「感情の22段階」とは、いろんな感情を22段階に分けたもの。
1~7までがポジティブ感情、8~22までがネガティブ感情。
へぇ~、ネガティブ感情の方が圧倒的に多い (;’∀’)
この8~22までの感情を抱いた時、それを感謝に置き換えられないかな?
あれっ? 楽しそうだぞ! やってみよ ♪
ということで、ここでは感情の22段階について簡単に解説した後、その中のネガティブ感情の一部を感謝に置き換える例、やってみての感想などを、お伝えします☆
感情の22段階とは
詳細は長くなるので省略 (ご自身で調べてみてください)。
ここでは一覧表を載せ、私が感じているポイントだけ、お伝えします (;’∀’)
「感情の22段階」の一覧表
実際に「感情の22段階」を見ていきましょう!
1.喜び、感謝、(創造者としての)自信、自由、愛
2.情熱
3.熱意、意欲、幸せ
4.肯定的な期待、確信、信念
5.楽観
6.希望
7.満足
(1~7までは「ポジティブ感情」)
8.退屈
9.悲観
10.不満、イライラ、短気、焦り
11.敗北感、お手上げ
12.落胆
13.疑念、疑い
14.心配
15.非難
16.失望、挫折感
17.怒り
18.復讐
19.敵意、激怒
20.嫉妬
21.罪悪感、自己卑下、無価値観
22.恐れ、深い悲しみ、憂うつ、絶望、無力感、無気力
(大きく分けて、8~22が「ネガティブ感情」)
「今の自分の感情は、どれ?」と考えるのもいい。
「ああ、いま自分は16番の『挫折感』を抱いているのだ」などと、外側から見ることにつながる。
今の自分を客観的に見るだけでも、ネガティブ感情が少し和らぐ (^-^)
今と同じ感情の未来を引き寄せやすくなる
現代の物理学では
「いま抱く感情と同じ感情を抱くような出来事が、目の前に現れやすくなる」ことがわかっています。
もちろん、目の前で何が起こるかは
- 潜在意識 (今までに抱いた感情、過去の経験などのすべてが入っている)
- (魂・人生のおおよそのプログラムが決まっているのだとして) そのプログラム内容
- 他の人の、それらとの兼ね合い
なども関係するのですが、今の感情と同じ感情を抱くような出来事と引き合う「確率が上がる」のです。
わかりやすい例が、
- 誰かの行動に「イライラ」していると‥‥
- やっていることが上手くいかずに「イライラ」
- トイレに行ったら混んでいて「イライラ」
など「イライラがイライラを呼ぶ」可能性が高まる~ (*ノωノ)
できれば上の段階の感情を増やしたい!
早い話「感情の22段階のうち、上の段階の感情でいる方が、幸せにつながる」ってこと (*‘∀‘)
ポジティブな感情は「健康状態をよくし、幸福度を高める」と実証もされていますね。
もちろんネガティブ感情を抱いてもいい。そのメリットもあるのだし。
でもネガティブ感情だと気づいたら、
- 何らかの方法でネガティブ感情を昇華したり
- 上手く切り替え、好きなことをしたり
- 少しだけ気分がよくなる考え方を選んだり
といった工夫をし、ダラダラ引きずらない方が「今後の自分のため」とも言えそう (‘ω’)
感情の22段階で、できるだけ上の感情を抱けるようにする考え方については、以下の記事を☆
負の感情をコントロール!「感情の22段階」を利用させてもらう方法 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
ネガティブ感情を感謝に置き換えてみた!
ちなみに「感謝」は最上階にあるぞ!
単純に、なんでも「感謝」と捉えられると幸せです。 未来も幸せな可能性が高まるし (*’▽’)
ということで「感情の22段階」の8~22の感情の一部を (ムリヤリ?)「感謝」に置き換えてみました!
8.退屈
- 「退屈」なんて、今大きなトラブルがないということ。感謝。
- 何かをしてもいいし、寝ていてもいい、基本的に自由だ~ 感謝。
- 内省や楽しい空想にふけることもできるぞ~ 感謝。
- 「退屈」と気づけているだけ感謝 (気づけばそれを変えることもできる)。
- 退屈は創造性を高めるらしいぞ、感謝。
以下の記事には退屈の対処法も載っています。
変化のない毎日は、ありがたいのか退屈なのか何も感じないのか。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
10.不満、イライラ、短気、焦り
- 「不満がある」ということは、自分の理想・望みに気づけたということ、感謝。
- 「イライラする~」一度深呼吸をしようという神様からのサインかな、感謝 (深呼吸は心身にいい)。
- あの人は〇〇まで進んでる‥‥「焦る」ことにより、私も意欲や実感が湧いてきたぞ! 感謝。
13.疑念、疑い
- 疑うからこそリスクを避けられることもあるぞ、感謝。
- 疑ってもいい。さまざまな角度から物事を見られる、感謝。
- 疑いは、新しいアイデア・視点・解決策を見つけることにもつながる、感謝。
14.心配
- 心配だからこそ、準備や対策ができる、感謝。
- 心配をして対策するから解決につながりやすくなる、感謝。
- 人の心配をしているほど自分に余裕があるってことだ、感謝。
17.怒り
- 怒りの陰には寂しさや悲しさなどの別の感情が隠れている。その感情に気づいて寄り添うチャンスだ、感謝。
- 怒るにはエネルギーが必要だから、自分にはエネルギーがあるってことだ、感謝。
- 怒りを「頑張る」「何かを変える」「チャレンジする」きっかけにしよう、感謝。
20.嫉妬
- 自分の理想・望みを知れて、感謝。
- 頑張ったり挑戦したりするエネルギーに変えるきっかけだ~ 感謝。
- 嫉妬してもいい。モチベーションを保つ材料にしよう、感謝。
どの感情にも言える感謝
- 実体験と共にその感情を味わえている、感謝。
- 同じ境遇の人の気持ちがわかるから共感できる、感謝。
- 今この感情を抱いていることが、後々必ず何かの役に立つ、感謝
- ネガティブな感情を味わうから、対極のポジティブ感情も味わえる、感謝。
多少ムリヤリでもいい。ほんのちょこっとでもいい。感謝ができれば、ネガティブ感情の度合いが減る。それでも頑張って生きている自分を「えらい!」「よくやってる!」と褒めてあげられやすくもなる。
感謝に置き換えてみての感想
う~ん‥‥ すべて、今だから言えることかなぁ。とも思う (;’∀’)
昔の私は、8~22のネガティブ感情だらけ。ぜ~んぶ実体験と共に、鮮明に覚えてる。
あの頃の自分にこの記事を読ませても、イラっとするだけかもなぁ “(-“”-)”
それより、以下のような声をかけたい。
- 大丈夫、8~22の感情を抱いてもいいんだよね。
- 抱いちまうもんは仕方ないし、人間だし。
- しんどいなら「しんどいね」「つらいよね」と自分で声をかけて寄り添う。
- 泣きたけりゃあ、思い切り泣いていいし。
- 誰かに話したり、動物さん植物さんモノさんに聴いてもらったり。
- 紙に書きなぐり、ぐしゃぐしゃにして捨てるのもスッキリするよ。
- 寄り添ったり吐き出したりしてスッキリしたら、好きなことでもしよ。
- どんどん心地いいこと、しようしよう。
- その後に、もしかしたら自然と感謝できたりするのかもね。
誰かの言葉も、いろんな方法や実践も。「その時の自分の心がラクになるもの」「その時の自分の気持ちが上がるもの」「自分に合うもの」を選べばいい。合わないものはスルーすればいい。
まとめ:できそうな時だけやってみてね
感情の22段階についてと、その中のネガティブ感情を感謝に置き換える例などを、お伝えしてきました。
今の私は「気づいたら感謝の気持ちを抱く!」を実践しています。
- ネガティブ感情を抱いていると気づいた時
- なんか気分が晴れない時
- もちろん気分がよい時も‥‥
ただ意味もなく「ありがとうありがとう」と言い続けるだけの時もある(笑)
できそうな時があれば、今の思考や感情を感謝に置き換えること、試してみてくださいね☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そらさん
こんにちは!
更新ありがとうございます!
エイブラハムの22段階ですよね?
わたし、関連本待ってます!
それを読んでも、ちっともワケが分かりませんでした٩( ᐛ )و
ネガティブ段階の多さと、その禍々しさに囚われて、「ひぇ〜怖いよー」って思ってました。自分は、その本を開くと大抵8〜22の低いレベルに居たので。
でも、そらさんの今回の記事で、「気づいたら感謝の気持ちを抱く!」というのが膝ポンでした(*☻-☻*)!!
マインドフルに、俯瞰して、客観的に、今の自分がどうなっているかを見てあげて、それから感謝を抱く…
とっても楽しいですし、波動も上がりますね(≧∀≦)!
これから、意識的に実践します!
今日も新たな気づきを、ありがとうございました!
ゴマさん、こんにちは!
こちらの記事もお読みいただき、コメントをくださり、ありがとうございます!
ゴマさんにこのように思っていただけ、この記事をアップして本当によかったと思いました。
しかも「マインドフルに、俯瞰して、客観的に、今の自分がどうなっているかを見てあげて、それから感謝を抱く」
と、長い記事の内容を要約していただけ、大変感謝です☆
こちらこそ、いつもありがとうございます(*^-^*)
そらさん
ご返信ありがとうございます♪
また、私の感想を、記事の要約と捉えて頂き恐縮です(^_^)a
(そらさんの記事はとても読みやすいですヨ!)
実は、最初のコメントをしてから、直ぐに、「お試し」と言える出来事があったのです!
今、母は信仰あついクリスチャンなのですが、洗礼を受けたのは数年前で、私が子供の頃は、ヒステリックでこの世の「常識」や建前を重んじる人間でした。
今は、神さまを信じて祈り、私ともとても良い関係を築いていますが、私が子供の頃は毎日イライラをぶつけられて、とても大変でした。
その頃の事が急に思い出され、腹が立って仕方なくなり、部屋にいた母にキツく当たってしまったのです。
私は言霊を大事にして暮らしているので、自分の口がどうしてそんな乱暴な事を口走っているのか理解できませんでした。
母も、私の豹変ぶりに驚いておりました。
すぐに謝り、平静になりましたが、あれは大いなるものからのお試し、「キミは本当に、怒りや復讐心から感謝を見出せるかい?」というメッセージだったと思います。
もちろん、すぐに、今の私は父母のお陰で育ち、こうして暮らしていられるのだと、感謝の気持ちに切り替わりましたがビックリしました(o_o)
そらさんのブログ記事を読んでおらずコメントもしていなかったら、ネガティブな感情を感謝に切り替えることはなかったと思います。
本当に不思議な体験でした。
やはりわたしたちは、日々導かれていますね。
そらさんに報告したくて、またコメント致しました!
いつもありがとうございます♪
ゴマさん、貴重なお話をありがとうございます。
子どもの頃の体験や、その時の感情が急に思い出されること、ありますよね‥。
お母様にキツく当たったこと、衝動で出てしまったのですよね。
なぜそんなことを口走るのか理解できない気持ち、よくわかります。
でもそこからゴマさんは「大いなるものからのメッセージ」ととらえ、感謝の気持ちに切り替えることができました。
素晴らしいです! 自分を褒めてあげてくださいね。
「記事が役に立った」とのことで、幸いに思います。
私も父親が急に怒り出したり変なことを言ったりした時、子どもの頃の感情がよみがえります。
腹が立つ、ムナしくなる‥‥ そこから何とか感謝に切り替えています。
つい先日もこのようなことがあったので「ゴマさんのコメント内容とシンクロだ~」と不思議。(ちょっと嬉しい!)
こちらこそ、いつもありがとうございます(*^-^*)