気にしすぎる性格(気質) で悩んでいた私。
多方面からのさまざまな実践により、結果的に「気にしすぎ」がなくなりました☆
中でも「引き寄せの法則の実践」は効果が大きかったと感じており、私が実践してきた方法をブログ内でお伝えしています (*‘∀‘)
今回は、10回シリーズの5回目、「今あるもの」に目を向けることについて。その大切さとコツを簡単にご紹介。
引き寄せの法則を抜きにしても、心が豊かになり「満たされた生活」「幸せを感じられること」につながっていきます~(*^_^*)
「ない」は「ない」を引き寄せる!
引き寄せの法則とは「自分の意識と同じような現実 (物・環境・出来事など) が引き寄せられてくる」という法則。
詳しい説明は省きますが、今回のテーマに当てはめてみると‥。
なんと「~がない」「~がない」と不満ばかり抱いていると、さらに「~がない」という現実がやってくる! ということ (>_<)
私も、自分に足りないところばかりを考えていました。もう、これは考え方の「癖」!
引き寄せの法則の原理として「自分には~がある」「満たされている」という考え方を選ぶことで、さらに「~もある」「満たされていて幸せ」という現実が多くなってくるのです☆
仏教由来の「足るを知る」、老子の「足るを知る物は富む」という言葉も、「欲深くなりすぎず、得られていることや今あるものに満足できる人は、心が豊かである」という意味ですね。
決して「何もする必要はない」「無理やり満足しよう」という意味ではありませんので、あしからず…( ;∀;)
今あるものを意識するトレーニング。「気にしすぎの改善」の観点からも、以下の2つの効果が期待できますよ。
①今あるものに目を向けられている時って「ありがたい」「満たされている」という気持ちになっています。こういうプラスの気持ちを抱いている時、同時に「余計なことを気にしすぎている」ということはありません。
②少しずつ「~もある」「満たされていて幸せ」という現実が増えてくることで、結果的に気にしすぎが減ってきます。
引き寄せの法則の概要や、私がトレーニングを始めようと思ったきっかけなど、以下の記事にまとめてあります。興味がある方は読んでみてくださいね。
引き寄せの法則とは。気にしすぎで悩む人の救世主になるかも! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「ある」を意識するの実践例
では、実際にどのように「ある」を意識していけばよいのか。私の実践例も含め、5つに分けてお伝えします☆
お金や物が「ある」
まずはお金や物に対する考え方について。こんな言葉が口癖になっていませんか?
- お金がない
- 給料が低い・収入が少ない
- 安い物しか買えない
「口癖」とまではいかなくても、なんとなく口にしたり思ったりする…。これ、どんどん「お金がない」現実を引き寄せてしまうのだそう ( ゚Д゚)
私も決して裕福ではありませんが、以下のような考え方を選ぶようにしています。
- お金がある!(全くない、ということではないので)
- お給料をいただけている!(たとえ収入が低くても)
- お金があるから物が買えてありがたい(安い物だろうと物は物)
また、物を買ったりサービスを受けたりする時って、どうしても「お金が減った」という意識になってしまいがち。
そうではなく、「お金があるから物やサービスと交換できた」のです。お金で得られた「物」や「サービス」の方を意識するように努めています (*‘∀‘)
ちょっとした事故や体調不良など、予定外の出費に関しては、「この程度で済んでよかった」「勉強になった」などの考え方を選ぶようにしています。
恋愛面においても「ある」
恋愛面での「ない」と言うと、一番に思い浮かぶのが、
- 彼氏がいない
- 彼女がいない
けれども相手 (彼氏や彼女) がいたらいたで、不満が多いという人もいるのでは?
- 相手は〇〇をしてくれない
- 相手には〇〇がない
- 相手は〇〇ができない
DVやモラハラレベルの場合は別として…。そうでない場合は、意識して相手の「ある」に目を向けてみましょう。
- 相手のこういう部分はありがたい
- 相手にはこんな良い面がある
- 相手のここは尊敬できる etc.
決して「相手を変えよう」とだけは、思わない方がいいです。自分が変わった結果相手も変わることはあっても、相手だけを変えることはまず不可能です (‘_’)
彼氏 (彼女) がいない人も、いないからこそ自由な時間やお金が「ある」と言えます。(「彼氏・彼女が欲しい」「結婚したい」などと望むのも、そのために努力するのもOKだそう)。
ただ「彼氏・彼女がいない」「結婚できない」と強く思いすぎると、ますます「ない」現実が引き寄せられてくる (~_~)
まず自分が「今あるもの」に意識を向けてみましょう。彼氏・彼女がいる人もいない人も、少しずつ良い変化が感じられると思います☆
たとえば、
- 彼氏 (彼女) がいないから自由な時間がある → その自由な時間で趣味や習い事などに力を入れる → その場所で彼氏(彼女)ができた!
- 彼氏 (彼女) の良い面に目を向け始めた → 感謝の気持ちが増えた → お互いに不満が少なくなり関係がよくなったetc.
今の状態に「不満」や「ないものねだり」が多くなる気持ちはよくわかります。でも少しずつでOKなので、考え方を変えることを試してみませんか?
仕事においての「ある」
私は転職や無念な退職経験がけっこうあります (‘_’)
でも今思えば、職場や仕事に対する不満も多かったし、転職してから「前の職場のよかった部分が見えてくる」なんてこともありました。
完全なブラック企業や、ひどいハラスメント行為などがある場合、私は「逃げる選択肢」も否定しません。
でもそうでない場合で「これからも続けていこう」と思っているのなら、できるだけ「今あるもの」に目を向けましょう☆
- 通勤がラク
- 仕事のわりに、お給料はけっこう貰えているぞ
- 人間関係には恵まれている方だと思う
- 安くて栄養豊富な社食がありがたい
- オフィスがきれいなのが気持ちいい etc.
どんなに小さなことでも、良い面、ありがたい面をできるだけ多く探し、それらをしっかりと感じながら仕事に向き合う。私も現在の仕事で、仕事に対する意識や思いが変わった感覚があります (^-^)
家族に対する「ある」
家族に対しても不満ばかり、ということはありませんか?
- 配偶者
- 子ども
- 両親
- 祖父母
- 兄弟姉妹
「相手さえ変わってくれれば」と思ってしまう気持ちはよくわかりますが、やはりそれは難しい…。まずは自分の意識を変えてみると、結果的に相手も変わるという可能性は十分にあり得ます!
もちろん程度にもよるのですが、相手に対する「ないものねだり」や、他の家庭と比較して羨んだり、ということも多いと思うのです。
減点法でなく加点法。できるだけ相手の「良いところ」を探していきましょう (*‘∀‘)
- この部分はありがたい、尊敬できる
- これはできないけど、これはできる
- こういう長所がある
どうしても見つからない場合、反面教師にしたり「自分に気づきを与えてくれている、ありがたい」という考え方を選んだりすることもできますよ。
最初のうちは難しいかもしれませんが、不満を抱いていてもさらに不満を抱きたくなるような現実しかやってきません ( `ー´)ノ
少しでも「良い面」や「あるもの」に目を向けていきましょう。また、家族への不満を忘れられるような「趣味」「自分が夢中になれること」などを、多く見つけられるとよいですね。
健康・美容面の「ある」
風邪をひいた、病気になった、ケガをした‥‥。
その状態になってみて初めて「ありがたさ」に気づくことが多いですよね。
美容面でも、すごく美人 (イケメン) かつスタイルも抜群!などでない限り、自分の悪い部分に目がいきがちかもしれません (*´Д`)
そこで
- 「風邪をひきやすいけど花粉症ではないぞ」
- 「ちょっと顔が大きいけど足は長い」
- 「少し太っているけど肌はきれいな方だ」
など、「ここは不満だけどこんな良い部分がある」という見方をしていくのがよいそう。
必ず最後を良い面で終わらせると、脳に「自分の良い面」が刻み込まれやすくもなります☆
不満や自分に足りないところばかりを考えていても、心身のストレスになるだけ。ストレスが健康・美容によくないのは、多くの人が知っていることだと思います。
少しずつですが、自分をたくさん「いい気分」にすると「いいこと」が引き寄せられ前向きになります。私はなぜかお酒や甘い物を以前よりも欲さなくなり、結果的に健康面・美容面でよい影響を与えています☆
まとめ:ほんの少しでも意識しよう!
ほんの少しでも「今あるもの」に目を向ける。その大切さとコツをお伝えしてきました。
簡単そうに見えますが、以前の私のように「ないもの」「悪い面」に目を向ける癖がある人は、ある程度「努力」が必要だと思います。
少しでも「今あるもの」に意識を向け、自分を「いい気分」にさせてあげる。
その積み重ねが、現実を変えてくれるのですね☆ すぐに変化が感じられなくても、無理のないペースで少しずつ少しずつ積み重ねていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。