「会話に自信がない」「相手はどう思っているのだろう」‥‥もっと会話を弾ませられるといいのに(>_<)
帰宅してから、自宅で一人。今日の会話を振り返って、落ち込んでいませんか? 気にしすぎていませんか?
会話上手になりたい! 相手も自分との会話に満足してほしい!
そんな方々に、心理学を利用した会話のコツを5つご紹介します。「相手の気分がよくなる」という点にクローズアップして、お伝えしますよ☆
相手の話を聞くコツ
話下手でも、おもしろい話ができなくても大丈夫! 聞くスキルさえ身につければ、相手も気持ちよく会話ができます(‘ω’)
「相槌」と「うなずき」
まず前提として、相手の目を見ながら話を聞きましょう。かつ適度に相槌を打つことで「あなたの話を聞いていますよ」というサインになります☆
上司や目上の人に対する相槌は
- 「そうなんですか」
- 「わかります」
- 「なるほど」
などがありますね。目上でなければ「うんうん」「わかる」「そうだよね」などがあるでしょうか。
ただ、相槌は多すぎても不自然‥。そこで「うなずき」も混ぜていくのがコツです!
「うなずきながら話をきくこと」は、大実業家・斎藤一人氏が最も大事にしていることの一つ。私も実践してみると、相手が気分よく話せていると感じることが多くなりました☆
また「相手の目を見るのが苦手」「どこで視線をはずしてよいのかわからない」という人も、うなずきを取り入れることで自然な印象になりやすくなります (^-^)
オウム返し+質問をする
会話が上手な人は、「オウム返し」と「質問」を上手く取り入れています。たとえば、
相手「先週ディズニーランドに行ったんですよ!」
自分「え~ディズニーランドですか!いいですね。誰と行ったんですか?」
相手「昨日足の小指をぶつけちゃってね」
自分「あ~…足の小指をぶつけると痛いんですよね。どこにぶつけちゃったんですか?」
のような感じです。会話を弾ませるコツとも言えますね☆
質問する内容が思い浮かばない時のために、「5W1H」を覚えておくと便利です(*‘∀‘)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(誰が)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
「いつ行ったの?」「どこでできるの?」「誰が知っているの?」「何をやったの?」‥‥質問できることが浮かびやすくなります!
聞きたい気持ちも大切
「相手の話を聞きたい!」という気持ちは、聞く表情や態度に表れるもの。
「自分の話に興味をもってもらえている」と思えば、人は嬉しく話せるのですよね(*’▽’)
でも興味ないしぃ‥と言わずに、
- 何か得られることがあるかも!
- 楽しい話が聞き出せるかも!
- この会話を弾ませるぞ!
など、自分自身が前向きな気持ちで会話できると、それが相手にも伝わりますよ☆
表情としぐさのコツ
基本的に、笑顔がふさわしくない状況以外では、笑顔で相手の話を聞くようにしましょう。
笑顔でなくても、口角を上げて聞く感じでしょうか。「あなたとの会話が楽しい」という合図になり、相手も気分よく話せることにつながります(*‘∀‘)
それに加え、会話上手になるコツとして、
- 相手の感情
- 相手の表情
- 相手の気分の状態
に、自分も合わせるというスキルがあります。心理学で「チューニング」といいます。
相手がすごく笑っていたら、自分もすごく笑顔になる。相手が怒っていれば、自分も少し怒った態度にする‥という感じです☆
また「ミラーリング」といって、相手のしぐさや行動をマネするスキルもあります。
- 相手が水を飲んだら自分も飲む
- 相手が口元を抑えたら自分も抑える
- 相手が時計を見たら自分も見る
あからさまではなく「さりげなく」がポイント。相手に親近感や好感を持ってもらいやすくなりますよ(^_^)
話し方のコツ
会話上手になるには、相手の話し方に合わせることも有効☆
話し方とは、
- 話すスピード
- 声の高さ
- 声の大きさ
などのことです。心理学で「マッチング」といい、会話を弾ませやすくなるスキルの一つです。
早口気味の人には、自分も少し早めに。高い声の人には、自分も少し高めの声で‥という感じです。もともと会話上手な人は、これらのことが自然にできているとも言えますね (‘ω’)
相手の立場を考える
会話上手になるには、頭を使うことも必要。「だから苦手なんだよぅ」という人もいるでしょうか…(*´Д`)
コツは、会話をしながら「これを言ったら相手はどう思うか」を考えること。
たとえば彼氏・彼女がいない人に、「自分は彼氏・彼女と楽しく過ごしている」という話をしたら、どう思うでしょうか…。
子どもがいない人に、聞かれもしないのに我が子の愛おしいエピソードを話したら、どう感じるでしょうか…。
完璧には難しいですが、相手の気分を害しにくい言葉や質問を選んでいけるとよいですね。会話の経験を積んでいけば、徐々にできるようになると思います (^-^)
相手の立場や状況を忘れがちな人は、会う前に思い出しておくのがオススメ。事前に準備しておくことで、「相手の地雷」を踏まないよう気をつけられますよ!
感謝とほめる言葉を混ぜる
たとえば以下のようなことに対して、どう感じますか?
- 誰かに「ありがとう」と言われた
- 「助かったよ」と言ってもらえた
- 自分のことをほめてもらえた
ほとんどの人が「嬉しい」「よかった」などのプラスの感情になるのでは? 心理学的に実証もされています☆
反対に言えば、それをこちらが提供してあげると、相手も気持ちがよくなるのです(*’▽’)
感謝の言葉やほめる言葉は、意識しないと忘れがち。多用しすぎるのもわざとらしいですが「少しでも感謝できること」「相手のよいところ」を探す習慣をつけ、言葉で表せるとよいですね。
まとめ:完璧には難しいから…
会話上手になるコツを、「相手の気分がよくなること」に焦点を当ててお伝えしてきました。
会話は相手あってのこと。いくら心理学を利用しても、会話が得意な人でも、「完璧に」は難しいです( ;∀;)
よって「今日もうまくいかなかった」「会話が弾まなかった」と落ち込みすぎる必要はありません。会話上手になるには「慣れ」も必要。
少しずつ少しずつで大丈夫。「ちょっとだけ会話が弾んだぞ!」「相手が笑顔になってくれた」‥‥ほんの小さな成功に対しても喜び、自分を存分に褒めてあげましょう☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。