リラックスって何? ⇒ 心や体の緊張を解いて、ゆったりした気分で何かをすること。
う~ん‥‥。思えば、いつも心身に力が入っちゃってるかも (-“-)
「リラックスして」と言われても、よくわからん。 どうも自分は、リラックスが苦手なようだ。
と感じる方。 突然ですが、以下のような癖がありませんか?
- 親指に力を入れる
- 椅子に座る時などに、かかとが浮く
- 猫背・姿勢が悪い
私はすべてに当てはまっていたのですが、これらの癖を改めるよう意識するだけで「リラックスがどんな感覚なのか」がわかったり、心身の力を抜いたりできることが増えたのです (*´▽`*)
ここでは、上記のリラックスを妨げる3つの癖について解説し、最後にリラックスが苦手な人に勧めたい方法をまとめます☆
リラックスを妨げる癖:①親指に力を入れる
「親指に力を入れているか」なんて、意識したことないっ ( ゚Д゚)
意識するようになったきっかけは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の本。
手を握ると副交感神経が下がる (=リラックスしにくくなる) そう。しかも親指を中に入れて握った時の方が、副交感神経の下がり方が大きい (=よりリラックスしにくい) とのことなのです。
小林先生は「ぎゅっと手を握ることで親指の血流が低下するからなのでは?」という仮説を立てていらっしゃいます (2011年時点)。
すなわち、親指の力を抜けばリラックスしやすいのではないか? ということ。
さあ、まずはチェックしてみましょう!
普段何かを握る時とか、手をグーの状態に握っている時とかに、親指に力を込めていませんか?
私の場合、以下のような時にチェックしました☆
- 車の運転中 (ハンドルを握る時)
- 料理中 (鍋の持ち手を握る時や包丁を使う時など)
- 入浴中 (スポンジやタオルを握る時など)
- 運動中 (ラケットやバットを握る時など)
- 不安や緊張で手を握りしめている時
- その他、何気なく手をグーの状態にしている時 etc.
必ず親指に力が入っていましたよ…。しかもかなりギューッと(笑)
で、ちょこっとだけ「親指の力を抜こう」と意識してみると、ほとんどのことが親指に力を入れていた時よりも「心がラク」にできるようになったり、体の力が抜ける感覚を味わえたりしたのです (*´▽`*)
今までは何だったんだろ‥って感じ (;’∀’)
おそらく、これが「リラックスしている状態」なんだ。「ムダな力が抜けていて良い状態」なんだ!
卓球やバッティングセンターなどでは、一見力を入れて握る方が能力を発揮できるように感じます。でも親指の力を抜く方が、疲れないし上手く打てることも多くなりました☆ (打つ瞬間だけ力を入れる感じ)
リラックスを妨げる癖:②座る時などに、かかとが浮く
リラックスが苦手な人は、ぜひチェックしてみてください!
今まで意識したこともないかもしれませんが、
- 椅子に座っている時にかかとが浮いていたり
- つい、つま先立ちをしたり
- つま先だけで歩くことがあったり
という癖はありませんか?
私の場合、洋式トイレでも職場やカフェでも‥。椅子に座った時、気づくとつま先しかついていない ( ;∀;)
で、足裏全体を床に着けてみると、スーッと心が落ち着く感じがするんです!
きっと、これが「リラックス」なんだ~~(*‘∀‘)
実際に足裏に意識を向けたり、足裏をしっかりと地につけたりすることで、
- 集中力が高まる
- ネガティブ感情が静められるなど、心が安定する
- 体の悪い気を大地が吸い取り、よいエネルギーを体に取りこめる
とも言われています。
心の安定やエネルギーの回復については、土や芝生、砂浜などに裸足で立つと、さらに効果が高いそう☆
ご興味のある方は、以下の記事も読んでみてくださいね。
私、HSP&発達障害かも【No.23:椅子に座ると,かかとが浮くことが多い】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
リラックスを妨げる癖:③猫背・姿勢が悪い
リラックスが苦手な方、猫背の癖はありませんか?
私も猫背の癖だけは、なかなか治らない。 3つの中で、一番手ごわいっ ( ゚Д゚)
しかし。猫背や前かがみの姿勢が癖になっていると、日常的に呼吸が浅くなります。胸や肺が圧迫されてしまい、息を吸う時に膨らみにくくなるからですね。
呼吸が浅いと、交感神経が活発になり、リラックスできにくくなるのです (‘_’)
しかも「いつも呼吸が浅い」状態だと、呼吸に関係する筋肉の働きが弱まり、どんどん深い呼吸ができなくなるよう。
でも呼吸って無意識にしているし、自分の呼吸が浅いか深いかなんて考えませんよね。私の実感として「呼吸を深く」と考えるより、まずは姿勢をよくする方がいいと感じます。
私も気づくと猫背になってしまうのですが、
- いろんなことを「姿勢の良い状態でしている自分」を想像しまっくたり (イメトレ?)
- 座っている時は、上から糸で引っ張られているようなイメージをしたり
- 胸からお腹にかけて大きな物が入っているイメージで、ゆったり体を反らして胸を開く感じで立ったり歩いたりする
など、自分に合った工夫をしています (*^-^*)
(ちなみに体を反らすことは良くないそうですが、私の場合「体を反らす感じ」で立ったり歩いたりすることで、初めて「真っすぐの良い姿勢」になることを鏡で確認済。)
姿勢を良くする方法は、他にもいろいろ。以下の記事でご紹介しています☆
姿勢を良くする方法8選。私が実践中の無料&手軽な方法もご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
ちなみに、姿勢が悪いと、心にも体にも悪いことだらけ (*ノωノ) 詳しくは以下の記事を。
姿勢が悪いとどんなデメリットがある?なんと心にも悪影響!気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
でもさぁ‥‥姿勢が良い方が心身にいいのはわかっていても
- 猫背の方が落ち着く (自分に自信がないとか緊張するとかで)
- 背が高いとか、女性の場合は胸が大きいとかで猫背が癖
- 良い姿勢は「堂々としている感じ」がして、なんか落ち着かない
という人もいるかもしれませんね。
ぜひ、人が少ない場所や、だだっ広い自然の多い場所などで、背筋を伸ばして深呼吸してみてください。「これがリラックスか~~」という感覚がつかめるかも (*´▽`*)
リラックスが苦手な人にオススメのこと
最後にちょこっと。 私が試したことのある、リラックスしやすくなる方法をまとめます☆
- 深呼吸・瞑想・ヨガ (呼吸を深くする習慣がつきやすい)
- 断捨離や整頓 (物が多く片付いていないとリラックスできにくい)
- 自律訓練法 (やり方はご自身で調べてみてください)
- 音楽を聴く (「癒しの音楽」や「リラックスBGM」で検索してみてください)
- リラックスしやすいアロマの香りを嗅ぐ (ラベンダーがオススメ)
中でも、すぐに生活に取り入れやすいのが、深呼吸と瞑想。
深呼吸や瞑想の習慣をつけると、深い呼吸 (=リラックスにつながる) を「体が覚えてくれる」感じに! (*‘∀‘)
気づいた時に深呼吸するだけでもOK! 私の実体験として、息を吐き出す時に口をすぼめると、よりリラックスに近づける気がしますよ☆
私の深呼吸の実践については、以下の記事にまとめています。
深呼吸の効果を自分で感じよう!生活に取り入れる方法とコツ。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
瞑想については「瞑想の経験年数が長いほど、不安が軽くなり、集中力も高まる」という研究結果があるそうです! 瞑想の効果ややり方は以下の記事へ。
瞑想の効果。怪しくてもゆるいやり方でも、まずやってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:小さな変化を楽しんでみて
人間は、いろいろな体験 (経験) をするために、この世に生まれてきています。
でも、大きな体験ばかりが体験ではないよね (^-^)
- 親指の力を抜いてみたら、なんかラクになった~
- あれっ? 足の裏を床につけたら落ち着く感じ
- ちょっとでも「これがリラックスかも~」と思えた
こういう小さな体験 (変化や気づき)を、いちいち「おもしろいなぁ」って感じるようにしてみる。生活が楽しくなり、リラックスできることも増えていくと思いますよ (*’▽’)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。