「生きていたくない」と思った時もあった。生きづらくて (._.)
40歳。「自分を改善したい」と、あらゆる実践を始めた。
「心をラクにして生きる」を、自分なりに追求したりもしてきて‥‥
最近「いろんな体験ができるからこそ、人生は楽しいのだ」と腑に落ちてきました。
まあ「よく言われることを私も実感した」っていうだけの話なんだけど ( ;∀;)
ここでは、どのようにそれを実感したかのお話を、好き勝手にまとめていきます☆
すべての願いが全部すぐに叶ったら楽しいか
突然ですが、あなたの夢や希望、理想は?
小さな願いも大きな願いも、ぜんぶ書き出してみて。
- 若返りたい
- お金持ちになりたい
- すべての人間関係をよくしたい
- 好きな人と相思相愛になりたい
- 憧れの有名人と会いたい etc.
それが全部、今日叶ったら‥‥。もう願い事がないぐらい、全部すぐに叶ったら、どう感じるのかなぁ?
「楽しい」「嬉しい」と感じなくなるのだろう
最初のうちは、どんどん欲が出て、欲しい物を全部買ったり、楽しい体験をどんどんしたり。
でも、そのうち「楽しい~」とか「嬉しい~」っていう気持ちは薄れ、何も感じなくなってくる? どころか、ムナシクさえなってくるのでは? と思うのです (._.)
なぜなら、対極の「悲しい」「悔しい」「イヤだ」などの感情が、ほぼなくなるから。
「楽しい」「嬉しい」は、それが当たり前の状況になると、その感情を味わいにくい (意識しない限り)。
生まれた時から全部が「楽しい」「嬉しい」の状況であれば、それが「楽しい」「嬉しい」かどうかもわからないわけです (‘_’)
私はプロ野球が大好きですが、応援している球団が毎年優勝するより「今年は惜しかった」「今年はビリだ」とかがあるからこそ、優勝した時の喜びも大きい。とわかると、日々の試合そのものが純粋に楽しめる(笑)
ヒマになるのだろう
「すぐに」願いが叶うのだから、それを叶えるまでの
- 頑張りや試行錯誤
- 楽しい努力、ツラい努力
- 喜んだり悲しんだり期待したりガッカリしたり
などの「体験」が、一切ありません。「達成したぞ~」の喜びも薄いはず。
圧倒的に「ヒマ」な時間が増えることも予想されます‥。
よほど「あれもこれも楽しめる」とか「ずっとやっていても飽きない」ということがない限り、ヒマは苦痛なのでは? ヒマすぎて悪いことをする人や、「死んだも同然」みたく思って病んでしまう人もいますよね。
5次元の世界はいいことだらけなのか
いま私たちが住むのは「3次元」の世界。
「この3次元の世界は、もっと高い次元にいる存在がつくった仮想現実である」という説があります。
これ、完全なおとぎ話、とも言えないよう。
科学技術の発展と共に、現実世界がリアルな仮想現実の世界になる可能性は十分にあると言われていたり。
理論物理学者リサ・ランドール博士が証明した「5次元方程式 (5次元宇宙の実在性を証明した数式)」もあったり。
スピリチュアルのお話だと思われていたことに、科学が追いついてきている状況とも言えます。
リサ・ランドール博士によると「五感を使って把握できるのは、3次元の世界のみ」とのこと。
またスピ系の本やサイトには、よく「5次元の世界は肉体を持たない意識だけの世界。物質化する必要がないから何でもすぐに実現するし、『私』『あなた』『これ(物など)』とかの区別がない世界」とも言われます。
ということがよくわからなくてもいいし、あまり信じられなくてもいいのですが (;’∀’)
こういう宇宙の仕組みについて書かれた本・サイトを読むうちに、そんなことを全く知らなかった頃よりも「3次元は体験ができるからこそ楽しいのかも」「純粋にもっと楽しもう」と思えてきたものです☆
そう思うと、悪い出来事も受け入れやすくなる
「嫌なことを言われた」とか「不運な出来事」とかも、すべて体験なんですよね。
よく言われることではあるけど、それがあるからこそ「いい言葉」とか「いい出来事」の存在を「いい」と認識できる。「こうしたい」「これが好き」など、自分の望みや好みもはっきりする。
トラブルの真っただ中とか、不運が重なるとか、そういう時になかなか前向きな考え方はできないでしょう。
でも心の片隅で、少しだけでも
- 「こういう経験は、いずれ役立つ時が来る」
- 「こういう感情があるから、いい感情も抱くことができるんだ」
- 「この経験の中に、進歩や成長の芽が隠されている」
- 「こういうことが、何かの転機になることも多い」
- 「この世で生きているからこそ、こういう感情や体験が味わえるんだ」
などと思うだけで、その心が現実にも反映され、いい影響を与えていきます!
日常生活を、もっと楽しめる!
私たちは「自分」という体を持ち、「他人」や「モノ」と切り離されているからこそ
- 何かを見られたり
- においを嗅げたり
- 何かを触ったり
- 味わえたり
- 音を聴けたり
- 道具を使って何かをしたり
- 言葉を使って人と話せたり
できるのです。
そこから、いろんな感情を抱くこともできます。
もしかしたら5次元の世界にいる存在からは「3次元、楽しそうだなぁ」「いろんな体験して、いろんな感情を抱けていいなぁ」とか思われているのかも (*‘∀‘)
体験できるからこそ楽しい。このような「人生を楽しむ考え方」を取り入れるだけで、
- 当たり前の日常生活に感謝できたり
- 何かを見たり聴いたりすることを、もっと楽しめたり
- 食べ物・飲み物の味を存分に味わえたり‥‥
丁寧に生きることを、楽しめると思うのです (^-^)
それはテンション高い「楽しい~」とは違う楽しさ。
禅で「冷暖自知 (れいだんじち)」という言葉もありますね。
目の前にある水も、触れば冷たいのか暖かいのかがわかる。すなわち「自分で理解するためには、どんなことでも自分で体験しよう。それが人生を豊かで楽しいものにしていく」という意味なのです。
まとめ:自分なりの「人生を楽しめる考え方」を!
ここでは「いろんな体験をし、いろんな感情を抱けるからこそ人生は楽しい」という、人生を楽しむ考え方についてご紹介しました。
不安もない、気になることも一切ない、そういう人生はラクかもしれない。でも、ポジティブな出来事や感情に意識的に目を向けないと、退屈とかムナシさを感じるとも言えるのかも。
たとえば、不安のタネがあるからこそ
- いろいろ調べたり
- 他の人にいろいろ聞いてみたり
- 準備のための行動をしたり‥‥
いろんな「体験」ができる、とも言えるわけです。
私は若い頃「どうして自分だけ自然といろんな体験をしちゃうんだろ」と思ってました。
いろんな体験が付随していて「転職」とか「失恋」とか一言では表せない感じ。
でも今は「これはこれでよかったのだ」「なんだかんだ楽しかったな」と思えます。
あっ、まだまだ人生楽しむつもりですけどね (*^▽^*)
この記事が参考になったかはわかりませんが、あなたなりの「人生を楽しむ考え方」を見つけたり考えたりできることを願っています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。