自分の人生は、自分だけが知るドラマ。
「人生の伏線」とは、
- 過去の経験・出来事・知識・努力などが
- その後の人生で、予想外のかたちで生きたり
- 何らかの意味を持ったりすること。
自分の人生の伏線に気づくと「点と点がつながった~!」「怖っ」「涙‥」→ 妙にワクワクします (笑)
ここでは、自分の「人生の伏線」を考えて楽しむコツや「人生の伏線」の例、 誰も興味ない「もうすぐ50歳、ただの主婦の人生の伏線」をまとめ、勝手に楽しみます (;’∀’)
自分の「人生の伏線」を考えて楽しむコツ
「楽しい」なら、どんどんやろう! (誰に迷惑かけるわけでもないし)
小さなことでも、こじつけでもOK
たとえば
- 幼少期から、なぜか英語の絵本を見るのが好きだった (伏線)
- → 現在、海外支局でバリバリ活躍している
そんな「 (一般的に言う) 素晴らしいこと」「大きなこと」でなくてもいい。
- 小学生の頃、家族旅行で毎年伊豆に行っていた (伏線)
- → 静岡県伊豆市出身の人と結婚した
そんな「劇的なこと」でなくてもいい (;’∀’)
もっと小さなこと、場合によっては「無理な関連づけ」でもいい。 発表するでも提出するでもないので、気軽に考えて楽しんでみよう (次章で、いろいろな例をご紹介!)
いろいろな「人生の伏線」の例
ほんの少しでも、以下のように思えればOK。
- 「20年前のあれは、これにつながっていたのだ!」
- 「あの出来事には、そういう意味があったんだ!」
- 「あの時の思い付きは、まさにこのためだった!」
そんな「人生の伏線」の例を、10こ挙げます。
- 子どもの時に、よく広島カープの帽子を被っていた (伏線) → 初任の地が広島だった (実家は関東なのに)
- 外に出るのが嫌いだったのに、犬の散歩だけはよくしていた (伏線) → 散歩中に出会った人と交際を始めた
- 子どもの頃からプリンが大好き (伏線) → テンプスタッフで長年お世話になった
- 小学生の頃からエレクトーンを毎日弾いている (伏線) → YouTubeで披露でき、収入にもなっている
- 中学生の頃、周りに「安田さん」が多い (伏線) → 現在の憧れの上司も安田さん
- 胃をこわした (伏線) → 過食を反省し、適量の食生活になり、疲れにくくなった
- 彼が転勤で疎遠に (伏線) → その後、もっといい人と出逢った
- なぜかその日はウェットティッシュを持っていこうと思った (伏線) → 車に鳥の糞が落ち、掃除に使えた
- 床に味噌汁をこぼした (伏線) → ついでに床全体を水拭きしたら心が軽くなった
- 大雨で外出をやめた (伏線) → 自宅でたまたま見た配信が超面白かった etc.
ちなみに8~10は、私の最近の出来事!
人生の伏線に気づくヒントは「人間関係」「仕事」「恋愛」「なぜかよくやっていたこと」「体調不良」「事故やトラブル」「偶然と思えるシンクロ」など。 あなたの人生の伏線も、意外に絶妙かもしれませんよ (‘◇’)
「すべては幸せにつながる伏線」と思う
よくスピ系で言われる
- 「生前に人生のプログラムを自分で決めている」とか
- 「人生で起こることはすべて必然」とか
- 「すべては良くなるために起こっている」とかは、真実なのかも。
いや、別に真実でなくてもいいや。
「嫌なこと」にも、必ず学びが隠されていて、その後の幸せにつながる。 と考えれば、嫌なことが起きても「幸せへの伏線」と思え、前向きになれたり嫌な気分がマシになったりします。
「(幸せや良い方向につながっている) 自分の人生の伏線」を見つけることで、今後起こるトラブルや体調不良なども、少し前向きに受け止められるでしょう。 &偶然の出来事にもワクワクできるかも☆
年を重ねれば重ねるほど「人生の伏線」が見つかりやすくなる!
そう考えると「年を重ねる楽しみもあるじゃん」と思えますね (*’▽’)
関連記事のリンクです。 (ホークスさん、優勝おめでとうございます!)
★小久保監督の「人生に起こることは全て必然」を採用して生きる。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
私の例 (ただの40代主婦の人生の伏線)
勝手にワクワク書くだけ (笑)
ピアノ・エレクトーンの先生
幼少期から約16年ピアノを習っていました。
先生が大好きだったから ♪
もう長くお会いしていなかったのに、上の子の学童保育の指導員さんが、その先生と同姓同名!
「こんな偶然もあるんだ‥」と思っていたら、なんと、その先生と再びご縁ができました (過程は省略)。 しかも下の子が「その先生に習いたい」と言い出し、今は毎週お会いして元気をいただいています (*’▽’)
仏教や精神世界への興味
私の人生を大きく変えた出来事は、二つ。
29歳で一つ、39歳で一つ。
それを機に「こう生きたい」「こうなりたい」が明確になり、今があります。
「絶望」「激怒」「深い悲しみ」‥ その他、ここには書けない感情までも経験させていただきました。
あの人たちのことは、とても許せませんでした。
でも、その出来事と、その人たちにまつわるモノ・名前などが、精神世界 (特に仏教) に関係するもの多し。
「仏教や精神世界への興味」の伏線だったとしか思えない多さで、ゾクッ (;’∀’)
今は、その人たちに対し「人生の大切な脇役」になってくれたと思え、感謝しています。 その出来事も人たちも、金と白の光に包まれ、永遠に私と共に在るのです。
「心をラクに楽しく生きる」の追求
書道の作品は、全部捨てたはずだったのに。
3年前に実家の自分の部屋を片付けていたら、2枚の色紙が出てきた。
そうだ、小学生の時におばあちゃんにプレゼントした色紙を、亡くなった後に引き取ったんだった。
その文字を見てビックリ。
色紙には、筆で大きく「心」と「楽」が書かれていたから。
(当ブログは「心をラクに楽しくイキイキ生きる」をテーマにしています)
ちなみに、3歳の頃に書いていた絵日記なども出てきました。体験を書くのが本当に好きで、その後も日記はよく書いてたなぁ。このブログを書く人生への伏線なのかと、勝手にじんわりしていました (;’∀’)
農業と山
20代の時に結婚を考えた人が二人いました。
- 一人は農家の息子さんで、農業を継ぐ可能性があり。
- 一人は山々に囲まれた場所出身で、将来その地に帰る予定の人。
いずれも、強く「私には無理だ」と思っていて、それらが別れた理由の一つでした。
当時の私は、農業にも山にも興味なし。自然の景色に「美しい」なんて思えないような人間でした。
それなのに、ここ数年で農業に強い興味が湧く。& 電車に乗って山に会いに行くのが至福の時に (;’∀’)
「未練があるん?」とか思う人もいるのだろうけど、なんていうか、もうそういう次元は超えてしまったなぁ (だからいいとか悪いとか、偉いとか偉くないとか、そういう話ではありません‥) 。
とあるブログとの出会い
ほぼ毎日読ませていただいているブログがあります。
で、そのブロガーさんが「大事にしている日」があるのですが (と想像しますが)、先述の転機となった出来事の「忘れちゃいけない&忘れたくない日」と重なるのです。 (二日間も)
しかも一日は、月日だけでなく、年まで重なる!
そのブログを読ませていただいてから、早5年?6年?
さまざまな学びや気づき、意欲、元気などをいただき、感謝しかありません (*^-^*)
北の国から
小学5年生の夏休み、ドラマ「北の国から」の再放送にハマりました。
今思えば、内容もあまりわかっていなかったのに、なぜか毎日楽しみ。 その後のスペシャルなども必ず録画&保存。
大人になってから、
- 吉岡秀隆さんが出演するドラマや映画に感銘を受ける
- 現在「本当の幸せ」「自給自足」「動植物との共存」などに興味が湧く
- 北海道旅行で、景色の素晴らしさに強く感動する
などなどなど‥‥ 「ああ『北の国から』は、人生の伏線だったのだ」と。
いろいろな体験全般
20代の頃、ふと思いました。
「私、どうして人より多くの経験をしちゃっているんだろ‥」と。
ありがたいことに学生時代の友達がたくさんいたけど、みんな私よりも「穏やかで安定」した人生をおくっていました。
私だけが
- 転職と失恋を繰り返したり
- なんか多動で、勝手に疲れたり
- いろんな整体や病院に行ったり‥‥
どちらかというと「嫌な体験」が積み重なっていきました。出会いと別れも多数。
でも、それらの体験は、現在ブログ執筆や子育て、人付き合いなどで生かせていると感じます。 「一隅を照らす」でいいので、これからも無理のない範囲で、私にできることをしていきたいです。
以下の記事も、よろしければ。
★「一隅を照らす」の意味が間違いであってもなくても、私には神語! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
まとめ:嫌な気分になるなら、即やめる
自分の「人生の伏線」を考えて楽しむコツや、「人生の伏線」の例をお伝えしてきました。
1つ注意点。
「自分の人生の伏線」を考えて、苦しい、悲しいなどの気持ちになるなら、即やめちまおう。
過去の嫌な出来事も
- あの経験で得たことが後に役に立った
- あの出来事があったから退職でき、今がある
- あのことから解放されているというだけで幸せ
などと思えるならいいけど‥
「とてもそんなふうには思えない」「思い出すだけで辛い」「幸せでない伏線ばかり思い浮かぶ」とかなら、切り替えて別の楽しいことや心地いいことをしましょう。 自由時間に何をするのかは、いつでも自分で決めていいのです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。