人からどう思われようと‥‥
昔のキッチンドリンカーも、今のキッチンベジヴォアーも楽しい！
(あっ、「キッチンベジヴォアー」って「料理しながら野菜を食べる人」のこと。って私が定義した(笑))
もちろん、節度をわきまえた上で‥ (特にキッチンドリンカーは‥)
せっかくの人生、楽しく生きたいっ。 「心から楽しい」が最強っ (^o^)丿
ここでは、キッチンドリンカーについてと、私のキッチンドリンカー時代や今のキッチンベジヴォアー生活について書き、「物事の良い悪いは、簡単に定義できないのでは？」というお話をします。 (読みたい方だけどうぞ (;’∀’))
キッチンドリンカーについて
キッチンドリンカーとは、台所でお酒を飲む人のこと。
語源：女性が料理に使っていたお酒を味見がてら飲んでいるうちに、やめられなくなってしまう状態が生じるようになり、これをアメリカで、キッチンドリンカーと呼ぶようになった。
厚生労働省のサイトには、以下のように書いてある。
- キッチンドリンカー＝主に女性が家事をしながら飲酒すること。
- 依存症につながっていく行動パターン。
- 飲酒量の増加やかくれ飲みにつながり、アルコール依存症と関連するもの。
- わが国でもキッチンドリンカーは増えている。
- その飲酒コントロール困難性を考えると、そうした飲酒者は高い確率でアルコール依存症者であるとみられる。
- このような飲酒形式の中止を呼びかけ、中止できない症例は依存症専門病院の受診をすすめる必要もある。
ひえ～～ 「キッチンドリンカー、楽しかった～ ♪」なんて言ってる場合ではないのかっ (;’∀’)
以下の記事によると、世間的にも、否定意見が目立つよう‥。
お酒飲みながら料理する？憧れる妻に「壁付けキッチンじゃ…」の声 : 読売新聞
「まあ、たしかにわかる」という否定意見もある。たとえば
- すきっ腹で飲むと胃に悪い
- 料理の手際が悪くなるのでは？
- 火や包丁を使うのに危ない etc.
もちろん肯定的な意見や「私も楽しく料理しながら飲んでます！」みたいな声もある。「アルコールとの付き合い方や、節度のある飲み方については、それぞれの家庭でルールを決めるのがいいのかもしれませんね」と締められています。
私のキッチンドリンカー時代について
けっこうな「のんべえ」でした (^o^)
- 独身時代は毎日 (人と一緒に飲み、一人でも飲み)
- 一人暮らしの時は酒量が増え (朝から飲むことも‥)
- 「晩酌だけが楽しみ」という時期もありました。
こんな私が「キッチンドリンカーだった」というと「アル中一歩手前」のように思うけど
- 独身時代はほぼ料理せず (料理大嫌いなので)
- 妊娠 & 授乳中は飲酒せず
- 料理しながら飲むのは缶1本まで
だったので、節度はあった (ということにしておこう (;’∀’)) 。
いや～、料理中にお酒を飲むと
- 「料理やりたくない」という気持ちが薄れる
- それどころか、お酒も味見も美味しすぎて、料理が楽しくなる
- 料理の手際もよくなる (気がする)
- その日に嫌なことがあっても、ネガティブが薄れる
- それどころか、解放感と共にパーッと晴れやかになることも
- 「料理ができない自分はダメ」と思うこともなくなるし
- それどころか「私、けっこう料理できるかも」なんて思ったり etc.
あれ～？ あの頃の私には、いいことばっかりじゃん (笑) あの「楽しい～」という感覚や「 (いい意味で) いろんなことがどうでもよくなる感じ」は、一生忘れない、ありがとう。(でも過去生の思い出のような気もしている‥笑)
今のキッチンベジヴォアー生活について
「体にいいからやろう」と頭で考えて始めたわけではない。
気づいたらやってた感じ (笑)
初めのうちは
- ぬるま湯をコップ一杯飲んでから
- ちぎっただけのキャベツを山盛り食べる、
- 料理しながら、毎日‥‥。
家族には「ウサギの餌みたい」「ちゃんと千切りすれば？」と言われたけど、そのうち諦めて何も言わなくなった。(ちなみに家族でいちご狩りに行った時は「(食べ方が) ゴリラに似てる」と言われました。)
そして今はキャベツだけでなく、その時にある野菜、たとえば
- 食べる分、ちぎっただけのレタス
- 半分に切っただけの人参
- 食べる分、切っただけの大根
- 半分に切っただけの新玉ねぎ
- 食べる分、切っただけのセロリ etc.
これらを洗い、主にあら塩 (天然塩) をつけ、かじって食べます。
包丁で細かく切らない。 歯で切ればいいから。
歯周病で、右側ではよく噛めない (レタス以外)。 にもかかわらず、楽しいし美味しいし至福の時～ (*´▽｀*)
なぜやってるか。 と聞かれれば「やりたいからやってるだけ」と答えたいのだけど。
一応、頭で考える「理屈」としては
- 野菜を多く食べるのは健康的 (脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率が低くなる)
- 野菜を食べてから食事をする方が、自分の胃がもたれにくくなる
- 家族で一緒に「いただきます」だと、私だけ山盛りの野菜を先に食べるので、合わない感じになる
お行儀が悪いであろうことは承知しているので、オススメはしませんが‥。 料理しながらでも、お野菜を味わい、農家さんに感謝し、幸せを感じながらいただいています (*^-^*)
「良い行為」「悪い行為」って何だろう？
以下のように、あれこれ考えていると「何が良くて何が悪いのか」わからなくなる。
- 一見、キッチンドリンカーは悪い行為、キッチンベジヴォアーは良い行為
- いや、料理しながら食べるんだからキッチンベジヴォアーも悪い行為だぞ (行儀的に)
- でも「立って食べると、よりカロリーを消費する」という点では良い行為かもしれない
- 「時間の節約」「時間の有効活用」という点でも、良い行為と言えるかも
- 一般的に見れば、お酒を飲むのと野菜を食べるのとでは、野菜を食べる方が「良い行為」
- でも野菜だって胃もたれするほど食べれば「悪い行為」
- 自分がアレルギーのある野菜を食べれば「悪い行為」
- しなびた野菜や腐った野菜も、同様だろう
- 野菜が大嫌いで泣きながら食べるのは、どうなのか？
- お酒は、適量なら食欲増進や動脈硬化抑制などのメリットもある‥‥
私も含め、人は安易に「良い行為」「悪い行為」と決めつける傾向があるのかもしれません。
否定意見の目立つキッチンドリンカーも
- 適度な量のお酒で (食べ物も胃に入れながら)
- 楽しく気分よく飲んで料理して
- 酔いすぎて危ないとか、手際が悪くなることもない
という状態であれば、むしろ「良い」のではないでしょうか？
明らかな犯罪・迷惑行為・心身に支障をきたすなどの行為でない限り、多くの物事は「状況」「気分」「程度」「捉え方」などによって変わってきます。 (だから同居人や家族がいる場合は、相手の気持ちなども考える必要はあるかも)
そこをクリアしているのであれば、
自分が楽しいものは、楽しい！
それでよいのではないかと、私は思います (*’▽’)
ただ、キッチンドリンカーについては、補足させていただきます。
自分で客観的に見て (もしくは誰かから指摘されて)
- お酒の量がどんどん増えている
- 自分で決めた量以上に飲んでしまう
- 禁断症状 (飲まないと不安やイライラを招く) が出ている
- 自分で「やめたい」と思っているのにやめられない
- 人に迷惑をかけるほど酔ってしまう
などの場合は「自分を大切にしていない行為」となるでしょう (‘_’)
といっても、飲みたいもんは飲みたいし、やめられないもんはやめられないです。どうか自責や自己否定をせず、堂々と依存症専門の相談機関や病院などの力をお借りすればよいのだと思います。
まとめ：ほどほどがいいのかも！
私のキッチンドリンカー時代や、今のキッチンベジヴォアー生活についてと「物事の良い悪いは、簡単に決められないのかも」という内容でお伝えしてきました。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざの通り、何事もやり過ぎることは良くありません。
たとえ一般的に「良い」とされる行為も、自分が「楽しい」と思う行為も、冷静に見ていきたい。 自分の行動を、自分の外側から見て「やり過ぎとか病的になっていないか」を確認したい。と改めて思いました (笑)
約5年前の記事ですが、料理大嫌いネタも書いています！
★私、HSP＆発達障害かも【No.9：料理が苦手すぎる！①】 | 気にしない自分をつくろう！〜ラク楽イキ生きブログ〜
★私、HSP＆発達障害かも【No.10：料理が苦手すぎる！②】 | 気にしない自分をつくろう！〜ラク楽イキ生きブログ〜
このような記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました (;’∀’)
