他人からの批判や否定に、すぐ傷つく。
私もそうでした…(>_<)
でも批判や否定をされりゃあ、多くの人が「ネガティブな気分」にはなるんじゃない?
人間である以上、仕方ないよ。
ただ、楽しくて幸せな人生をおくりたいなら「ダラダラ傷ついている」のだけは、サヨナラした方がいいかも(‘ω’)
ここでは、他人からの批判や否定に傷つくのを長引かせない方法を、心がラクになる (かもしれない) 考え方も交えてご紹介していきます。
批判・否定をなるべく避ける生き方も選べる
はっきり言って、犯罪や迷惑行為をするとかでない限り、どう生きるのかは自由。
他人からの批判や否定にすぐ傷つくのであれば、できるだけ避けるのもOK。
- なるべく目立ったことをしない、言わないとか
- 意見や行動など、適当に人に合わせていく
- 何でもそつなくこなせるように努める
- 相手の心理を読んだり、先回りして何かをする術を身に着ける
- 自分の意見を極力言わない、SNSなどで発信もしない etc.
自分の人生。 堂々と、そんなふうに生きてもいいはずです (^-^)
ただ、何かを「積極的にやろう」「人と違ったことをしよう」とすれば、批判や否定はつきもの。
理不尽な批判や否定は除くとしても、「いい!」と言う人もいれば「よくない」という人もいる。
もちろん、批判や否定をしていただいたことでの「学び」「気づき」もあると思います。
これはもう「そういうもの」として受け入れなければ、何もできない & 発言もできないことになりますね (*ノωノ)
他人からの批判・否定に傷つくのを長引かせない方法
基本的には、受け止めるべき内容は受け止め、どうでもいい批判や否定は「スルー」or「切り替え」できればラクになる。
ということを前提に、他人からの批判・否定にダラダラ傷つくのをやめる方法を、心がラクになる考え方を交えながらご提案します。
一度冷静に考えてスルー
私もそうでしたが、人の言うことをそのまま受け入れがちな人にオススメ。
素直なことはよいのですが、一度深呼吸して冷静に。その批判や否定は、客観的に見てどうなのか?
最も注意したいのが「理不尽な批判・否定」の場合。パワハラやモラハラとも言えるようなレベルなら、適切な人や窓口に相談したり、場合によっては逃げたりすることも大切でしょう。
そこまでのレベルでなくても、冷静に考えると
- 「批判」「否定」ではなく、ただの相手の「意見」
- 根本的な「いい・悪い」ではなく、ただの相手の「主観」や「価値観」
という可能性もあり。
自分は自分で「意見」を持っていいし、考え方や価値観のすべてが同じ人なんて世界中どこにもいない。あと、みんな自分の経験や価値観をもとに、簡単かつ勝手に「いい」とか「悪い」って言うもの。
だから、批判や否定をされても「やっぱり自分はこう思う」と自信を持っていい (仕事などは一部例外もあります)。基本的には「自分はこう思う、相手はこう思う」ただ、それだけのこと (^-^)
また、私は「頭の中で勝手に飛躍して傷ついてる」ことも多かったです。
- 一つのことで否定されただけなのに「自分は何もかもダメ」
- ちょっと批判されただけで「完全に嫌われた」と思い込む
- ミスを指摘されただけで「バカだと思われたかなぁ」と落ち込む etc.
たいした内容ではないのに「言い方がキツかった」というだけで、ひどく傷つくこともあったなぁ (*_*)
ここまでの内容をまとめると、他人からの批判や否定に傷ついた時、一度冷静に
- ただの相手の意見や価値観にすぎないんじゃない?
- 自分、勝手に大げさにして勝手に傷ついてない?
- 自分、批判や否定の「内容」でなく「言い方」に傷ついてない?
って考えてみる。
冷静に見ても「自分に改善点がある」と思えば「今気づけてよかった、ありがたい」って考えてます☆
もしかしたら、過去のトラウマを癒す必要があるような人もいるのかもしれませんが、批判や否定を「カンタン分析」するだけで、傷つき方が和らぎスルーしやすくなるかも (‘ω’)
相手を「かわいそう」だと思ってスルー
同じ批判や否定をするのでも、穏やかに言える人もいるわけで。
前述の通り、他人からの批判や否定に傷つく時って、相手の「言い方」に原因があることも‥。
ハラスメントや暴言レベルまではいかなくても、相手は
- ストレスを解消している
- そもそも嫌みな言い方しかできない
- 嫉妬心や自己顕示欲が強い
- 自己肯定感が低いのにプライドだけは高い
- 満たされていない
などの背景があるからこそ、イヤな言い方で批判・否定するのかも ((+_+))
そう感じる場合「相手もいろいろ苦労しているのかもな」と思いやってみる。あるいは「かわいそうな人だから仕方ない」と考えることで、少し切り替えやすくなると感じます。
作家・三石由起子氏の「世の中の半分は立派な人だけど、残り半分はくだらない人。だからバランスがとれている」という言葉から考えるのなら、「くだらない側」の人から批判・否定されても傷つく意味もないのかもしれません。
気持ちを書き出す、吐き出す
どう考えようが、傷や落ち込みは軽くならないよぅ!
そんな場合は、どこかに吐き出してみましょう。
一人でもできる方法としては、紙に
- 自分の素直な気持ち
- 相手への不満
- 自分の改善点があると思えば具体的な方法
などを全部書き出してみる。マイナス感情や相手への不満がメインの場合、破って捨てるとスッキリ!
誰かに聞いてもらうのもスッキリしますよね。ただ、長くなりすぎないよう気を付けることと、最後に「聞いてくれてありがとう」と言えるとよいと思います (*^_^*)
やるべきこと・やりたいことに集中する
ダラダラとネガティブ感情でいるのを防ぐには、自分の中で
- 「批判・否定されて傷ついたよね」「傷ついてもいいんだよ」と気持ちを受け入れ、
- 必要であれば、自分なりの切り替えの儀式をやって
- あとは好きなことや楽しいこと、今やるべきことに集中する
のが一番!
以下の記事も参考にしてみてくださいね☆
☆切り替え上手になるには? すぐにでも試せる12個の方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
☆今に集中するコツがやっとわかった。日常生活で練習しラクで幸せに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「自分はいない」と考える
なかなか、すぐに腑に落とすのは難しいかもしれませんが、
- 自分が思う「自分」など、本当はいない
- 「自我」「自分がいる」は錯覚
- 宇宙全体が本当の「自分」である (自分と他人の境界線もない)
という仏教の教えがあります。
時間はかかるかもしれませんが、仏教を自分なりに学び、ほんの少しでも腑に落とすことができると「傷つく自分」「怖がる自分」などがなくなり、生きるのがとてもラクに感じられるでしょう。
「仏教? なんだか難しそう」という方は、奥平亜美衣さんの「本当の自分を知る本 (ソフトバンククリエイティブ出版)」が、読みやすく腑に落としやすいと感じます (^-^)
自己否定をやめる or 減らす
最後に、他人からの批判や否定自体を減らせるかもしれない方法を一つ。
実は「自分はダメ」「自信がない」とよく思う人ほど、他人からも否定されやすくなります。
これは人間関係には「鏡の法則」があるからなのですね。
鏡の法則について詳しく知りたい方は、以下の記事を。
人間関係は、ただの鏡の法則。自分の習慣を変えると面白いことに! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
少しずつでも自己否定を減らせると、他人から批判・否定されることも少しずつ少なくなってくるのです。嘘みたいな本当の話☆
以下の記事も参考に、自己否定する時間を減らしていきませんか?
自己否定が強い自分でもいい。でもその時間を1分でも減らすのだ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
そもそも誰もが「ありのままで価値がある」という考え方がありますよね。
ダメな部分や、短所・欠点があってもいい (まあ短所も見方を変えれば長所なんですが…)。そう心から思えると、そもそも批判や否定に傷つきにくくなりますし、他人の欠点も受け入れられてラクになります (*‘∀‘)
「ありのままの自分に価値があると思える力」をつける方法は、以下の記事を☆
引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自分に合った方法を見つけよう!
他人からの批判や否定に傷つくのは仕方ない。
「でもダラダラ長引かせない方がいいよ」ということで、その方法やラクになる考え方などをお伝えしてきました。
この記事に書かれていること以外でもOKです。いろいろ試して、自分に合った方法で「スルー力」「切り替え力」をつけ、今よりも心がラクに生きられることを願っています (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。