若い頃から「豊かさ」について、よくわからない。
- 経済的に恵まれていれば豊かなのか
- 何かが「たくさん」あれば豊かなのか
- 「ないからこその豊かさ」もあるのかもしれない etc.
40代後半の今、自分をスッキリさせるために、豊かさについて考えてみることにしました (笑)
ここでは、よく言われる「豊かさについて」の概要をまとめた後、私が豊かさについて考えたことを、つらつら書いていきます (;’∀’)
一般的に言われる「豊かさ」について
AIさんにもご協力いただき、「豊かさ」についての概要を簡単にまとめます。
辞書で見る「豊かさ」の意味
goo辞書やコトバンクによる「豊か」の意味は
- 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。
- 経済的に恵まれていて、ゆとりのあるさま。
- 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。
- 量感のあるさま。
- 他の語について、基準・限度を超えているさま。
「豊かさ」には5つの種類がある
「豊かさ」の種類と、いくつかの例を挙げます。
【1.経済的な豊かさ】
- 財産や所得がたくさんある
- 収入が安定している
- お金に余裕がある
- いつでも欲しい物が買える
- 物質的に満たされている etc.
【2.精神的な豊かさ】
- ストレスが少ない
- 自分自身が好きで、真の自信があり、自分を大切にできている
- (ざっくりでも) 自分の生活に満足できている
- 落ち着いている、心に余裕がある (ことが多い)
- 喜び・幸福・感謝・満足などを多く感じられる etc.
【3.社会的な豊かさ】
- 家族・友人・職場・地域社会などでの良好な人間関係を築ける
- 仕事や地域活動、ボランティア活動などで、社会に貢献できる
- 経済的な格差が少なく、誰もが平等な機会を得られる
- 社会全体として信頼ができる etc.
【4.文化的な豊かさ】
- 芸術に触れる機会が多く、文化財を大切にできる
- 教育機会が平等に与えられ、学習への意欲が向上している
- 新しい知識や文化に興味を持ち、生涯学習に取り組む etc.
【5.自然的な豊かさ】
- 環境面:豊かな自然環境が守られ、自然と共生できる
- 食の面:旬の食材を味わい、健康的な食生活が送れる
- 健康面:心と体が健康な状態を維持できる etc.
定義は人それぞれで、バランスも大事
大前提として、豊かさの定義は人それぞれ。 どこに重きを置くかも、人それぞれ。
前述で豊かさの種類と例を挙げましたが、仮に
- 他の人から見て「大大大金持ちの人」でも
- どんなに「仕事で活躍している人」でも
- 健康面・時間的・環境的に「すごく恵まれている人」でも‥
その人が「豊かだなぁ」と思わなければ、その人にとっては豊かではありません。
個人の価値観は、時代や社会情勢、他の人々の価値観などの影響を受けることもあるでしょう。ちなみに近年では「経済的・物質的な豊かさよりも、精神的な豊かさ (自分軸での喜び、ゆとりなど)を重視したい」と考える人が増えているそう。
また、豊かさの種類 (要素) は、互いに影響し合い、全体的な「豊かさ」をつくります。
すなわち、バランスも大事。
どれか一つだけズバ抜けて豊かでも「全体的には豊かでない」「人生が充実していない」という可能性もあります (‘_’)
豊かさについて、私が思うこと
つらつら、ダラダラ、書きます (;’∀’)
どの種の豊かさも「最低基準」は欲しい
5つの豊かさ (経済的・精神的・社会的・文化的・自然的) の、いずれも「最低基準」は欲しいと思います。
もちろん、この「最低基準」も人それぞれ違うのだけど、わかりやすいところで言えば
- 仕事が超充実しているけど、睡眠時間が足りない
- お金も時間もあるけど、自分のことが大嫌い
- 家族も仕事もあるけど、お金が足りなさすぎる
などの状態だと、豊かさの種類 (要素) は互いに影響し合うので、
- 慢性的な睡眠不足になれば、仕事のパフォーマンスが下がったり、体調を崩しやすくなったりする
- 自分のことが大嫌いだと、お金や時間があっても幸福度は低い
- お金が足りなさすぎるとネガティブ感情が増え、家族関係や仕事に悪影響 (の可能性が高まる)
とも言え「全体的には豊かとは言えない」という状態になりやすくなるのではないでしょうか (._.)
どれかが多すぎると、他の要素が豊かじゃなくなるかも
豊かさの種類 (要素) のうち、どれかが多すぎると、他の種類の最低基準が満たされにくくなるかも。
たとえば
- 大金持ちだからこその不安や苦しみがあり、心が満たされない
- 自由な時間がありすぎると、ストレスや無駄な支出が増える
- 仕事や活動で忙しすぎて、ゆっくり食事を味わう時間がない etc.
すべてに二面性あり。 すごく大きなプラス面があれば、大きなマイナス面もあったり‥‥
また「限りがあるからこそ豊かさが生まれる」というケースもあるのかもしれません。
(もちろん、全てはケースバイケースだし、人それぞれの気持ちや行動しだいですが‥)
ちなみに、数年かけて自宅内を徹底的に断捨離したら、
- 一つ一つの物を大事にできるようになった
- 物欲が激減し、お金が以前よりも貯まるようになった
- 心が疲れにくい & 体の疲れがとれやすくなった etc.
単純に「多い=豊か」なら、物質的には豊かでなくなったかもしれない。 でも、精神的・経済的・社会的・文化的・自然的な面すべてにおいて、以前より豊かになった実感があります (*^-^*)
まずは自分が豊かさを感じることから
自分の豊かさだけ、考えればよいのか?
豊かではない人がたくさんいるのに「豊かだ~」と喜んでいてよいのか。
でも「まずは自分から」なのだと思います。
- 毎時毎瞬、豊かでなくていい
- あれもこれも「豊かだ~」と思えなくていい
- 経済的・精神的・社会的‥‥すべての要素で豊かでなくてもいい
でも、なるべく自分の心が豊かでいられるための工夫や実践はできるのだと思います。
「豊かだ~」と思っている瞬間は、心が満たされている。
心が満たされる時間が増えれば、その分
- 自分を大切にできたり
- 周りの人を思いやれたり
- (自分を犠牲にせずに) 人のために行動できたり
ということにも、つながっていきます。
一人でも多くの人がそれを心がければ、世の中全体の「豊かさ」も増えるのかもしれません。
ちなみに、心は現実を映し出す鏡。 ゆえに心が「豊かさ」を感じれば感じるほど、「豊かさ」を感じられるような出来事が、自分の目の前に現れやすくなると言えます (脳科学や量子力学でも説明可能) ☆
豊かさのハードルを下げるのも一つ
繰り返しになりますが、人により
- どんな状態が「豊か」なのか
- 何があれば「豊か」なのか
- どのレベルなら「豊か」なのか
は、違います。
でも、今この瞬間「豊かさ」を感じる (期待ができる) 方法がある☆
それは、「今あるもの」を思い浮かべて感謝することです。
- 呼吸をして生きることができている、ありがたい
- 体が動くし、脳で考えることもできる、ありがたい
- 食べ物・飲み物がある、ありがたい
- 屋根のついた場所で暮らせている、ありがたい
- 〇〇が見られるし〇〇を持っているし〇〇がいてくれる、ありがたい etc.
最初は、半ばムリヤリでもいい。毎日続ければ、徐々に心が追い付いてきて、本当に「ありがたい」「すでに豊かなのだ」と思える期待ができます。そうなれば、すでに「精神的に豊かな」状態になっているぞ~。
心しだいで無限の可能性があるから‥‥
「ゼロポイントフィールド」という豊かな場があります。 (まだ仮説だけど)
「場」と言っても宇宙のすべての場に、目に見えないエネルギーとして存在する。 そこには、宇宙の過去・現在・未来のすべての情報が、波動情報として記録されているのだそう (^o^)
私たちは、その場につながることができ、直感やシンクロなどのかたちで情報を得ることができるとも言われます。
また、すべての出来事は不可思議な素粒子から成り、私たちの意識が素粒子の働きを変えるから「意識が現実をつくる」とも言える。
プラス、仏教の「縁起」や「一念三千」という考え方もある‥‥
ということなどを考えると、実は一人一人に「無限の可能性がある」のです☆
- その時点で、この世の中はすでに豊かだとも言えるし
- 仮に今「豊かでない」と感じていても、未来は全くわからないとも言える。
といっても、まずは小さなことからでいいのだと思います。
たとえば
- 単発の仕事をしてお金をもらえれば、今より経済的に豊かになる
- 「自分ほめ」や「感謝」の実践を始めれば、今より精神的に豊かになる
- 勇気を出してボランティア活動をすれば、今より社会的に豊かになる
- 本を読んだり芸術作品を鑑賞したりすれば、今より文化的に豊かになる
- 海や山、緑の木々が多い場所などに行けば、今より自然的に豊かになる
ああ、言うだけでなく、自分も行動しよう(笑)
「自分ほめ」や「感謝」の実践はオススメです。よかったら以下の記事も!
★自分を褒めてくれる存在を心に持つ!自分褒めの効果やコツもご紹介。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★感謝の言葉を毎日つぶやく。メリット・やり方・続けるコツご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★感謝や自分褒めは、毎日のルーティンワークの時に実践して習慣に! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
まとめ:あなた自身の「豊かさ」とは?
「豊かさについて」の概要と、私が豊かさについて考えたことを、お伝えしてきました。
人は関係ない (*^-^*)
「あなた自身の豊かさ」について、考えるきっかけとしていただければ幸いです。
まとまりのない文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。