たとえば、ただ一人でゆっくり歩いているだけでは、頭であれこれ考えてしまうこともできるからです。

ただし無理は禁物。「適度な運動」で、気にする内容を頭から追い出す時間をつくりましょう(*‘∀‘)

睡眠の質が高まる

睡眠不足は、思考力や判断力の低下を招くだけでなく、イライラや無気力状態にもなりやすくなります。結果的に気にしすぎが悪化する恐れも‥‥。

質の高い睡眠を得るためには、運動が効果的。前述のセロトニンが分泌されることからも、睡眠の質が高まりやすくなるとは言えます。

しかし、もっとシンプルに言えば「体が疲れれば眠れる」ということ。

私が取り入れているスロージョギングは、前述の通り、基本週に3回。ジョギングをした日の方が、しない日よりも質の高い睡眠を得られる実感があります☆

最もよくないのは、頭だけが疲れている状態。気にしすぎる性格の人に、非常にありがちです(*_*)

頭だけが疲れていると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりしやすいのです。以前の私も(特に若い頃は)そんな日が多かったものです…。

エネルギーを発散できる

自分のエネルギーをどこに使っているのか。私は気にしすぎを卒業し、痛いほどそれを感じています。

  • 悩みや問題を一人で抱え込む
  • どうでもよいことを気にしすぎる
  • 嫌なことや悩みが頭から離れない

上記のようなことは、思ったよりもエネルギーを使っています。しかも悪いエネルギーです。その結果、

  • 仕事や勉強に対する気力の低下
  • 肝心な部分で集中できない
  • なぜか常に疲れてしまっている

というようなことが生じやすくなります。以前の私もそうでしたが、とてももったいないことだと思うのです(´Д`)

運動は、これらの悪いエネルギーを発散させることができます。少しずつ生活に取り入れることで、エネルギーを良い方向に使えることが期待できるでしょう。

達成感から自信がつく

運動をある程度の期間、続けた場合に言えることかもしれません。たとえば、

  • テニスのサーブが打てるようになった
  • ヨガのポーズが上手になってきた
  • 筋力が高まってきた

など、自分の中での「成長」「達成」を感じられる機会が出てくるでしょう☆

単純に「3日坊主でなく、続けられているぞ!」という自信でもよいですよね(^_^)

気にしすぎる性格の人は、自分に自信がない傾向もあります。運動によって得られた達成感が自信になり、明るく前向きになる。結果的に気にしすぎも軽減されるかもしれませんね!

うつ病の治療にも効果的

アメリカのデューク大学が行なったうつ病患者対象の実験によると、運動はうつ病の治療に効果的で、かつ効果が長続きすることがわかったそうです。

うつ病の患者さんのうち、週3回1日30分の運動を行う集団と全く運動をしない集団に分けて実験。運動に取り組んでいる集団の方が、症状の発現率が少なかったとのことです。

私の友人知人でも、うつ病や軽うつの症状で通院していた人の多くが、運動を勧められたそう。やっぱり心の健康には「運動」なのですね!

まず、やってみよう!

「忙しい」「面倒」と言わずに、できる範囲で運動してみませんか? 1日5~10分でも、休日だけでも‥‥無理なくでかまわないのです。

デスクワークがメインなど、普段体を動かす機会が少ない人は、特に意識したいところですね☆

これを機に、ぜひ運動を生活に取り入れ、気にしすぎが軽減される感覚を味わいましょう。心にプラスの思考や感情が増え、もっとイキイキできると思いますよ(*’▽’)

この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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