メンタル弱い、すぐクヨクヨ‥‥。そんな自分を改善したいと、さまざまな実践をしてきました。
体調不良や不健康な状態は、余計クヨクヨを招くので、体の健康にも気を使っている(と思っています…)(*‘∀‘)
でも無理はストレスの原因になるので、できる範囲で。今回は白湯を飲むことについてのお話です。
きっかけや理由、白湯ってどうつくる? いつ、どのぐらい飲む?など‥‥私の実践について、お伝えしていきます☆
白湯健康法:きっかけは?
そもそも、なぜ白湯を飲むことを習慣にしようと思ったの? 決して「ブームに乗って」ではないです ( ;∀;)
とある本がきっかけ
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の著書「なぜ、これは健康にいいのか?」という本がきっかけです。
この本は、
- 自律神経の概要
- 自律神経のバランスを整える大切さ
- 自律神経を整える生活習慣
などについて、わかりやすく書かれています☆
「細かいことをクヨクヨ気にしすぎる」「腸が弱い」‥‥当時の私にとって、自律神経のバランスを整えることがいかに大事かを学ばせていただきました (^-^)
水を飲む大切さ
この小林先生の本には、水を飲む大切さについても書かれていました。
- お酒を飲むときは同量の水を一緒に飲もう
- 朝起きたらコップ1杯の水を飲もう
- 食事の前にコップ1杯程度の水を飲もう
お酒の飲みすぎは、自律神経のバランスを整える点から見ると「最悪の生活習慣」だそう。当時の私は、耳が痛かったですね…(*´ω`)
深酒は体の脱水が進み、血管の収縮が続いて血流が悪くなるとのこと。水を飲むことで、脱水の程度や血管のダメージも軽減するそうなのです。
起床後の水と食前の水は、胃腸の蠕動運動を促し、自律神経の副交感神経を高めることができる。…というと難しいかもしれませんが、要は健康によいとのことですね (*‘∀‘)
また朝一番に水を飲むことは、寝ている間に失った水分を補給する意味もありますし、胃腸が動くことで便秘の改善にもつながるそうです☆
こんな健康効果もある
小林先生が開設されている便秘外来の患者さんも「朝一番のコップ1杯の水」で、便秘を改善されている方が多いとのこと。
便秘の改善以外にも、
- 冷えがよくなった
- 頭痛がしなくなった
- 活力がわいてくるようになった
など、さまざまな健康効果の報告があるそうです (^-^)
「白湯」を飲むことの健康効果については、他の本やネットでも調べてみました。
- 基礎代謝を高める (ダイエットにも効果的)
- むくみ・冷え性の改善
- 肌トラブルの改善
- 体内のデトックス
- 内臓の疲労回復 etc.
美容と健康に嬉しい効果がたくさんなのです (*’▽’)
どうして「白湯」?
でも、どうして「白湯」? 水じゃないの? お茶ではダメなの? 簡単にまとめます。
私が「水」を飲みたくない理由
まず、前述の小林先生の本には「コップ1杯の水」と書かれていました。
でもすみません、私はどうしても「水」は飲みたくなくて…。
理由は
- 体が冷える気がする
- 便秘ではない (どちらかと言えば下痢をしやすい)
- 理屈抜きにしても、冷たい物を飲みたくない
もしかしたら胃腸の蠕動運動を促すためには「水」がよいのかもしれない。水と言っても「冷たい水」「常温」「ぬるま湯に近い温度」など、いろいろあるのですが‥‥。
でも「自分が飲みたくない物を飲んでも健康にいいはずがない」と思っています。きっかけは小林先生の本ではありましたが、自分でいろいろ調べた結果、私は「白湯」を飲むことにしたのです☆
お茶などではダメ?
白湯って何も味がしないし‥‥「お茶じゃダメなの?」と思う人もいるでしょう。
しかし緑茶にはカテキン、紅茶にはカフェインなどが含まれていて、内臓に負担がかかってしまうのです。また、緑茶やコーヒーは、体を冷やす作用もあります。
ちなみにミネラルウォーターで白湯をつくる場合、内臓への負担を少なくするため「軟水」を選んだ方がよいそうです。
白湯の健康効果を信じ…!! 楽しみで飲むコーヒーや紅茶とは別に、毎日欠かさず白湯を飲んでいるわけです (‘ω’)
白湯ってどうつくる?
白湯のつくり方。水道水で白湯をつくる場合は、
- 水道水をやかんに入れ、強火で沸騰させる
- 沸騰したらフタを開け、火を弱めてボコボコ泡立つ状態で10~15分沸かし続ける
- マグカップに入れ、飲める温度まで (体温より少し熱めが目安)冷ます
10~15分沸騰させる理由は、以下の通りです。
- 水道水に含まれる塩素から発生する有害物質を除くため
- カルキ臭などの水の雑味を蒸発させて美味しくするため
上記の効果がなくなる恐れがあるので、以下のことはやめましょう。
- 一度沸かした後に冷ました白湯を、再度沸かし直す
- 沸騰させた熱いお湯に、冷たい水を足して温度を下げる
しか~し、毎回毎回このつくり方では‥‥面倒すぎて私には続けられない (>_<)
正直、上記のつくり方は「水道水の塩素が気になる」「こだわりたい!」という人向けだと思います。
我が家は、一応蛇口直結 (一体型) の浄水器がついているのですが、
- マグカップに浄水を入れる
- 電子レンジ (500W) で2分あたためる
これだけです。これなら面倒でなく、約3年間毎日続けられています。ちなみに、電気ケトルなどで沸騰させたお湯を冷ます方法もありますね☆
いつ、どのぐらい飲んでいる?
ズバリ、記事のタイトル通り、起床後と食前のみ!
ただ、最近は早朝に起きてこのブログを書くことが多く…。起床直後には飲まないこともあります。
必ず飲むのは「食前」。よって1日最低3回、ということになります。
朝は、自分と家族の朝食を準備しながら飲む感じ。夜も、夕食をつくりながらですね (^-^)
昼食は外食のこともありますが、その時は水を飲んでいます (たまにお湯があるお店もあり、ありがたい!)。
量はお気に入りのマグカップ1杯分。1回250mlぐらいなので、1日では750mlぐらいです☆
いろいろな本やサイトで調べても、白湯の1日の量の目安として、
- コップ5杯程度
- 700~800ml程度
- 1リットルまで
などと書かれているものが多いので、だいたいOKですかね (;’∀’)
ちなみに、白湯を1日1リットル以上飲むと、腸が疲れて消耗の原因となる場合があるようです‥。
まとめ:やってみようと思えたなら…
私が無理なく取り入れている「白湯健康法」について、お伝えしてきました。
今ではすっかり習慣となり、白湯を胃に入れない状態で食事をするのが、なんか気持ち悪く感じられるほど(笑)
でも正直、白湯は、美味しくは、ないです…( ;∀;)
私は気にしすぎの改善を目指し、いろいろな実践をしてきたので、他の効果もあるとは思いますが…。胃腸の調子や健康状態が以前よりもよく、「効果があるかも」と続けているうちに習慣になりました☆
「自分にもできるかも」「やってみたい」と素直に思えた方は、ぜひ無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
この記事をお読みいただき、ありがとうございました。
世の中には、いろいろな健康法が 溢れています。でも、医者その他の専門家の中には 白湯の健康効果はないという人もいますね。 でも、人間は、自分がいいと信じることをやることで
、もしかしたら心理的に「効果」を認めることもあると思います。誰がなんといっても、本人が信じて満足すればアタマが幸せを感じ、体調も良くなることもあると思います。 人間のアタマは利口のようなオバカさんのような おかしなものだと思うことがあります。いずれにしても、そらさんのようにpositiveに生きようとする心がけは とても大事ですね。
Hironori Murakami様、こちらの記事もお読みいただき、コメントもくださり、ありがとうございます。
私も同感です。
仰る通り、世の中には、いろいろな健康法が溢れています。
私のような素人が言うことはもちろん、専門家の方が仰ることでも「正反対」の場合もあります。
何を(誰を)信じるか、実際にやってみて何が合うと思うかは、本当にその人それぞれだと思っています。
Hironori Murakami様が仰る通り、私も「自分がよいと思うことをやることで、心理的な効果が働く(こともある)」とも考えます。
それはプラセボ効果や脳のRAS機能、量子力学などからも、そうなりやすいと言えます。
私の場合、やはりその人の「意識」「思考」が大事なのかな、とますます思う今日この頃です。
いつもありがとうございます!