他人の前で、自分を卑下する癖があるなぁ。
気づいているだけで、大きな一歩!
一生、自分と生きていく。イジメすぎるより、自分を可愛がって生きていきたい (>_<)
あっ「自分を卑下する癖がある、そんな自分はダメ」って考える必要はないですよ。みんな自分なりにガンバって毎日生きている、それだけで素晴らしいのだし☆
ここでは自分を卑下する癖がある人の心理や、自己卑下をすることでのデメリット、やめる (減らす) 方法などをお伝えします。
なんで自分を卑下する癖があるのだろう?
どうして他人の前で自分を卑下する癖があるのか‥‥考えたことはある?
たとえば、以前の私の場合は
- 本心から「自信がない」「自分はダメ」って思うから
- 傷つくことやプレッシャーから自分を守るため
- 褒めてもらいたい! 他人から嫌われたくない!
- 心の奥底で人に「甘えたい」「助けてほしい」から
- 自虐ネタで人に笑ってもらえるのが嬉しいから etc.
よかったら、前回の記事も参考に…。まず「気づく」ことで、何かが得られるかもしれません!
いくつ当てはまる? 自己卑下する人の心理・特徴を10こ挙げます。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自分を卑下する癖によるデメリット
自己卑下をするのがよくない理由を、3つに分けてまとめます。
脳科学や量子力学の分野から
心の中でのつぶやきも、独り言も、会話の中での発言も。
自分が発した言葉は、ぜんぶ自分の脳に入ります。口癖なんか、どんどん入ってくる~(;’∀’)
脳は単純ちゃんで、言葉が脳に入る → 脳がそう思い込もうとする → 本当にそうなりやすくなると言えるんです!
たとえば「自分、何をやってもダメなんで‥」と言えば、脳の機能 (RAS) が「自分は何をやってもダメ」と思う根拠を、日常生活の中から勝手に探してくれちゃうし ((+_+))
また、量子力学という分野からも「自分はダメ」って思ったり口にしたりするだけで「自分はダメ」と思わせてくれるような現実や出来事を引き寄せやすくなる、と言えます。(これ、よく考えたら恐ろしい~)
(以下の記事では、量子力学について簡単にご紹介しています。)
量子力学がよくわからなくてもOK。利用だけさせてもらっちゃおう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「類は友を呼ぶ」から
自分を卑下する癖があると、同じような人と自然と仲良くなりやすい。
私の経験も含め、このリスクとして、
- 友達と「自己卑下のし合いっこ」が多い (ネガティブな言葉がどんどん脳に入る~)
- 前向きな人や自己肯定感が高い人から距離を置かれやすくなる (いい影響を受ける機会が減る~)
- 根底の部分で自分に自信がない (かつモラハラとかストーカー気質みたいなのもある) 男性に好かれてしまう
補足として‥「自己卑下のし合いっこ」も本人たちが楽しいならそれでヨシ (本人たちの自由)。&ヘンな男性を引き寄せやすかった原因は、自己卑下する癖があったからだけに限らないだろうけど (笑)
人間関係で苦労しやすくなるから
前述と重なる部分もありますが、自分を卑下する癖があると
- 人から「パシリ」にされたり搾取されたり
- 都合よく使われることが多かったり
- 人から認めてもらえない、バカにされる、大切にされないとか‥‥
心当たりは、ありませんか?
他にも、なぜか悪口や愚痴を聞くことが多いとか、いつも人間関係に恵まれないとか、ハラスメント被害に遭うとか、そんなことも多くなりがちになるんです (一概には言えないけど)。
これは、人間関係には「鏡の法則」が働いているから。
ご興味のある方は、少し長いですが以下の記事をどうぞ。
人間関係は、ただの鏡の法則。自分の習慣を変えると面白いことに! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自分を卑下する癖をやめるor減らす方法
「卑下」じゃなくて「謙虚」に見せる方法や (それだけでも自己卑下によるデメリットが減るので)、根本から自己卑下をやめる方法などを、ご提案します。
沈黙は金! &さらっと明るく
つい「自分がしゃべりすぎてしまう」という方は、「沈黙」まではいかなくても
- 自分を卑下する話の時はしゃべりすぎない
- もし自分を卑下するなら「さらっと」にする
- 自分を卑下するとしても「明るい」感じで
ここを気を付けるだけでも、トータルの「ネガティブに卑下している時間」は、だいぶ減るでしょう。
前回の記事で、私なりの「自己卑下と謙虚の違い」を記しましたが、「さらっと明るく自己卑下」であれば「謙虚」に見える可能性も高いかも。自分の脳に卑下言葉が入りすぎることもありませんしね (^-^)
褒められたら「ありがとう」
他人が褒めてくれた時に、どうしても自分を卑下してしまう?
- 「自分なんて褒められる価値もない」って思うから?
- ほんとは嬉しいけど、恥ずかしさの方が大きい?
- 「否定しなきゃ相手から嫌われるかも」って考えちゃう?
まあ、でもひとまず「ありがとう」「ありがとうございます」って返してみませんか?
その後に「でも普段は大してやってないんですよ」などと、さらっと自分を低く見せるのはOK。 相手に「自己卑下」でなく「謙虚」ないいイメージに映るかも (*^。^*)
お願いしたいことは直接言う
心の奥底で「誰かに助けてほしい」「甘えたい」という気持ちがあって自分を卑下する場合。
「自己卑下」という間接的なやり方でなく、きちんと相手に頼めるとよいのではないでしょうか。
さらっと「自信がないので見ていただけますか?」などと言う分には、相手からも自己卑下とは映らないでしょう。自分の脳や周波数への悪影響も少なくなります。(もちろんお礼も忘れずに…)
口癖を見直してみる
口癖は、その名の通り「癖」です。
「無意識のうちに出てしまうことも多い」ということ。
- 「自分には無理」「できない」
- 「どうせ」「自分なんか」「ダメダメです」
- 「頭悪いんで」「自分、バカなので」etc.
こんな口癖があると気づいたら、無理のない範囲で減らしていくことです (‘ω’)ノ
よかったら以下の記事も参考にしてみてください☆
ネガティブな口癖をやめただけ。生活にちょっと嬉しい変化が! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
姿勢を正しくする
自分を卑下している時って、うつむいて弱々しいイメージ‥ (まあ投げやりな感じで卑下する人もいるかもしれませんが)。
試しに今、姿勢をピンと正したり、堂々としたようなポーズをとったり、笑顔をつくったりしてみてください。
なんか「自分を卑下する言葉が出てきにくい」と感じませんか (*‘∀‘)?
実際に「強そうなポーズ」をとるだけで、体内の
- やる気が高まるホルモンが増加し
- ストレスを感じるホルモンが低下する
という実証もあります。(ちなみに弱々しいポーズでは、反対の結果となるそう)
また、笑顔でいると、前向き思考になりやすくなる「ドーパミン」や「セロトニン」が分泌されます。
まずは形 (表情・姿勢・振る舞いなど) から入るのも一つ! 「姿勢を正そう」とか「なるべく笑顔で」などと心がけるだけで、自分を卑下する癖が減らせるとも言えそうですね (*^-^*)
人との比較を減らしていく
「すぐに心の中で人と比較する ⇒ その結果、自分を卑下する」
というループに入っている方は、人との比較自体を減らせば、自分を卑下することも減りますよね。
私も以前はすぐに人と比較していましたが、今はほぼしないようになりラクに!
実践方法については、以下の記事をご覧くださいね☆
人と比べるのをやめたい…ラクで幸せになれる5つの実践 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「自分褒め」の作業を毎日続ける
自分を卑下する癖がある人の中には
- 本心から自分に自信がない、劣等感が強い
- 人に認めてほしい、褒められたい
- 自分に厳しい、人にも厳しい
という心理・特徴がある方もいます。
このような方に効果があるのが「自分褒め」の習慣をつけることです☆
- 毎晩「今日自分なりに頑張ったこと」をノートに書いて褒めるのもヨシ
- 湯船に浸かりながら「今日も頑張った」「〇〇ができた」などと振り返るもヨシ
- 気づいた時に「自分、すごい!」って心の中で褒めるもヨシ
注意点として「人との比較」でなく「自分なりに頑張ったこと」「自分なりにできたこと」を挙げること。どんなに小さなことでも、もう何でもいいので、たくさん挙げて褒めていきましょう (*’▽’)
自分に合ったやり方で「毎日コツコツ続けていく」と、
- 自分で自分を満たすことができるから、
- 「人から褒められたい」という気持ちが減るし
- 人のことも認められるようになる!
で、自分を卑下する癖も減る、という期待ができます (*‘∀‘)
毎日続けると「自分を褒める言葉」が勝手に湧いてくるようになる。だからネガティブになった時に「でもここは頑張った」「この部分はいいんじゃない?」などと自然に考えられ、ラクで楽しくなるんです!
「ちょっと自分には難しそう」という方は、ぜひ以下の記事を。
自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自己肯定力を高めるための実践をしてみる
私もそうでしたが「自己肯定感が低いことにより自分を卑下する癖がある」という方もいらっしゃるでしょう。
自己肯定感の低さは、過去の育てられ方や経験などが関係しているケースもあり。 よって一概に「これをやれば自己肯定感が上がりますよ~」と軽々しくは言えない部分もあります (‘_’)
私の場合は、自分なりにできる実践を無理なく続けていきました。
- 自分の好きなこと・心地いいことをする時間を増やしたり
- 「自分褒め」の実践をしたり、自分の長所を書き出してみたり
- 心にいいこと (掃除・運動・感謝・瞑想など) の実践をしたり‥‥。
私の経験からは「今よりほんの少しでも自己肯定感が高まる ⇒ 自分を卑下する癖も少しずつ減っていく」というのは十分可能だと思います。(時間はかかりますが…)
以下の記事の後半部分に、詳しい方法をまとめました。
引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:自分をイジメるよりも‥‥
自分を卑下する癖によるデメリットや、やめる (減らす) 方法などをお伝えしてきました。
すぐに試せる方法も、時間がかかる方法もありましたね。
繰り返しますが、自分を卑下する自分も、決してダメではありません。
でも、自分をイジメるよりも「自分を褒めること」「他人を褒めること」「人に感謝すること」を多くしていった方が、より楽しく幸せに生きていけることでしょう (^-^)
ワクワクしながら試してみてほしいなぁと思います。
最後に、以下の関連記事のリンクも載せさせていただきます。
自己否定が強い自分でもいい。でもその時間を1分でも減らすのだ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。