あらゆる実践をし、心がラク~に生きられるようになり、ブログを始めた主婦です。
私は「すみません」という言葉が口癖。 以前も、おそらく今も (;’∀’)
でも同じ「すみませんが口癖」といっても、タイプがあり、直す方法もそれぞれだと思います。
ここでは「すみません」という口癖を5つのタイプに分け、タイプ別の「直す方法」をお伝えします☆
どんな「すみません」が口癖ですか?
同じ「すみませんが口癖」でも、いろんなパターンがあり。
あなたは、どんな「すみません」が多いのでしょうか?
私の経験から、5つのタイプに分けてみました。
タイプ➀:自責・自己否定型
このタイプは、周りの人に「本当に謝って」います。
以下のような思考の癖があるから。
- すぐに自分のせいだと思う
- すぐに自分のことをダメだと思う
- 役に立てない自分には価値がないと思う
ゆえに謝る回数が多くなり「すみません」が口癖になっています。
冷静に見て
- 決して自分だけの責任ではないこと
- 決して自分が悪いわけではないこと
- 多くの人が「謝る必要がない」と感じること
にまで「すみません」を言うタイプです。
タイプ➁:迷惑をかけてはいけないと思いすぎ型
このタイプも、周りの人に「本当に謝って」います。
- 他人に迷惑をかけてはいけない
- 他人に負担を与えてはいけない
と思いすぎているからです。
誰かが、ちょっと自分のために何かをしてくれただけでも「すみません」を言うようなタイプです。
タイプ➂:感じよく人に接したい型
たとえば、以下のような「すみません」が多いタイプです。
- すみませんが、よろしくお願いします (依頼)
- 今回は断らせてください、すみません (断り)
- すみません、ちょっとお聞きしたいのですが (質問)
- 私はこう思います、すみません (意見を言う)
- すみません、そこを通ります (予告)
- お店でレシートをもらう時に「すみません」
- カフェでコーヒーを受け取る時に「すみません」
- 新幹線で座席を倒す時に「すみません」etc.
相手を「不快にさせない」「傷つけない」という目的で使う感じ (クッション言葉的)。
タイプ④:とりあえず謝っておこう型
生きていれば、人づきあいは避けられない。
人間関係におけるトラブルは、時に厄介で、ストレスの原因になることも多いですよね (>_<)
ゆえに、たいした問題や出来事でない時は
- すみません、私が悪かったんです
- 言い方がきつかったらすみません
- すみませんねぇ、次からは気をつけます
などと、比較的軽い感じで言うタイプ。「謝っておけば丸く収まる」的な (^_-)
➀➁➂と重なるケースもありますが、④の特徴は「そんなに自分が悪いわけじゃないけど」「別にどうでもいいや」などと思っているということ (‘◇’)ゞ
タイプ⑤:なんだか意味がわからない型
本当に口癖になっており、よくわからない「すみません」も連発するタイプ。
たとえば
- 「わかりました」と言えばいい部分で「すみません」
- 会話中の相づちで「すみません」
- 人と会っていて、別れる時に「すみません」etc.
人から指摘を受けたり、会話を録音したりしないと、なかなか気づけないかも (/_;)
タイプ別!「すみません」という口癖を直す方法
以前の私は、5つのタイプのうち4つに当てはまっていた気がする (;’∀’)
「自分に当てはまるかも」と思う所を読んで、参考にしてみてくださいね。
タイプ➀:自責・自己否定型
すぐに「自分のせい」「自分はダメ」と思っての「すみません」。
本当に謝りたいんですよね‥‥気持ちはよくわかります (>_<)
ただ、このタイプの「すみません」という口癖は、以下のようなリスクの可能性あり。
- 相手に気を使わせる
- 相手に不快な思い (「私、怖いのかなぁ」や罪悪感、イライラなど) をさせる
- 自分の脳に「すみません」が入り、どんどん自己肯定感が低くなる
- 他人から大切にされなかったり、邪険に扱われることが多くなる
- 他人からの信用を得にくくなる etc.
また、交通事故などで安易に「すみません」と言うと過失割合に影響し、損する場合も‥。その他の場面でも「すみません」が罪や過失を認めたことになり、職場・組織に迷惑をかけるようなケースもあります。
ただ、この口癖を「根本から直す」には時間がかかります。
なので「とりあえず、すみませんを減らす」ということであれば、まずは「気づく」こと。
可能な範囲で
- 人との会話を振り返る、思い出す
- 家族や友人に聞いてみる
- 会話を録音・録画する
などで、自分が「どんな時にすみませんと言うことが多いのか」の傾向をつかみます。
気づけたら、同じような場面で減らせるよう (言ってはいけない部分では言わないよう)、心がけるだけ。
「すみません」が口から出かけたら、状況に合った別の言葉に換えると減らしやすいでしょう。
たとえば
- うなずきながら「はい」
- 「わかりました」
- 「ありがとうございます」etc.
つい「すみません」を言ってしまっても、自分を責めずに‥。減らそうと努力しているだけで素晴らしいのだから、自分を褒めながらできるといいですね (^-^)
また、そもそも物事は「自分だけの責任ではないこと」が多いです。
冷静に見ると、自分が思うほど「自分はダメではない」というケースも多いと思う。
すぐに「自分のせい⇒すみません」「自分ダメ⇒すみません」となりがちな方は、一度深呼吸し「本当に自分が謝る必要があるのか」と、冷静に考える癖をつけるのもよいでしょう。
「少し時間をかけてでも自分の心を変えたい」という方にオススメな方法は、毎日自分を褒める・認めること。
以下の記事の後半部分も参考にしてみてください。
☆自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
その他の関連記事のリンクも貼っておきます。
☆引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
☆自分を責める癖がつらい…心がラクになる考え方や方法を見つけよう | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
タイプ➁:迷惑をかけてはいけないと思いすぎ型
以前の私が「他人に迷惑をかけてはいけない (かけたくない)」と思う理由は
- 他人様の大事な時間・労力を奪うのは申し訳ないから
- 「めんどくせーな」とか思われるのが嫌だから
- 自分への評価が下がるのが嫌だから etc.
でも、今はこう思います。
- 迷惑は、かけることもかけられることもあり、お互い様
- 同じ行為でも「迷惑」と感じるか否かは人それぞれ
- 世の中には人に何かをしたい人もたくさんいる (お礼を言われれば、なお嬉しい)
結論として、このタイプの「すみません」という口癖を直す方法は一つ。
「ありがとう」に変えることです。
他人に気持ちよく何かをしても、申し訳なさそうに「すみません」と言われると気持ちが下がります。「ありがとうございます」と言ってもらえると、気持ちよさをキープ、もしくは上がっちゃう!
状況的に「本当に迷惑をかけた」と思う時でも、「すみません (申し訳ございません) でした」の後に「〇〇していただき、ありがとうございました」などと言えると印象がよいケースが多いでしょう。
タイプ➂:感じよく人に接したい型
結論から言うと、このタイプの「すみません」は直す必要がないと、私は思います。
前述の「安易なすみませんが罪や過失を認めたことになり、後々問題になる」というケースでない限りは、相手に「柔らかく」「優しく」「謙虚に」「感じよく」接することを、やめる必要はないと思うから。
ただ、心の状態はその人の雰囲気として現れるので、タイプ➀も併せ持つ人の「すみません」という口癖は、
- 自信のなさや弱々しい印象を強調させたり
- 他人に隙を与えたり
- 他人から大事にされないような出来事が起きやすくなったり (量子力学的に)
というリスクもあります (‘_’)
もし「すみません」を減らすのだとすれば
- 状況に応じて「恐れ入ります」「お差し支えなければ」などに言い換える
- 状況に応じて「ありがとうございます」に言い換える
- 態度、表情、言い方のみで、感じのよさを表現する
などの方法があるでしょう。
タイプ④:とりあえず謝っておこう型
これも、謝っておけば平和に収まるのだから、直す必要はないと思います。
もちろん言い方や状況にもよりますが、前述の「安易なすみませんが罪や過失を認めたことになる」というケースでない限りは、自分の好きにすればよいでしょう。
- 本当は思ってもいないくせに
- 適当に謝っている感じが不快
- すぐに「すみません」と言うからウザイ
と思う人もいるでしょうが、どんな振る舞いをしても、悪く思う人はいます。
完璧な演技をしたつもりでも、見抜いてる人は見抜いてるし (笑)
人は誰もが、自分の脳のフィルターを通して (自分色のメガネをかけて) 物事を見ているのだから。
同じ振る舞いをしても、よく思う人、悪く思う人、何も気にしない人、さまざま (よほどの迷惑行為などでない限り)。 気にする気持ちはわかりますが、気にしてもキリがないのですね。
タイプ⑤:なんだか意味がわからない型
前述の通り、人から指摘を受けたり、会話を録音したりしないと、気づきにくいですね。
ただ、これも「罪や過失を認め、後々迷惑をかける」というケースでない限り、どうってことないとも言えます。
「どうしても気になる」「直したい」という場合は、家族や親しい友人などに聞いてみましょう。
- そもそも本当に「直す」「減らす」必要があるのか
- どんな場面で「すみません」を言っているのか
- どんな言葉に置き換えるのが自然なのか etc.
「すみませんが口癖なのは、どうやら職場だけのようだ」などの時は、そこにいる人に聞くしかありません。親身になってくれそうな同僚などに真剣に相談すれば、力になってくれるかもしれませんね。
まとめ:口癖は癖なので、直したければ直せる!
「すみません」という口癖を5つのタイプに分け、タイプ別の「直す方法」をお伝えしてきました。
直すか直さないかは、本来あなたの自由なはず。(仕事など一部の場合を除いて)
それでも「すみません」という口癖を「直したい」「減らしたい」と思う方は、単なる「口癖」を変えるだけなら、比較的短期間で可能だと思います。 (心がけ次第ですが)
よかったら以下の記事もどうぞ。
☆ネガティブな口癖をやめただけ。生活にちょっと嬉しい変化が! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
☆ポジティブ言葉の力は想像以上!ムリヤリ口癖にしてみた結果とは | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
心がけていても「すみません」が思わず出るのは仕方ないし、ゼロにする必要も全くないでしょう (NGな場面でない限り)。自分を責めずに、いたわり労いながら、取り組んでいってほしいです。
最後までお読みいただき、すみません、じゃなくて、ありがとうございました (;’∀’)