クヨクヨ悩む、しんどい。
ちょこっと考えよう。その悩みの種って
- 実は簡単に変えられること?
- 行動次第で変えられるかもしれないこと?
- 絶対に変えられないこと?
この記事の結論だけ言うと、
- まず、悩みの種を1,2,3 に分類しよう。
- 1か2なら、変えるための行動をするか、行動したくないなら諦める (受け入れる)
- 3なら、心が軽くなる考え方を探す or 悩みが軽くなる工夫をする
悩んじゃうのは仕方ないけど、ダラダラ悩むのはツライからね (*´Д`)
以上です。ノートなどにまとめるのがオススメ。
ここからは、変えられる (かもしれない) ことと変えられないことの例を挙げ、心をラクにするために「こんな行動ができるよ」というお話をします。
変えられること、変えられないことの例
まず「悩みの種が、変えられることなのか変えられないことなのか」考えてみよう。
飽くまでも「自分なりに」で OK。
私は以下のように、3つに分類してみました。
実は簡単に変えられることの例
人によっての違い (性格、環境など) はあるでしょうが‥‥
- (テレビやスマホで) 見るもの、聞くもの
- 着る物、身に着ける物、使う物 (特に値段が手軽な物)
- プライベートの時間にすること
- 自分のスマホの利用時間
- 自宅内の環境 (所有物を減らす、きれいにする etc.)
- 家事のやり方・家事にかける時間
- 自分の態度、姿勢、振る舞い
- 自分が発する言葉 etc.
「他の人が一切関係しない」「組織などにおけるルールもない」「自分の意志だけですぐにできること」は、比較的カンタンに変えられると言えるでしょう。
行動次第では変えられるかもしれないことの例
行動次第で変えられるかもしれないし、努力しても変わらないかもしれない「グレーゾーン」の例。
- さまざまなモノ (人・物・出来事など) に対する見方・とらえ方
- 自分の口癖や、態度・考え方などの癖
- 自分の心、在り方 (愚痴を言う自分から言わない自分になるなど)
- 自分のスキル、筋力、体力、柔軟性など
- 月の収入・支出などの額
- 体質 (絶対に変えられない体質以外)
- 容姿 (絶対に変えられない容姿以外)
- プライベートで付き合う人
- 老化のスピード
- 職場や組織のルール・環境 etc.
自分の周波数を高めることで、以下のようなことが変えられる場合も! (時間がかかるケースも多いけど)
- 自分の目の前に起こる出来事
- 自分にツイてることが多いか、不運なことが多いか
- 職場などの人間関係
- 自分の目に映る「他人の姿」
- 原因不明のアレルギーや体調不良
- 過去の記憶に対する感情 etc.
自分の周波数って何? と思う方は、以下の記事をどうぞ。 (ちょっと長いけど…)
自分の周波数とは & 自分の周波数を知る3つの方法 (私流!) | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
変えられないことの例
「絶対に変えられないこと」「自分の力だけでは、まず難しいこと」も、ありますよね‥‥。
- 過去に起きた出来事
- ダイエットや整形などでは変えられない容姿 (手足の大きさ、長さ、形など)
- 生理的な反応 (汗が出る、心臓がドキドキするなど)
- 国の法律や制度
- (基本的には) 他人の性格や態度
- 雨雲の動きや台風の進路
- 自分の好き嫌い、何に興味があるのか etc.
悩みの種が「変えられないこと」でも、心を軽くするための行動はできます。(後ほどご紹介)
変えられる (かもしれない) ことの行動
結論から言うと
- 変えるための行動をするか
- 行動したくないなら今の現実を受け入れるか
になります。
変えるための行動をする
変えられる (かもしれない) ことは、変える方向に行動ができる!
実際にどんな行動をするのかは、悩みの内容・自分の性格・環境などにより異なりますが‥‥
とりあえず
【1、情報収集】
- 同じ悩みを持つ人の声をネットで探す
- 同じ悩みを克服した人の体験談を読む
- 変えるための方法を調べたり人に聞いたりする etc.
【2、方法を試してみる】
- よさそうな方法から始める
- 毎日5分間だけとか1つだけとかから始める
- 完璧な状態でなくても始めてみる
- 効果がなさそうなら別の方法を試す
- 無理をしすぎない etc.
【3、継続が必要なものは、継続できる工夫をする】
- 時間をつくる工夫
- 忘れない工夫
- 楽しく取り組める工夫
- 極力ラクに取り組める工夫
- モチベーションを保つ工夫 etc.
結果的に変えることができなくても、その経験はムダになりません。行動した自分を褒めてあげたいですね。 (私は、いつもそうしています☆)
意外にあるのが「調べるだけで、やってる気分になっている」こと。
実際に変化につなげるには、少しずつでも行動するしかありません、自戒を込めて ( ;∀;)
続けるのが苦手な方は、以下の記事もご参考に。
自分はなぜ続けられないのか。理由を知って生かすのが続けるコツ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
行動したくないなら受け入れるための行動をする
行動しだいで変えられることなのに、その行動自体がメンドクサイ。
行動できない自分はダメだ、情けない。
という気持ちも、わかるつもりです。私もそういう部分があったし (‘_’)
ただ、自分を責めたり否定したりすると、
- 心が泣きます。つらいですよね。
- 体にもよくありません。
- なんと、よくない出来事も起こりやすくなる (量子力学的に)。
だから最近は「行動できなくても別にいいや~」と思うことにしています (;’∀’)
天秤にかけて、メンドクサイの方が勝っているだけ。そんな自分もヨシとしませんか?
究極的には、人はどう生きてもいいのだから (犯罪や迷惑行為はお勧めしませんが)。
でも「行動したくないけど幸せに生きたい」なら、今の現実を受け入れるしかないんです。
次章を参考にしてみてくださいね。
変えられないことに対する行動
変えられないことは、受け入れるしかありません。
でも「受け入れる」って、けっこう難しくない?
だから「受け入れるための行動」をしていきましょう (^-^)
考え方や捉え方は選べる
たとえば私は、顔や手足が大きいです。
子どもには「地球みたい」と言われたし ( ;∀;)
若い頃は「この世の終わり」みたいに悩んだ時期もありました。
でも、顔や手足が大きいことに対して
- 別に命にかかわるわけではない
- そもそも大きな顔がダメって誰が決めたのかわからない
- 手が大きくて得したこともあった (ピアノやソフトボール)
- 今は通販などで大きなサイズの靴も充実していて有難い
- 自分の容姿に100%満足している人はあまりいないだろう
- 自分が気にしているほど他人は気にしないものだ
- 顔や手足が大きくて悩んだからこそわかることもある
- 私には他のいいところがある
などの考え方を「選ぶ」こともできます。
それだけで感情が変わったり、心が軽くなったりすることがある。 ラク & 簡単!
でも「心からそう思えない」という場合もありますよね。
それもOK。
でも素直に「そういう考え方もあるよなぁ」と思い、実際に声に出してみると
- 10%か20%ぐらいは心からそう思えたり
- 心からそう思えるような出来事が起きたり
- 前向きに捉えられるようなことを人から言われたり
という可能性が高くなります。(脳科学や量子力学的に)
前向き or 心が軽くなる考え方を選んでいく
ほんの少しでも前向きになれる考え方、心が軽くなる考え方は、
- 悩みの内容によっても
- 人によっても
- 状況によっても
違ってきます。
とにかく、本やネットなどで「今の自分に合う考え方・言葉」を探してみましょう。
比較的多くのことに当てはまる「前向き or 心が軽くなる考え方」として、以下のようなものがあります。
- どんなことからも、必ず何かが学べる
- このおかげで、同じように悩む人の気持ちがわかる
- この経験も、何かに生かしていけるはず
- すべての物事に二面性 (多面性) あり
- いいところ、恩恵、得する面、感謝できる部分もあるはずだ
- 悩みが全くない人など、少数だ
- 正負の法則を信じるなら、悪いこともあればいいこともある
- 嫌なことがあるから、楽しいこと嬉しいことが引き立つ
- 穏やかすぎる人生は、逆にムナシイのかもしれない
- いいことも悪いことも、必ず変化していく (諸行無常)
- つらい時はつらいと感じていい。感じ切ると逆に心が軽くなるもの
- 1ヶ月後とか1年後とかは大丈夫 or 今よりマシなはず etc.
若い頃の私にかけたかった考え方としては、以下のようなものがあります。
- 生きる意味や目的なんて、別になくてもいい
- 人の役に立てなくても、堂々と生きていていい
- 人は皆、ただ生きているだけで素晴らしいし価値がある
- もっと人とか行政とかを頼っていいんだ
- 何の苦労もしてなさそうな人も、意外と苦労しているもの
- 退職も失恋も友人が離れたことも‥‥ただ縁がなかっただけ
- ご縁は必然。出会う時は出会い、切れる時は切れる
- これは自分の進むべき道 (魂の道) ではなかったんだ
- すべてが思い通りになんていかないし、だからこそ面白いのかも
- すべては良き方に向かっているのだ etc.
キツイことを言うと、変えられないことに対してクヨクヨ悩んでも、時間のムダです。
でも、クヨクヨする気持ちも、十分すぎるほどわかるつもりです (‘_’)
悩んじゃうものは仕方ないけど、途中でどんな考え方を選ぶかは自由。少しでも前向き or 心が軽くなる感覚を積み重ねることで、受け入れられる可能性も高まるでしょう。
悩みを軽減させる「工夫」ができる場合もある
たとえば私は、人混みにいると疲れます。
だからシンプルに、人混みになるような場所に行くのは最低限にしています。
悩みの種自体を変えることはできなくても、そこにかかわる時間を最低限にする工夫はできるでしょう。また、最適なグッズ、対策、対処法などを見つけることで、悩みが軽減される場合もあります。
まとめ:自分はどうしたいのか?
悩みの種を変えられることと変えられないことに分ける例や、分けた後の行動についてお伝えしてきました。
悩みの種類や程度は、さまざま。
中には、逃げた方がいいケースや、専門家の方の力を借りた方がよいケースもあるでしょう。
自分はどうしたいのかを大切に、決して無理をせず、試せそうな方だけ試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。