不快なものは、ないものとして生きる。メリット & そう思うコツ

佳見 そら

突然「おめでとう~」って私の心が言った。

「もう、すべてない~」「欲しいものだけがある~」という壮大な気持ちと共に!

自分にとって不快なものは、ないものとして生きる。

ある本をきっかけに、そう思おうとはしてたけど、一気に腑に落ちた感じ☆

心の中は自由だから、どう思ってもいいのだ ヽ(^o^)丿

ここでは、不快なものの例と、不快なものに対してどう考えるかは自由ということ、「ないものとして生きる」のメリット、具体例、そう思いやすくなるコツなどをお伝えします。

不快なものの例

「不快なもの」とは?

まず、嫌いな人や物は「不快なもの」。

プラス、嫌いとまでは言えないけど「見たり聞いたり考えたりするとイヤな気分になるもの」のこと

画像、映像、文章、話、音楽、出来事、組織、人、動植物、飲食物などなど、すべてのモノ。

たとえば

  • 見ると不快になる番組、動画、ブログ、SNS、キャラクター、家にある物
  • 聞くと不快になる情報、話、声、音、音楽
  • 考えると不快になる過去の出来事、未来の心配、職場のこと、人や物事の悪い面

などが挙げられます (*´ω`)

不快なものに対して、どう考えるかは自由

何事も「どう考えるか」「どう思うか」は自由。

  • 不快なもののことを、ずーーっと考え続けるのも
  • 事あるごとに、不快なものに意識を向けるのも
  • 不快なものを「えいっ」ってやっつけるのも
  • 「不快なものを、なるべく減らそう」と思うのも
  • 「不快なものを避けていては成長がない」と思うのも
  • 「不快なものと、共存していこう」と思うのも
  • 「不快なものの、良い面を探そう」と思うのも
  • 「不快なものにも、感謝をしよう」と思うのも
  • 「不快なものと決めつけるのはやめよう」と思うのも
  • 不快なものを、ないものとして生きるのも‥‥

世間的に悪いとされることも、行動さえしなければ自由なのです。

ちなみに私は「不快なものの良い面にさらっと目を向けよう」「不快なもののおかげで快を知れるのだから感謝しよう」という気持ちも同時に持っています。

「不快なものは、ないものとして生きる」のメリット

ここからは「ないものとして生きること」について。まずはメリットから。

心がラクでいられる

不快なもののことを考えている時は

  • 不安・心配・恐怖
  • 落ち込み・焦り・罪悪感
  • 怒り・モヤモヤ・嫉妬

などの「ネガティブ感情」に支配され、心が苦しい‥。

ネガティブ感情をゼロにする必要は全くないけど、不快なものを「ないもの」にすれば、人生で抱くネガティブ感情を減らせる。イコール「心がラク~」な時間を増やせるのです。

その瞬間を「幸せ」に生きることにつながる

ネガティブ感情を抱いている時に「幸せ」でいることはできない。

前述の通り、不快なものを「ない」と思えれば、ネガティブにならずに済む。その時間に好きなことをしたりボケーっとしたりできれば「幸せ」でいられます (^-^)

もちろん、生活していれば「不快なもの」を見聞きしたり、嫌いな人とかかわらざるを得ないこともある。

その時に「嫌だな~」という気分になるのは仕方なし。

(工夫次第で、ポジティブに捉える、ネガティブ感情を減らすことはできます)

でも、不快なものとかかわっている時以外は「ないもの」として生きる。極力「いま幸せ」「いま心地いい」を積み重ねれば、人生がトータルでは「幸せ」になるのです☆

意識を向けないこでと、現実化しにくくなる

量子力学の「二重スリット実験」や「引き寄せの法則」などの説明は省きますが‥‥。

結論だけ言うと、意識を向けることは、実際に起こりやすくなります。

たとえば

  • 嫌いな人のことを考えれば考えるほど、その人とのかかわりが増えたり
  • 何かを心配すればするほど、それが起こりやすくなったり
  • 自己否定をすればするほど「自分ダメだなぁ」と思わせる出来事が起きる‥‥

もっと簡単に言えば、不快でいればいるほど、不快な出来事が自分の人生に起こりやすくなるのです。

不快なものとかかわる時以外は「ないもの」として生きれば、自分の目の前に現れる確率が減っていきます。ここ数年、私も体験済で「不思議で超おもしろい!」です (^O^)

「嫌なモノは、ないものとして生きる」の具体例

私の意識から90%ぐらいの割合でなくしたモノの一部をご紹介!

PTAの役員・活動

我が子の小中学校のPTA活動。

詳細は省きますが、PTAはなくていいと思ってるし、役員もやりたくない (;’∀’)

だから、私の頭と心の中では、PTAは存在していません (笑)

正確には「存在しない時間」を増やしています。たとえば

  • PTAに関するプリントなどは、斜め読みだけしたら即処分
  • 他の人との会話の中で、極力PTAの話題を出さない
  • 5年前に役員をやった時の資料は、処分 or 見えない所に保管 etc.

「結果、最近5年間こんなふうになってます」の報告は、以下の記事に。

一人で大興奮! 引き寄せの法則の実践と結果~PTA役員選出編~ | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

ニュース番組

以前は「ニュースぐらい知らないと」と頑張り、ニュースを見たり新聞を読んだり。

しかし

  • 被害者に必要以上に同調し、ずるずるネガティブ
  • 加害者に怒りを感じて、ずるずるネガティブ
  • 理解力がなさすぎて、全くわからず自己否定‥‥

もう、やめました。たとえば

  • ニュースは見ない。スマホやPCに見出しとか出てても無視 or 即消去
  • 新聞には一応目を通すけど、ネガティブになりそうな話題は見出しのみ or 斜め読み
  • 家族がニュース番組をつけていても、見ない&聞こえない工夫

40代も後半。ニュースを知っておく必要のある仕事もしてないし、本当に知るべき情報は誰か or どこかから入ってくるから、ニュースも「ないもの」として生きています。

その他にも‥‥

とにかく「不快なもの」「不快になりそうなもの」は、極力「ないもの」としています。

意識の上でだけでなく、処分や消去していいモノは、即行でそうする。

  • 自分の老化・ちょっとした体調不良
  • 家族のちょっとした体調不良 (もちろん、すべきことはした上で)
  • 過去の嫌な思い出 (このおかげで今があると感謝できた方がいい)
  • 過去の嫌なことを思い出させる写真や物
  • 未来への不安・心配・恐れ (最低限の対策はした上で)
  • 好きなプロ野球選手のインスタ、SNS
  • というか、SNS全般とスマホ
  • 勝手に頭に思い浮かぶ不快なこと (なるべく他のことに集中!)
  • ブログ記事などに出てくる広告
  • 長年使ってない物、壊れている物
  • ほとんど着ていない服、汚い服や下着 etc.

もちろん「できる範囲で」だし、すべては書きませんが「例外」もあります。また、人との調和を保つ最低限のことはしつつ、後は切り替えて「ないもの」として生きる感じです。

「もう、ないのだ」と思いやすくするコツ

「不快なものは、ないものとして生きる」と言っても、難しいこともある ( ;∀;)

でも、なるべく「もうないのだ」と思いやすくする4つのコツをお伝えします。

不快なものとのかかわりを最低限にする

シンプルに、不快なものは極力見ない、聞かない、考えない。

とにかく、徹底的にかかわりを最低限にすることです。

たとえば、

  • 間仕切り、カーテン、物などを置いて見えない工夫
  • 耳栓やイヤホンを使用して、聞こえない工夫
  • 物であれば処分、売る、人にあげる、見えない所に保管
  • 人であれば、会わない、会話を短くする、話題を変える工夫
  • スマホやPCでは、いらないものが入ってこない設定にする
  • 不快な話題が多い人との付き合いは最低限にする etc.

意外と私たちは「不快なもの」を、自ら見たり聞いたり考えたりしています。それをやめるだけでも、だいぶ生活が快適なものとなるでしょう (^-^)

あとは切り替えて、今に集中する

といっても、不快なものが

  • 自分の目の前に現れちゃう
  • 勝手に頭に浮かんじゃう
  • 無意識のうちに考えちゃってる

これは仕方ない (*´з`)

「まあ、いいや~」と受け入れ、その後は別のことに集中しましょう!

コツは、以下の記事をご参考に☆

★切り替え上手になるには? すぐにでも試せる12個の方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

今に集中するコツがやっとわかった。日常生活で練習しラクで幸せに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

「すべてのモノの実体はない」を理解するよう努める

スマホもテーブルも、自分も他人も、場所や出来事も‥‥

あるようにみえるモノも、本当はない。

  • 実際に、物質を構成する原子の中は、99%が空洞である
  • すべてのモノは、目に見えない小さな素粒子からできている
  • すべてのモノは、他のモノとのかかわりから成るので、そのモノの実体はない

ことなどからも、そう言えます。

2500年以上前からお釈迦様が説いている「色即是空」、アインシュタインが導いた公式「E=mc²」からも、目に見えないエネルギーと目に見えるモノは同じ (等価に交換できる) ことがわかります。

「ああ、本当は何もないのだ」と思えると、心がラクになる。

詳しくは、以下の本がオススメです。

★「本当の自分を知る本」 (奥平亜美衣著 科学解説コラム:高橋宏和 SB creative出版)

瞑想や頭をからっぽにする習慣をつける

「本当は何もないのだ」が感覚としてわかってきたのは、瞑想を続けてきたことが大きいと思っています。

私の場合、朝と寝る前に、少しの時間「ゆる~く」続けてきただけですが (;’∀’)

なんていうか、日頃からいい意味で頭がボワーっとなることが多くなった。「でも集中力はある」という、上手く言えないけど、とても生きやすい感覚です☆

日常生活に「ボケーっと何も考えない時間」をつくるようにするだけでも、いいと思います。

瞑想については、過去記事を参考にしてみてください。

★瞑想って簡単! 静的瞑想でも動的瞑想でも,自分に合う方法でOK。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

★瞑想で呼吸に集中できない私がやってきた、集中する方法7選! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

不快なものは「ないものとして」、人生にあってほしいものや「幸せ~」「嬉しい~」などの気分は、しっかり感じていく。それができると、毎日「心がラクで幸せ」です (*´▽`*)

まとめ:楽しみながら、実践☆

「不快なものは、ないものとして生きる」のメリット、具体例、そう思いやすくなるコツなどをお伝えしてきました。

最後に。 私は、不快なもの「すべて」を、徹底的に「ないもの」として生きているわけではありません。

  • 最低限のかかわりは持ちつつ、かかわる時以外は「ないもの」にしていることもあるし
  • たまには「あるもの」として、自らかかわったり考えたりすることもあるし
  • すごく徹底的に「ないもの」としているものもある

まあ、いろいろ。そのバランスも含め、自分で自由に決めて、楽しく実践しています (*^^*)

心がラクになりそうだと感じる人は、ぜひ楽しみながら実践していただけると幸いです☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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