人に挨拶したり、ちょこっと会話したり。
そういうのは「人の幸福度」を高めるらしいから、近所の人との挨拶や会話もありがたい限り。
でも、しない方がいい会話のネタはなるべく避けたい。万が一その話題になり、気まずくなりかけたら即対処。
ってのが大事かと‥。 近所づきあいは、適度にいいことに越したことはないし。
ここでは、近所の人との会話で避けた方がいいネタを勝手に5つ挙げ、気まずくなりかけた時の対処法についてもまとめます (^-^)
近所の人との会話で、避けた方がいいネタ
土地柄、距離感、どんな住まいの集まりか、どんな相手かによっても違うけど‥‥
基本的に、人はどうしても、自分と他人を比較しがち (‘_’)
特に根底からの自信がない人は、自分より優れている人に嫉妬したり、劣等感に苦しんだり。
「人は人、自分は自分」と思えない人は、自分と違うことをやってる人にモヤっとしたり。
ということが前提での、飽くまで私が思う「避けた方がいいネタ」のベスト5。
(ちなみに昔から言われる「政治と宗教」は、普段ネタになることがほぼないので書きません)
第5位:自分の仕事やパートのこと
たとえば、
- 夫婦共働き (どちらも正社員) の場合、専業主婦 (主夫) から妬まれたり
- 仕事が楽しくてイキイキしていると、羨ましがられたり
- 少ししかパートしてないと、フルタイムの人に「腹立つ」って思われたり‥‥
じゃあ、お互い同じ立場 (正社員同士、パート同士など) ならいいのかというと、話が深まるうちに
- 世間的に評価の高い仕事か否か
- 職場の人間関係の良し悪し
- 待遇面 (特に給与) の良し悪し
など、どこかで「違い」が浮き彫りになってくる (;’∀’)
第4位:食生活のこと
誰もが食べなければ生きていけないので、食生活については会話が弾みやすいとも言えるけど。
- どこのスーパーに行くことが多いか
- 外食の頻度や、どんなお店に行くのか
- 自炊メインなのか、外食や中食がメインなのか
- 自炊の場合、栄養バランスや品数を考えているのか
- 食品添加物や農薬に対する考え方 etc.
話を深めるうちに、違いがいっぱい出てくるぞ ( ゚Д゚)
食に対しては「こだわり」がある人も少なくない。しかもお金の有無が浮き彫りになったり、どれだけお金をかけるかの価値観も実にそれぞれなので、気まずくなることも‥。
第3位:人の悪口や噂話
近所の人に限らず、他人の悪口や噂話は言わない方が自分のため。
- 他の場所で「〇〇さんも言ってたよ~」と言われる可能性がある
- ネガティブな言葉や表情が脳に入ることで、嫌な現実が増えやすくなる
- 有益な情報を得られる可能性が低く、時間と労力のムダ etc.
詳しくは、以下の記事にまとめました。
悪口や不満を言わない方がいい理由。読めば減らしたくなります! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「人の悪口を言わないとやっていられない!」以前の私のような方は、以下の記事も‥。
悪口・不満を減らしたい!上手な言い方を覚えて無理なく…。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
愚痴や文句を言わないために…覚えたい3ステップ+αの方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
第2位:家庭・家族にかかわること
「近所」なので、すでに知られていることもあるでしょうが‥‥
あえて会話のネタにする必要がないことは、たとえば
- (既婚の場合) 配偶者の職種・待遇・給与など
- (既婚の場合) 子どもを持つ希望・予定があるか
- (子どもがいる場合) 子育ての方針、子どもの習い事など
- (既婚の場合) 配偶者の家事育児の仕方や協力度
- 自宅のローンや親からの援助などお金のこと
- 家族でどこに出かけることが多いか
- 家族で何をすることが多いか
- 同居家族が普段何をしているか etc.
これらは、相手の嫉妬、羨望、不安、怒り、罪悪感、自責、自己否定などを引き出しやすい (‘_’)
特にお子さんがいない人の前で子どもの話、お孫さんがいない人の前で孫の話などは、絶対に避けた方がいい。仮に相手が笑顔だったとしても、満たされている人や悟っている人でない限り心は穏やかでないもの。
また、基本的に「育児には正解がない」から、根底から自信を持って子育てしている人は少ないかも。自分と違う子育ての方針を聞かされると、不安・動揺・反発・嫉妬などが出てきやすいと言える気がします。
第1位:ごみの分別のこと
「基本的に市区町村のルールを守ればよいのでは?」と思うかもしれませんが‥‥
ルールを守る人と守らない人がいるし、守っていても「超きっちりな人」「ゆるい人」などに分かれる。
たとえば、私の住む地域を例にとると
【月2回の不燃ごみ】
- 環境のことを考え、頑張って最低限にしている人
- 「洗うのが面倒」と、プラ表示の物も入れている人
- たまにビンや缶なども入れちゃってる人
【週2回の燃やせるごみ】
- 生ごみ処理機で水分を抜くなど、超最低限にしている人
- 「ビニール袋ぐらいいや~」と入れている人
- 紙類や段ボールなど、資源ごみで出すべき物も入れている人
【週1回のプラスチックごみ】
- 容器や袋類を洗剤で洗い、きちんと乾かしてから入れる人
- ささっと水洗いし、乾かさないまま入れている人
- ほとんど洗いもせず、そのまま入れている人
わかりやすい例だけを挙げましたが、実際は人の数だけやり方があるというか、人それぞれ少しずつ違います。
- 自信がない人は「自分のやり方でいいのかなぁ」と不安になりがちだし
- 「きっちりやるべき派」の人は、ゆるい人を「許せない」と思いがちだし
- 「適当でいいや~」という人は、きっちり派の人に引け目を感じたり‥‥
ごみの分別の話題は、意外と「いろんなネガティブ感情」が煙のように湧き出る。& ごみを出す日のたびに、そのネガティブ感情が思い出される可能性も‥ ( ゚Д゚)
近所の人との会話で、気まずくなりかけた時の対処法
といっても、前述のようなネタで会話することも、普通にあるし、あっていい。
でも「相手と違う」とわかった時点や、気まずくなりかけた時点での対処法をご紹介!
反論しない、自分の意見を言わない
相手の話には、基本的に相槌を打つだけにする。
といっても「全く興味なし」「嫌だなぁ」という態度では印象が悪いので‥‥
一応「あなたの話はちゃんと聞いています」というスタンスで
- 「へ~」「そうなんですか」
- 「知りませんでした」
- 「そういうやり方もあるんですね」「〇〇さんは、こうなんですね」
などと、返していく。
もちろん、相手と違う「自分のやり方」や「意見」を持っていい。でも「それをあえて主張しなくてもいいのでは?」と言う意味。 自分のことは、聞かれた時だけ言う感じで (*^^*)
言うとしても、穏やかに言う
といっても会話の流れ的に、自分のことも話さざるを得ない時がある。
そんな時は、
- 強く主張しない、感情的にならない
- 最低限の情報だけ、控えめに話す
- 穏やかな表情と口調で話す
ように心がける。
もちろん、何をどう言っても不快に思われる時は思われます‥。でも同じ「反対意見」や「考え方」を言うのでも、キツイ言い方やバカにする言い方なのか、穏やかで控えめな言い方なのかで、だいぶ印象が変わります。
ちょっと相手に寄せながら自分のことを話す
コミュニケーションが苦手な人には応用編かもしれませんが‥‥
反対の意見や考えを言う時、ちょこっと相手側に寄せる。
- 「私は自炊メインだけど、もう少し外食も増やしちゃおうかなぁ」
- 「子どもの習い後にはお金をかけてるけど、他はけっこうキツキツだよ」
- 「私もこれからは、紙類は資源ごみの日に出すよう心がけるよ」etc.
ただ、人の悪口だけは例外。少しでも同意すると、話が長引いたり、今後も人の悪口を聞かされたりする可能性が高くなり、自分が損することになるからです (/_;)
自分の友人知人に、相手と共通点がある人がいたら、その人の話題を出すのも一つ。
- 「うちの姉夫婦も共働きで、大変だって言ってます」
- 「私の友達も、今パート先で嫌な上司がいるみたいで‥」
- 「うちの母親も、何でもきっちりやる派なんですよ」
それだけで、相手は「同意してもらえた感じで、いい気分」になりやすくなります☆
「バレようがない」「誰に何を言われようとどうでもいい」ということに関しては、多少の嘘をついてでも適当に話を合わせるのも一つ (注:嘘をついたことを忘れない自信がある人のみ‥)。
相手と違った時点で話を長引かせない
というか、何かについて話していて「しまった…相手と違う」と感じた時点で‥
話を長引かせないのが一番です (;’∀’)
具体的には
- 話題を変える
- 「用事を思い出した」「これから出かける」などと言って、詫びて立ち去る
相手を不快にさせにくい話題の変え方とコツについては、以下の記事にまとめました。
相手を不快にさせにくい話題の変え方。ゲーム感覚で変えちゃう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
近所に悪口ばかり言う人がいる場合は、以下の記事を参考に。
悪口を言う人の対処法。あなたの幸せを優先させてよいのです! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
基本的に挨拶のみの関係にしておくのも一つ
すでに「近所の人との会話」を普通にしている人が、急に挨拶のみになったら違和感ありまくりですが‥
「まだ近所の人とほどんと会話したことがない」という人は、基本的に「挨拶のみ」と決めておくのも一つ。
地域性や関係性にもよりますが、挨拶だけはした方がよいと思います (^-^)
- 気持ちのいい挨拶を交わすだけでも、生活が潤う
- 何かわからないことがあった時などに聞きやすい
- 迷惑をかけることがあっても、普段挨拶をしていると印象が違う
- 自然災害など、何かあった時に助け合えるのが近所づきあい
そう思うからです。 (ストーカーっぽい近所の人とか、一部例外はありますが…)
もちろん、近所の人から話しかけられたら話す。「これは聞かないといけない」「話しておかないといけない」ということは話す。一定の距離を保ちながらも、必要な時は話す。それが理想なのかなぁ (‘ω’)
まとめ:愛・思いやりがあれば大丈夫
近所の人との会話で避けた方がいいネタと、気まずくなりかけた時の対処法についてお伝えしてきました。
でも、いきなり話がぶっ飛びますが、結局、人間関係は自分を映し出す鏡です。
自分の心を整え、愛・思いやりを持って近所の人と接すれば、そこからはネガティブも対立も生まれない。
時間はかかるかもしれないけど‥。ご興味のある方は、ぜひ以下の記事も。
人間関係は、ただの鏡の法則。自分の習慣を変えると面白いことに! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。