「先のことはわからないからこそ,心がラク」とも言える 3つの例

佳見 そら

先のことはわからない。だからこそ不安で怖い。

という側面も、もちろんある。

でも最近「先のことはわからないからこそ、心がラクな側面もあるなぁ」と、ふと思いました。

ここでは、先のことはわからない例をさらっと挙げ、「先のことはわからないからこそ心がラクだ」とも考えられるということを、3つの具体例と共にまとめていきます (*’▽’)

「今こうだから未来もこう」と考えがちだけど‥

たとえば、

  • 自分は人前で話すのが苦手だ → 自分は今後も人前で話すのが苦手なのだろう
  • 今、〇〇さんのことが大嫌い → これからも〇〇さんのことを大嫌いだと思う
  • 最近ツイていないことが多い → 自分は今後もツイていない人生を送るのだろう

など、つい「今こうだから未来もこうだろう」と考えることが多い。(私も含めて)

でも、よく考えれば、

  • あるスピーチを他人から褒められたら、人前で話すことに対する苦手意識が消えた
  • 〇〇さんとの共通点が見つかって会話が弾むようになり、〇〇さんを好きになった
  • 「運気を上げる方法」をコツコツ実践し始めたら、ツイていることが増えた

そんな可能性もあるはずです。(極端な例ではありますが)

すべての出来事は、自分の心がけ・周りの人の思考や行動、環境などなど、あらゆる兼ね合いで起こります。この世のすべての人・モノ・出来事などは、科学的にも不可思議な「小さな素粒子」から成るので、先のことは今わからない、わかり得ないのです。

先のことはわからないからこそ、心がラクな例

3つだけ、挙げてみます。

人の心は変わりやすい

さらに3つの例に分ける (;’∀’)

誰かが何かをやめても‥‥

たとえば、誰かが続けていたことをやめたとする。

  • 部活やサークルの活動
  • 何らかの発信、コンテンツ
  • 趣味、習い事、仕事 etc.

特に「飽きたから」「もうこりごり」などと言われると、寂しいかもしれません (._.)

でも、先のことはわからない。

「その人が一生それをやらないかは、わからない」と考えると、少し心がラクになる。

  • テニス部をやめたけど、ママさんになってから趣味でテニスをやるかも
  • また復活する可能性もあるし、同じ人が別のコンテンツをつくるかも
  • クラリネットを「やっぱり吹きたい!」と再び吹き始めるかも

やめたのは、飽くまで「今やめた」だけのこと。気まぐれな人は明日「やっぱり、やる」と言い出すかもしれないし、10年後とかに懐かしくなって再びやるという可能性もあります (*‘∀‘)

フラれてもフッても‥‥

昔の話をしますが‥‥

  • 数ヶ月つきあった彼にフラれました。
  • 泣き叫ぶこともなく少し会話し、ただ受け入れました。
  • 1年後に「やり直したい」と言われましたが、気が乗らなかったのでフリました。

もう一つ。

  • 告白されたけど、受験もあるし断りました。
  • その相手について、何の意識もしていなかったけど、
  • 3年後ぐらいに突然思い出し「今ならつきあいたい」と思いました。

まあ「人生、タイミング」と言われるのがよくわかる。どちらの相手とも「縁がなかった」だけ (;’∀’)

「先のことはわからない」と思うと、失恋の痛みも少しはマシになるかも (とわかっていても難しいか‥)

一つだけ言えること。 フラれた時に素直に受け入れ「ありがとう」とか言って別れた方が、相手の「心変わり」「心残り」につながる可能性が高くなるでしょう (恋愛心理学的に)。

周りの人間関係も‥‥

もちろん人や状況によりますが‥

今までの人生で

  • すっごく仲の良かった二人の仲間割れ
  • 今日ケンカ→明日仲直り→明後日ケンカ (みたいなことを繰り返す人たち)
  • 仲良さそうに見える人たちが、実は嫌い合っていた (ことが後からわかった)

などのようなケースを見るのが、意外とありました。

「振り回された自分がバカみたい」と思うことも‥ (;’∀’)

周りの人間関係を見ていて「なんか嫌だな」「モヤモヤする」ということがあっても、先のことはわかりません。数ヶ月後には、がらっと関係や状況が変わっていることもあるので、考えるだけムダかも (‘Д’)

もう、それは変化しているかもしれない

私が言うまでもなく、変化の激しい世の中。

不安に思う人も多いかもしれませんが「心がラクな側面もある」と、私は思っています。

たとえば、

  • 自治会・PTAなどの活動が面倒 → 数年後には活動が縮小化、あるいは組織自体が消滅しているかも
  • 近所に見たくない物やお店などがある → 数年後にはなくなっているかも
  • やりたくないことがある → 数年後には自分でやる必要がなくなっているかも

現代は、昔に比べ「本当にそうなる可能性が高まっている」と肌感覚で思います。

「先のことはわからないから考えても仕方ない」と思えると、心がラク。

と頭でわかっていても、考えてしまう場合は‥

今できる準備や対策について書き出したり、実際に今できることをしたりして、不安や不快を少しでも和らげませんか? 後は切り替えて「心地いいこと」「楽しめること」をできるといいですね (*^-^*)

安心して努力すればいい

夢や、やりたいこと。

いきなり水を差すようですが、それが叶うかはわかりません。よくも悪くも。

先にも述べた通り、どんな出来事も「自力」だけでなく、さまざまな「他力」も関係するからです。

仮に、自分もすごく努力し、加えて

  • やれる環境が整った
  • 時代にもマッチしている
  • 支援してくれる人が現れた

などの「他力」が揃ったとしても、未来に何が起こるかはわからない。 (大きな自然災害など)

結局、天にゆだねるしかないのだと思います。

それは、とても心がラクだとも言えます。

なぜなら、結果を気にしすぎずに済むからです。

今やることは「夢ややりたいことに向かって行動すること」だけ。

どう行動するか、どれだけ行動するかなどは、人や状況により違うでしょう。 飽くまでも今の私は、無理のない範囲で、流れにも沿いながら、心地よく行動していきたいと思っています (^-^)

まとめ:先のことを楽観するも悲観するも自由

「先のことはわからないからこそ、心がラクだとも考えられる」ということを、3つの具体例と共にお伝えしてきました。

先のことはわからないからこそ

  • ポジティブに考えるのも
  • ちょこっと悪い想定もしておきながら、後はいい方に考えておくのも
  • ネガティブに考えるのも

要は自由です。

以前の私もそうでしたが「先のことはわからないから不安ばかり」という人は、そう考える癖がついていると言えます。

現在の私は

  • 不安を抱くこともあるけど「それもOK」と受け入れ
  • 最低限のできる準備や対策などはしておき
  • 後は、今この瞬間を楽しく心地よく過ごす

という感じで生きており、10年前の自分では想像もできなかった自分でいます。

まさに、先のことはわからない (笑)

こうなるまでの実践について、当ブログにまとめています。 よかったらサイト内の検索窓やカテゴリー欄、記事一覧などから「ビビッ」とくる記事を読んでみると、今のあなたに「ビビッ」とくるヒントが載っているかも☆

一応、2つだけ記事のリンクを貼ります。

★自分でコントロールできないこととできることを区別し、心をラクに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★不安で仕方ない…不安のメリットを知って少しラクになろう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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