人間関係だけは、余計なことを気にしすぎてしまう‥。そんな人もいるかもしれませんね。
人の悩みの多くは人間関係と言われているので、無理もありません(*_*)
でも必要以上に気にしすぎると、本当に疲れますよね。私もそうでした。
ここでは、人間関係で気にしすぎてしまう方へ、「心がラクになる考え方」を7つご紹介します。ほんの少しでも気持ちが軽くなりますよう‥‥☆
自分は気にしすぎ
まず、この記事にたどり着いたということは、「自分が人間関係において気にしすぎ」ということに気づいていることになります。
これは立派な一歩☆ まず気づかなければ、何の対処もできないからです(‘ω’)
突然ですが、以下のような経験があれば思い出してみましょう。ノートなどに書くのもよいですね。
- 人から「えっ?気にしすぎだよ~」と言われたこと
- 気にしていたけど結果的に違ったこと
- 「取り越し苦労だった‥」と思ったこと
これらの経験が多ければ多いほど、今気にしていることは「気にしすぎ」「ただの取り越し苦労」の可能性が高いことになります!
「今回考えていることも、きっとただの気にしすぎ。だったら気にしないで違うことでもしよう」と気持ちを切り替えられるのが理想です(*^-^*)
また、人間関係の気にしすぎは「考えても仕方のないこと」の可能性も高いです。よかったら以下の記事も読んでみてくださいね。
誰からも好かれる人なんていない
たしかに、人から好かれやすい人はいます。反対に嫌われやすい人もいますよね。
でも、誰からも好かれている人って、いるの‥‥?
好感度の高い芸能人やスポーツ選手だって、世の中の人全員に好かれていることはないですよね。
時折「何でもできて性格も容姿もよい」なんて人もいますが、陰では妬まれているかもしれず‥。考えればキリがありません(~_~)
「嫌われたかも」と思った時は‥‥。「自分を好きな人もいれば嫌いな人もいて当然」と考えてみましょう(*‘∀‘)
また、相手の言葉や態度で少し気分を害したからといって、すぐに「大嫌い!」とはならないもの。仮に「大嫌い」と思われたのなら、他にも原因があるのかもしれませんね。
人はそれほど気にしていない
突然ですが、あなたが職場や学校などでミスをしたとします。
人目を気にしたり完璧主義であったりする人ほど、自宅でもミスのことを気にしすぎて疲れてしまうかもしれませんね(´Д`)
ここで質問です! もちろんミスの内容や程度にもよりますが、あなたのミスを知っている人全員が、自宅でもあなたのミスのことを考え続けているでしょうか?
まず、全員が「自宅でもあなたのミスのことを考え続けている」ことはあり得ないでしょう。仮に誰かがちょこっと思い出すことはあっても「ずーっと」はないと思われます。
人はそれぞれ、
- 自分の趣味や楽しいことを考えたり
- 自分の恋愛や悩みについて考えたり
- 家族のことを考えたりするもの‥‥。
恋愛感情としての「好きな人」でもない限り、他人のことについて考え続けている人は、おそらくゼロ(*‘∀‘)
自分の言動や振る舞いについて気にしすぎてしまう時は「他人は自分が思うほど気にしていない」と考えられると、ラクになるかもしれないですね☆
人間関係は「縁」
これは年齢を重ねた人ほど、理解できることかもしれません。
たとえば【高校2年生のクラスで仲の良かった友達よりも、高校3年生のクラスで仲の良かった友達の方が気が合っていた。でも30歳になってもつき合い続けているのは、高校2年生のクラスで仲の良かった友達】のような例がけっこうあるものです。
日々生きていれば、
- 相手の気分を害したかも‥
- あんな言い方をしてしまって反省‥
- 嫌われたかも‥
などと、気にすることは尽きないかもしれない。しかし、縁のある人とはつながり続けますし、縁のない人とはどこかで疎遠になるものです。
人間関係を良くするための努力は悪くありませんが、すごく頑張っても別れる人とは別れるし、嫌われる時は嫌われます。逆に一度険悪な仲になっても復活、という例もあるものです(‘ω’)
人間関係で気にしすぎてしまう時は、「結局は縁」と考えてみるのはどうでしょうか? 誰かと縁が切れても、また違う人との縁に恵まれる時が来るから大丈夫です!
人間関係は他でもつくれる
人間関係は、いろいろな場所でつくることができます。
たとえば、学生さんは学校での人間関係がすべてになりがちですし、ほぼ職場にいるような人は、職場の人間関係がすべてになりがちです。
そこでの人間関係がうまくいかないと、絶望的になる気持ちもよくわかります(*_*)
でも、あえて言います。人間関係は、そこだけがすべてではありません!
私も職場で孤立していた時、たとえば習い事での人間関係や大学時代の友人たちに救われた経験があります。
もちろんいじめに発展している時などは、相談すべき人に相談したり何らかの対処をしたりしましょう。でも今のメインの集団とは別の集団にも属することで、メインの集団における気にしすぎが軽くなることがあるのです。
スポーツや習い事を始めてみたり、ボランティアなどの活動団体に属したり。学生さんなら、可能であればバイトをするのも一つでしょう。
気にしすぎに悩む人は、どの人間関係においても気にしすぎてしまうかもしれません。しかし私の場合、さまざまな集団に属すことで「気が紛れて効果的」でした(*’▽’)
職場の場合、トップが変われば全体の雰囲気が変わったり、人事異動で苦手な人がいなくなる可能性も‥。転職をしたら人間関係での気にしすぎが減った、という例もあります。
いずれにせよ「今の人間関係だけがすべてではない」と考えられると、視野が広がりラクになるかもしれませんね☆
良い方に解釈しよう
人間関係で気にしすぎてしまう。実は私もそうでしたが、事実でないことを決めつけて考える傾向はありませんか?
しかも自分にとって悪い方、つまりネガティブな「思い込み」や「決めつけ」をしがちでした‥‥。
しかし。
脳科学や心理学、引き寄せの法則の観点から見ると、ネガティブなことばかりを考えすぎると「ネガティブな現実が多くなる」ということが言えるのです。
たとえば「初めてのデート」を例に考えてみることにしましょう(*‘∀‘)
デートの前半で小さなミスをしてしまい、「自分はダメ」「嫌われたかも」と気になってしかたない。オドオドしたり暗い表情になったりすることが多い結果、相手への印象が悪くフラれてしまった。
この場合、ミスをした段階で
- 相手からダメと思われたか
- 相手に嫌われてしまったか
は、全くわかりません。事実ではなく、ミスをした人の「思い込み」や「決めつけ」になります (‘Д’)
似たようなことは、他にいくらでもありますね。
そこで提案! この際、考えてもわからないこと、気にしてもどうしようもないことは、良い方に解釈しておきませんか?
心がラクになる考え方、というよりは、少し強い意志が必要かもしれませんね☆
気にしすぎでもいいや
「えっ諦めてしまうの?」‥‥いや、どちらかというと「明らめる」。すなわち「明るく諦めてしまいましょう」ということです(*^-^*)
気にしすぎにはメリットもあります。私は幼少期から人間関係の気にしすぎで苦しんできましたが、大人になった今、
- 人間関係力がついた
- 他人のしぐさや表情から心理が予測できる
- 危険な人間からいち早く距離を置ける
ことなどが感じられるのです。どうして、そうなれたかと言うと
- 人間関係におけるあらゆる分析
- 自分の言動や振る舞いを日々反省
- その反省を翌日に生かす
それらの積み重ねのおかげだと、本気で思っているのです(*‘∀‘)
もちろん、日々疲れました。気にしすぎを卒業できた今、改めて生きづらかったとも感じます。
「気にした方がよいことは気にする。あとはなるようになる」‥‥そう考えられるのが最も理想ですよね。けれどもすぐには難しい (‘_’)
だったら、気にしすぎの良い面にも目を向けつつ明らめてみる。そうすることで、何か違った景色が見えるかもしれないとも思うのです☆
それでも気にしてしまう場合は?
人間関係で気にしすぎる人に、「心がラクになる考え方」を7つご提案しました。
1つでも心がラクになる考え方をみつけていただけたら、幸いです(*^-^*)
「気にしすぎを減らしたい」「ほんの少しでも自分を変えたい」と思う方‥。このブログでは、私が気にしすぎを軽減させるために実践して方法を、多数ご紹介しています。
私が実践してきた方法は、単に「考え方を変える」だけではありません。掃除・運動・自然と触れ合うなど「心がラクになる」「前向きになりやすくなる」方法を組み合わせ、結果的に気にしすぎが減り、2年後には気にしすぎを卒業できたのです!
よかったら、他の記事も読んで参考にしていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、感謝いたします。ありがとうございました。