人から「気にしすぎ」と言われたり「自分って気にしいだなぁ」と落ち込んだり‥‥。私もそうでした。
でも気にしすぎる性格(気質)って、どんな特徴があるのでしょうか?
何かを改善したい時って、まずは今の状態や特徴を知っておくことが必要!
そこで、気にしすぎる性格(気質)の人の特徴を、10こに分けてお伝えします。いくつ当てはまるか、確認してみてくださいね☆
気にしすぎには良い面もある!
「つい気にしすぎてしまう」‥‥実は悪いことばかりではないかもしれませんよ(‘ω’)
細かいことによく気づく
これは、気づけない人から見たら「すごくうらやましい」ことかも! まず気づけなければ、気配りも思いやりのある行動もできませんよね。
仕事、恋愛、さまざまな活動や遊び‥。細かいことに気づける能力は、あらゆる場面で発揮できます(*‘∀‘)
老若男女問わず、気の利いた行動ができる人は好かれやすいもの。「また会いたい」と思ってもらえる、魅力ある人の特徴の一つだと思います☆
まじめ
こんなこと、ありませんか?
- 人に言われたことの意味を考え続ける
- 自分の発言や行動を振り返って反省会
- 不安や心配なことは念入りに準備する
「もう~~頭から離れなくて嫌!」ということもあるかもしれませんが、決して無駄にはなっていません。
私の経験から、真剣に考えることで、何かひらめいたりヒントを得られたりすることがあります。反省会をすることで、同じ失敗を繰り返さない可能性も高くなりますね(^_^)
事前に準備をすれば不安や心配が和らぐかもしれませんし、前もってイメージをすることで成功する確率も上がるかもしれません☆
ただ、「考えすぎて疲れる」「どんどんネガティブに」という場合は、少しだけ改善していけるとよいでしょう。
- 相手はそこまで深く考えずに発した言葉かも‥。
- 過ぎたことは仕方なし。次に生かそう。
- 最低限の準備をして、後はなるようになる!
こんな考え方ができるようになると、疲れがぐんと軽減しますよ。
感受性が高い
感受性とは、物事を感じとる能力のこと。前述で「細かいことによく気づく」と記しましたが、「気づく」だけでなく「感じとれる」能力が高いのが、「感受性が高い」ということなのです。
たとえば、
相手の表情から気持ちを読み取る→相手の気持ちが痛いほどわかる→相手が望むように接する
なんてことが、よくありませんか?
これは仕事や人間関係において、大きな「強み」や「スキル」と言えるでしょう。できない人にはできない‥‥「うらやましい」と思われることもあるかもしれませんね(*’▽’)
他にも、感受性が高い人は
- 空気を読む力がある(読みすぎる)
- 周りの人や場所に適応しやすい
- 物事の本質を見抜きやすい
などの傾向があると言えるでしょう。だからこそ、危険な人や物を見抜いて早く対処できるなど、ひそかに役立っている部分もあるのでは‥?
ただ、感受性が高い人は、精神的に疲れやすいとも言えます(*_*;
一人でいる時間や、気心が知れた仲間の存在を大切にしましょう。自分の心身をいたわりつつ、あとは「強み」として自信を持っていけるとよいですね☆
感受性が高い人は、HSPという「生まれつきの繊細な気質」の可能性もあります。興味のある方はぜひ以下の記事を!(HSPチェックリストもついています☆)
気にしすぎの「直したい特徴」
できれば改善した方が、もっと楽しく生きられる(*’▽’) そんな特徴についてお伝えします。
自信がなくネガティブ
どんなことに気にしすぎるかにもよりますが、気にしすぎる性格(気質)の人は「自分に自信がない」ことが多いです。
- 何かが上手くいかない→「自分のせいで失敗したのかも…」
- 人にじーっと見つめられた→「えっ?自分に変なところがあるから?」
- 会話していて相手がつまらなそう→「自分といても楽しくないのだろう」
思い当たるところは、ありませんか?
悲観的な考え方も多い傾向ですね。私も以前はかなりネガティブで、友達がこそこそ話すのを見ただけで「きっと自分の悪口だ」なんて思ったことも(*_*)
他にも
- すぐ「あの人から嫌われているかも」と思う
- 返信が来ないと「何かまずかったかな」と考え込む
- 何かをやる前から「多分ダメだろう」と思う
- 先々の心配や不安が多い
- 暗いニュースを見ると必要以上に落ち込む
‥‥挙げたらキリがないぐらい、自信がなくネガティブでした。でもネガティブって、基本的に「信用できていない」とも言えるのですね。
「あの人は悪口なんて言わないはず」「そんなにすぐに人を嫌わないはず」と思えれば、ネガティブな考えは生まれません。自分の力を信じていれば「ダメだ」なんて思わないし、心配や不安も減るもの‥‥。
私は「気にしすぎ」を卒業できて、そのことに気づきました( ;∀;)
自意識過剰
前述の「自分に自信がなくネガティブ」も、自意識過剰が重なる場合が多いです。何でも自分に当てはめて考えてしまうのですね(~_~)
私はさまざまな仕事やアルバイトの経験がありますが、中には自分が孤立してしまった職場や、パワハラまがいのことにあった職場もありました。
そんな環境でさえも、
- こそこそ話はすべて自分の悪口
- 職場の人全員が自分のことを大嫌い
- 何もかもが自分のせい
なんてことは、決してないのです。周りの人全員が、ずっと自分のことだけを考えているわけでもないので、安心しましょう☆
主観的
前述の「自分に自信がなくネガティブ」「自意識過剰」と重なります。これらは、すべて主観的なんですよね。
自分が「考えていること」や「気にしていること」は、客観的に他の人も納得・同感できることでしょうか?
物事には、いろいろな「可能性」があります!
たとえば、相手にじーっと見られていたのは、
- 自分が相手の知り合いや有名人と似ていたから
- 自分が身に着けていた物を相手が「いいなぁ」と思ったから
- 相手はボーっとしていて何も考えていなかった
相手がつまらなそうなのは、
- ただ単に相手の気分がすぐれなかったから
- 少し頭痛がして反応を返すのもしんどかったから
- 元々リアクションが薄い人
などの可能性もあるわけです (‘_’)
確実なデータや根拠がない以上、事実はわからない場合も多いもの。他人の気持ちも、実際に聞かない限りはわかりません(聞いてもわからないことも…)。いろいろな「可能性」を考える習慣をつけましょう☆
切り替えが苦手
気にしすぎる性格の人は、切り替えが苦手なことが多いでしょう。たとえば、こんなことはないでしょうか?
- 帰宅してからも仕事や学校でのことを考えがち
- いつまでも同じことをクヨクヨ考えがち
- 嫌なことがずっと頭から離れない
基本的にネガティブなことが頭を占めてしまう。なかなか「楽しい」モードに切り替えられず、私もかなり苦労してきました。
切り替え上手になりたい!という方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね☆
こだわりが強い
「こだわり」とは、物事に対して「こうしなければ」「こうしたい」「これがいい」など、強い思い入れがあり執着すること。
仕事や日常生活において、プラスになることもありそうですね。ただ、さまざまなことを気にしやすくなるとも言えるのです。
自分の行動や考え方だけならまだしも、他人にもそれを求めると「気になること」が増えてしまいます。
- あの人、いつも机の引き出しが開いているなぁ
- 〇〇さんって、どうしてあんなに適当なやり方なの?
- 私は絶対に〇〇に行きたい。みんな賛成してくれるかな‥
その人の机の引き出しが開いていようと、特に誰にも迷惑はかけない。でも「気になってしまう」‥。このようなことが、ありませんか?
世の中、すべてが自分の思い通りにはいきません。状況にもよりますが「やり方や考え方は人それぞれ」「自分の希望が必ず通るとは限らない」などと考えられると、気にしすぎの度合いも減っていくでしょう☆
他人からの評価を求めすぎる
誰でも、多少は意識するでしょう。仕事で評価されたい、モテたい、人から好かれたい‥‥。
ただ、気にしすぎる性格の人は、評価を求めすぎているケースが多いかも? 少しでも評価が得られないと、いろいろなことを気にしてしまうのです。
「評価されたいから仕事や勉強を頑張る」「モテたいからオシャレする」‥。きっかけは何であれ、努力するのは素晴らしいこと。
しかし他人からの評価ばかりを求めすぎると、自分が本当にやりたいことや楽しめることを見失いかねません(*_*)
「仕事が上手くいくと自分が嬉しいから」「オシャレすると自分がワクワクするから」など、自分軸で考えた方が、本当の幸せに近づきやすくなりますよ☆
体調不良や生活習慣の乱れの場合も
同じ自分でも「なんか今日はいつもより気にしてしまう」という日、ありませんか?
- 風邪をひいている時
- だるい時
- 睡眠不足の時
- ストレスが多くイライラしがちな時
- 雨の日や台風・雨天が近づいている時
個人差はありますが、ホルモンバランスの乱れから細かいことを気にしてしまうケースもあります。女性の場合、PMSの症状の一つ、というケースもあるでしょう。
また、生活習慣が乱れていると、より体調もすぐれなくなるもの。「睡眠不足が続く」「常にストレスを抱えている」などは、なんとか改善させたいですね。
- 栄養バランスの整った食事を心がける
- 質の良い十分な睡眠をとる
- ストレスを上手く発散させる
- 体を冷やさない
- できる範囲で運動を取り入れる
など、「気にしすぎ」を少しでも軽減できるよう、心と体が喜ぶ生活習慣を意識していきましょう。
良い面を意識しつつ改善を試みよう!
気にしすぎる性格の人の特徴を、合計10個ご紹介しました。全部の項目に当てはまる人もいれば、「自分、これは違うな」と思った人もいるでしょう。
どんな物事にも二面性がありますね。よって10個の項目すべてに、良い面と悪い面があるのです。
「良い面」として挙げた3項目も、度が過ぎれば疲れて病んでしまうことがあります。「直したい特徴」の方も、だからこそ気づけたり人の痛みがわかったりする良さも、あるものです。
「すべてにおいて良い面もあるのだ!」と思った上で、改善すべき部分は改善していこう。そう考えられると、少しラクになるかもしれませんね(^-^)
ほんの少しでも気にしすぎを軽減させ、もっとラクに楽しく生きていきましょう♪ 当ブログの他の記事も参考にしてみてくださいね☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
[気にしすぎ」の人は、生まれつきの 性格であることが多いと思いますから、 この欠点を知りつつ 悩むのだと思います。 これは、自分のことを考えて思うことです。 でも、そらさんの助言で助けていただくことが多いですね。
「0 100人間」にならないで、気長に、助言を信じて 実行することが大事と思います。
伊豆G様、このたびは記事をお読みいただき、コメントをくださり、ありがとうございます。
たしかに「自分って気にしすぎかも」とわかりつつも悩む、ということが多いかもしれませんね。
気にしすぎの性格を、すぐに改善することはできないですし、する必要もないと考えます。
ただ、あらゆる実践や工夫をしてみて「今の状態より、ほんの少しでも心をラクにすることができる」。それができればヨシと考えています。
そのヒントをお伝えできればと思い、当ブログを始めました。
私のブログ以外の場所からでもいいので、一つでも多くの「自分に合う実践や工夫」を見つけ、多くの方の心が少しでもラクになることを願っています。
ありがとうございました。