スポーツ観戦。
好きなチーム (個人競技の場合は「選手」) が、とてつもなく弱い時って、あるかもしれません (‘_’)
めちゃくちゃシンプルに
- ファンを辞めるのも自由
- 一時、距離を置くのも自由
- 一日一日、切り替えて応援し続けるのも自由
なはずなのに、意外と自分を苦しめていませんか? 自分を苦しめる考え方を、していませんか?
趣味のスポーツ観戦です。もっと自分がラクになる選択をしていい。ということで言いたいことはオシマイ (;’∀’)
ここからは、好きなチームが弱い時に嫌な気分になりにくい考え方や、でも「どう考えるか」「どうするか」は自由ということ、それを尊重し合いたい、というお話をします。
何のために、そのスポーツを観ているのか
スポーツ観戦が好きな方、なぜそのスポーツを観ているのですか?
まず目的・理由を改めて考える
そのスポーツを観る理由は人それぞれでしょう。
「特に好きなチーム・応援しているチームはない」という人もいます。
でも、好きなチームがあり
- そのチームが勝つと嬉しいから
- そのチームの応援をしてストレス解消したいから
- そのチームに好きな選手がいるから
などの目的・理由の場合もありますよね。
この場合、当たり前ですが、
- そのチームが負ければ、気分がよくありません。
- 弱ければ、気分がよくない日が増えます。
- とてつもなく弱い時は、もうどうすればいいの~?
と、なってしまいがちです (>_<)
好きなチームが弱い‥でも嫌な気分になりにくい考え方
でも、おめでとうございます!
私たちは「どう考えるか」を、この瞬間から選ぶことができるのです!
「悲しい」「悔しい」「腹が立つ」と感じてもOKなんだけど、その後に
- 「まあ、そんな時 (そういう年) もあるよね」
- 「切り替えよう! また次の試合で頑張るぞ!」
- 「相手チームが喜んでいて、それに貢献できたのだからヨシ」
- 「今日も負けたけど、この点はよかった。収穫もあったぞ!」
- 「負けばかりの方が、買った時の喜びがすごいぞ~!」
- 「悲しさ、悔しさなどと向き合う機会なのかもしれない」
- 「弱いチームのファンの気持ちがわかる、いい機会になっている」
- 「選手や首脳陣など一流の人たちは、どう切り替えて翌日に臨むのかを考えてみよう」
- 「スポーツ観戦で一喜一憂していられる、今の環境に感謝だ」
- 「外側のことに振り回されずに生きていく、学びの機会なのだ」
- 「これは心を無にする修行、切り替え方を学ぶ修行だ」
などなど、「嫌な気分になりにくい考え方」「嫌な気分を和らげる考え方」を、してもいいのです!
切り替えが苦手な方は、以下の記事もご参考に。
切り替え上手になるには? すぐにでも試せる12個の方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
嫌な気分は嫌な気分を呼びます
とはいっても‥‥
- 負けると引きずる。負けばかりだから、ずっと嫌な気分が続く
- ストレスがたまりまくり、腹が立って仕方ない
- 家族や友人知人にも当たってしまっている
- 悲しくて選手たちもかわいそうで涙が出てくる
- とうとう自分の体もこわしてしまった
というような人もいるでしょう。
実は、近代の物理学 (量子力学) では、自分が嫌な気分になればなるほど
- 周りの人も、嫌な気分になりやすくなる
- 自分の周りに、嫌な人や嫌な物が集まりやすくなる
- 自分の未来に、嫌な出来事が起こりやすくなる
ということがわかっています。
すなわち! 好きなチームが弱くて、負けるたびに嫌な気分になるのなら‥‥
好きなはずのスポーツ観戦なのに「損」が多い。
すなわち! 好きなチームが弱すぎる場合は、
- 嫌な気分にならない考え方を選んだり、上手く切り替えたりできれば「観る」けれど、
- それができない場合や、怒り・落ち込みが激しい場合は「観ない」。
という選択をした方が、自分と周りの人のためには「よい」と言えるのです (‘_’)
もちろん、いろんな考え方があります
しかし、弱いからといって応援や観るのを辞めるのであれば
それはエセファンだ!
と言う人も少なくないでしょう。
実際、長年同じチームを応援しているファンは、強い時も弱い時も見てきているでしょう。ちょっとぐらいの連敗や最下位の年があっても「まあ、こういう時もある」と受け流せる人も多い気がします。
しかし
- 本当のファンなら、弱くても応援するものだ!
- こういう時こそ、しっかり見届けなければいけない!
- 選手も首脳陣も頑張っているのに、見捨てるのか!
と言う人もいます。
「弱いから応援するの、や~めた」と公言すれば、怒る人もいるでしょう。
怒る気持ちもわかるつもりです。裏側には「寂しい」とか「悲しい」が隠れているのですよね。
でも「観るたびに負けるから、もう本当は観たくない。だけど、上記のような価値観が思い浮かび、ついつい見て、また負けて嫌な気分になる」。‥仕事でもないのに、なんか違う気もしてしまいます。
すべては自由なはず
私たちは本来、見るもの・することなどを「選べる」存在です。
理想は「人は人、自分は自分」
人それぞれ、
- 性格・気質・影響の受け方や程度
- 価値観・環境・過去の出来事
- 体力・気力など
が違います。
楽しみ方は人それぞれでいいし、どう観戦しても自由なはず (ルール・モラル違反をしない限り)。
好きなチームが弱い場合、
- エセファンと言われようと、ファンを辞めてもいいし
- 「ちょっと観戦から距離を置こうかな」と思ってもいいし
- 気分が悪い日が続こうと、応援や観戦を続けてもいいし
- とことん「悲しさ」「怒り」「もどかしさ」などと向き合うのもいいし
- これを機に、自分の心を成長させてもいいし‥‥
もちろん、愚痴ったりネット上に悪口コメントを書きまくったりするのも自由ということ。「そういう人たちは、そういう人たちが集まる世界に住む」というだけの話です。
すべては自由で、それを批判・否定する必要はないのだと思います。
仲間と群れるのは楽しい側面もあるけど‥
私は、野球が大好きです。
他の分野は比較的「マニアックなもの」が好きなのに、なぜかスポーツは野球。
もう生まれる前から、決まっていたのかなぁ (;’∀’)
若い頃は野球好きの友達とかかわるのが本当に楽しくて、よき思い出に感謝です☆
ただ、リアルの仲間とかかわると、突然「観るの、や~めた!」とか難しい側面もあります。
もちろん、かかわる必要のない友人知人なら、フェードアウトすればいいだけですが。
家族や職場の人、親しい友人などだと合わせざるを得ない場面があったり、「冷たすぎる」「本当のファンじゃない」などと価値観を押し付けられたりして面倒な部分もあったりします。(もちろん尊重し合える関係の場合もあるでしょうが)
「基本一人応援」もいいかも!
何事も、良い面と悪い面があります。
仲間と群れるのは楽しいです! 反面、考え方などが著しく合わなくなった時に
- 「面倒」だったり
- 「悲しく」なったり
- 「怒り」がこみあげたり
する側面もあります。(それも学びではあるのですが‥)
そういうのが煩わしい人は、一人応援もいいかも☆
現代は、一人でも十分楽しみやすいと感じます (*’▽’)
以下は野球の場合ですが、
- サイト記事やニコニコ動画などにコメントを投稿したり
- 有料配信サービスなどで「多元中継」で忙しく観戦したり
- 現地でも老若男女「一人で観戦」の人も増えています。
基本一人なら、すべては自由!
「勝つようになってきたから、また応援」もヨシ、そのまま別の趣味に以降しちゃうのもヨシ。
もちろん、多少の自由が奪われようと、仲間をつくってワイワイ楽しむのも自由です。 自分の心がラクで楽しい方を、選択すればいいのですね (*^-^*)
まとめ:記事内容を自分にも言い聞かせる
好きなチームが弱い時「嫌な気分になりにくい考え方」や「でも思考や行動は基本的に自由」ということをお伝えしてきました。
ちなみに私は、ちょっと変わったプロ野球ファンです。
- どの試合でも観るのが好きだけど、パリーグ中心
- 応援しているチームも選手も複数
- 接戦が好きなので、独走チームは応援しなくなる etc.
そして、弱すぎるチームには勝利を祈りますが、あまりにもひどい試合内容が続くと、なんとも言えない気持ちになります。
「応援のエネルギーは存分に送り、試合は観ない」という選択肢もあるかもしれません。
でも、ついつい観てしまい、カメラに抜かれた選手の表情に感情移入して、苦しくなったり (>_<)
「すべては空」なのにね。 腑に落としきれておらずよかった、と少し安心しながら。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。