「まずは目の前の人から」を、丁寧にやって生きたい。

佳見 そら

愛の人・マザーテレサは

  • 「世界平和のためには、まず家に帰って家族を愛しなさい」
  • 「愛とは、大きな愛情を持って小さなことをすること」
  • 「百人の人のことを考えて立ち止まるより、目の前のたった一人の人だけを考えて行動しましょう」

と仰いました。

これらのお言葉に対する感想は、人それぞれだと思うけど‥‥

現在の私には「まさにそうだよね」「素晴らしい」とキラキラキラキラ✨

この記事では「まずは目の前の人から」「目の前の人のために行動すればいい」と思えた体験談をつらつら書くだけ。 最後に「でも意外とそれが難しいよね」「常に目の前にいるのは自分」ということも書きます (‘∀’)

私の願いは、皆が心をラクにして生きること

物心ついた時から、私の心がラクじゃなかったからこそ。

6年前は野望や承認欲求もあった

このブログを開設した経緯は

  • 40歳直前の無念な退職を機に、本気で自分を変えたいと思い、
  • さまざまな実践を通し、自分が変わってきたことを実感し、
  • 多くの人に、その経緯や実践、感想などを伝えたいと思ったから。

一人でも多くの人が、少しでも心をラクにして生きてほしい。

そんな願いがありました。

しかしながら約6年前の当時は、いわゆる「ビュー数を増やしたい」「できればお金も稼ぎたい」「人からすごいと思われたい」などの欲求も半分、いや下手したら半分以上はあったのです (;’∀’)

目の前の人の心がラクになるだけで歓び

約6年間、自分自身も「もっと心をラクに楽しく生きる」を追求。

追求する過程で「承認欲求」「ビュー数やお金を稼ぎたい」などの気持ちは消えていきました。

それと同時に、ブログを書かなくても

  • 目の前の人に「心をラクにするヒント」を提供したり
  • 目の前の人の気持ちを、ちょっとラクにしたり
  • 目の前の人の背中を押したり

ということはできるし、それで十分じゃないか、という気持ちも芽生えました。

一人の人の心をラクにできれば、そのエネルギーは周りに広がっていきます。

大きな視点から見れば、たくさんの人を対象にするのも、目の前の一人を対象にするのも、同じなのでは? 「人の心をラクにしたい」という思いは一緒だし。(ある視点から見れば「負け惜しみ」なのでしょうが‥)

目の前の人の心をラクにする例➀:家族

たとえば、

  • 家族の話を聴く
  • 心がラクになる言葉がけをする
  • 「いつでも味方だよ」と伝える
  • (同居家族の場合) 自宅を整える
  • 心が安定した自分でいる

ことなどで、家族の心をラクにすることができると思います。

【具体例】

以前、我が子が「どうしよう。夢や目標を発表しなきゃいけないけど、特にない」と言いました。

私は

  • 別に、夢や目標はなくてもいい
  • 職業や具体的な学校名でなくてもいい
  • 「こういう人間になりたい」とかでもいいんじゃない?

ということを話したら、とても気がラクになったようでした。

この時点で、私の願いは実現です☆

目の前の人の心をラクにする例➁:友人・知人・同僚など

たとえば、

  • 友人・知人・同僚などの話を聴く
  • 和やかな表情で接する
  • 相手を安心させる言葉がけをする
  • 相手を笑わせる言葉がけや行動をする
  • 感謝できる部分にきちんと目を向け、お礼の言葉をかける
  • 質問や相談などに、親身になって誠実に答える
  • 相手の自己肯定感を高められるような言葉がけをする
  • 心が安定した自分でいる

ことなどで、友人・知人・同僚などの心をラクにすることができるのでは?

【具体例】

つい最近まで、周りのママさん方から中学校入学関連のことで、いろいろ聞かれました (私は上の子が中学生だったため)。

皆さんご不安な様子。まるで昔の私のよう。次から次へと質問の嵐。

でも、不安な気持ちに寄り添いながら答え、「本当に助かりました」「いつも本当にありがとう」みたいな言葉をいただくうちに、ふと思ったのです。 「ああ、私の願い、実現してる☆」

でも目の前の人の心がラクになるかは、相性もある

なんでもそう。

人それぞれ「性格」「とらえ方」「価値観」「状況」などが違う。

自分が「よかれ」と思ってしたことも、相手にとっては

  • 全く役に立たなかったり
  • 「余計なお節介」だったり
  • 逆に苦しめてしまったり

などの可能性もあります。

「すべては、その人しだい」だし「相性」もある。 という意味では、自分ができることに限りはある。

でも逆に、自分が発した一言が、相手にとって「忘れられない言葉」とか「ずっと支えになる言葉」になる可能性もある。

人は皆、いろんな人から言葉がけや働きがけをしてもらい、それに対していろんな感情を抱きながら生きています。

自分の言葉で相手の心がラクにならなくても、他の人の言葉でラクになれば、それはそれでヨシ。

自分なりに、自分にできる範囲で、起きてくる出来事の流れに沿って、誰かの心をラクにできれば、それでいい。そう思いながら願いを叶えていこうとすると、自分自身の心もラクです (笑)

でも意外と「目の前の人に」が難しかったりする

ここまで偉そうに書いてきましたが‥‥

マザーテレサが仰る「家族を愛する」「大きな愛情を持って小さなことをする」「目の前の人に」というのは、意外と難しい。

配偶者やパートナーなどを愛すること自体が「すでに難しい」という場合もあるだろうし、

たとえ家族を愛していても

  • 愛とは反対の言葉や行動が出てしまったり
  • 「甘え」や「競争心」が勝ってしまったり
  • 愛情を少しも表現できない、伝えられていない

という場合も多い気がします (‘_’)

また「私の願いは、皆の心がラクになること」なんて公言している私でさえ、資料を読めばわかることばかりを質問してくるママさんにはイラっとしてしまうこともある (忙しい時とか特に‥) 。

だから、マザーテレサの言葉を「知っている」だけでなく、いつも忘れずに「意識」し、「実践」する。

それが大事なのだと、自戒もこめて (;’∀’)

一番の「目の前の人」は、自分!

繰り返しますが、マザーテレサが仰った

  1. 「世界平和のためには、まず家に帰って家族を愛しなさい」
  2. 「愛とは、大きな愛情を持って小さなことをすること」
  3. 「百人の人のことを考えて立ち止まるより、目の前のたった一人の人だけを考えて行動しましょう」

それを、ちょこっと言い換えてみる。

  1. 「世界平和のためには、まず自分を好きになること、愛すること」
  2. 「自分自身に大きな愛情を持ち、心身によい小さなことをすること」
  3. 「百人の人のことを考えて立ち止まるより、自分のことを優先させて行動しましょう」

3の場合、文章だけ読むと「わがまま」「利己的」に見えるけど、たとえば自分が疲れ切っていて倒れる寸前なら、百人の人のことを考えるより、まずは自分のことです。

ずっとずっと目の前にいるのは、自分だけです。

まずは、丁寧に、自分を大切にして生きたい。

以下の記事も、ご参考に。

★自分を愛する方法。めちゃくちゃ愛してラクに楽しく生きちゃえ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★「自分いじめ」の例。 やめれば、自然と自分を大切にできる! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

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★自分をねぎらうと生きやすくなる理由。自分は「大切な別人」だ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★自分を褒めてくれる存在を心に持つ!自分褒めの効果やコツもご紹介。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★自己否定が強い自分でもいい。でもその時間を1分でも減らすのだ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

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★自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★何もすることがない日は、心にいいことを。7つの方法,オススメ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

まとめ:でも、どう生きるも自由

「まずは目の前の人から」と思えた体験談や「目の前の自分のことも大切に」ということをお伝えしてきました。

飽くまで「私はこう生きていきたい」ということを書いたまでです。

たとえば、

  • 目の前の家族よりも「世のため」「社会のため」と頑張る人がいて、
  • 家族のことは、他の家族や誰かが見てくれていて
  • それがきちんとハマり、ざっくり皆うまくいっている

みたいなケースもあるでしょう。

「たくさんの人に影響を与える人になりたい」と思うのも自由だし、そう思わなくても、もともと決まっていたかのように流れでそうなってしまう人もいるのでしょう。すべては「千差万別」! (四字熟語ってすごい!)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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