頑張りすぎなかったら、他の人の力もいただき、逆によかった体験。

佳見 そら

今40代後半の主婦。 若い頃から、特に仕事では

  • 完璧に準備していくことが (おそらく) 多く
  • うまくいけば自己満足
  • 失敗したり人に助けてもらったりすれば自己否定

(結局疲れ果て、どの仕事も長く続かず‥ (;’∀’))

でも先日、PTA役員の仕事で突然「場を仕切る」ことになり、他の方々の力をお借りしながら進めたら‥。

結果的にこの方が、皆にとって「いい感じ」で終えられた気がしました (*^-^*)

今回の記事は、そんな「自分が頑張りすぎなかったら、かえってよかった」という体験談と気づきを書くだけ。 一応最後に、頑張りすぎてしまう方々へ「頑張りすぎないコツ」をお伝えします。

自分が頑張りすぎない方が、逆にいいのかも

もちろん、すべては自分・周りの人・状況にもよりますが‥‥

自分が頑張りすぎるデメリット

「頑張る」の意味は、

  1. 自分の意志を貫くことに力を尽くす (我を張る)
  2. 困難にもめげず、我慢してやり抜く
  3. ある場所を占めて、動かないでいる

この記事で示す意味は2番。(場合によっては、同時に1番も含む)

一見いいことに見えるし、実際そういう場合もありますね。

でも「頑張りすぎる」と、デメリットも目立ってくる。 たとえば

  • 他の人の力が入る余地がなくなる
  • 他の人のやる気を失わせる
  • 他の人に頼られまくる
  • 他の人の成長の機会を奪う
  • 他の人に心配をかけてしまう
  • 他の人から痛々しく思われる
  • 他の人も「頑張らなきゃ」と思い苦しくなる
  • 他の人の劣等感や自己否定感の引き金になる
  • 自分が疲れ果てる、心身を壊す

などの可能性が高まると言えます (‘_’)

頑張りすぎなかったら、逆によかった体験談

前述の通り、私は仕事において (自分なりに) 完璧に準備しがちでした。

特に、何かを決める時の司会や、人前での説明を任された時は

  • 段取りや自分が言うセリフを書き出し、頭にたたきこむ
  • され得る質問を想定しまくり、回答を考えておく
  • 頭の中でシミュレーションし、何度も何度も練習する

などをしていました (;’∀’)

なぜなら、不安だったから。自称:発達障害のグレーゾーンで「準備をしておかないと頭真っ白」とか「想定外の展開になるとパニックになる」ということがあったからです (*ノωノ)

けど、先日のPTA役員の仕事では「自分が人前で説明&当番決めの作業を進行させる可能性」もあったのに、何もしていかなかった。

結局流れで私が司会?することになり「えいやっ」と始めてみました。

準備していなかったので、やっぱり上手く進められない‥

と最初の方で気づいたので

「すみません、この場を逆の立場で経験したのがけっこう前でして‥。忘れている部分もあり、スムーズに進められずすみません」

と言ったら、自分もちょっと安心 (;’∀’)

すると、途中で、

  • 自分が抜けている部分は、仲間がフォローしてくれたり
  • 説明を聞く側の人から「こうした方が早く進むのでは?」と言っていただいたり
  • 途中で、説明を聞く側の人の中に「昨年もこの場を経験している人」がいると気づき「〇〇さん、昨年はどうしていましたか?」などと先に聞いちゃったり‥‥

他にも、当番決めの作業が早く進むよう、さりげなく協力してくださる方もいました。

助けてくださった方々には、その都度「ありがとうございます」を言うようにもし‥‥ 最終的には、そんなに時間もかからず、これはこれでスムーズに、かえって場の雰囲気もよく終われた感じがしました。

この体験からの気づき

今回は「PTA役員の、ちょっとした司会」だったから、これでよかったとも言える。

「(場を仕切る人が) きちんと準備をしていかなければいけない状況もある」ということは、理解をしています。

ただ、今回の体験からの「私にとっての気づき」は、

  • もっと人を頼っていい
  • きちんとお礼も言えれば、自分も (おそらく) 相手も気持ちいい
  • 自分よりも知っている人や能力がある人もいるのだから、力を借りた方がより上手くいく
  • 自分がちょっと抜けていることで、さりげなくフォローや提案してくれる人が増える
  • 結果的に「皆で進行させた」という感じになると、和気あいあいになる

もちろん、すべては時と場合によるでしょう。

でも、この気づきを、私は今後に生かしたいと強く思ったのです。

(てか、この気づき、ほぼ頭ではわかっていたのに、腑に落とせていなかった‥ (;’∀’))

結局、以前の私が完璧に準備していた理由は「責任感」もあるけど、

  • 失敗する自分が許せない恥ずかしいという気持ち
  • (だから) 失敗したらどうしようという不安
  • 人に頼ったら申し訳ないという気持ち
  • 人から「すごい」と思われたい気持ち (承認欲求)
  • 失敗してバカにされるのが嫌だという気持ち (変なプライド)

そういうものが大きかったと思います。

当ブログに綴っているさまざまな実践を「コツコツ続けてきて」、

  • あるがままの自分を受け入れられ
  • 承認欲求や変なプライドがなくなり
  • 自分も他人も、みんな素晴らしい存在と思えている

という状態になると、やっぱり心がラクだなぁと思った瞬間でした (*´▽`*)

(年の功もあるかもだけど「思うようにいかずパニックになる」という症状も、だいぶ緩和されていたし‥ (;’∀’))

オススメの実践を3つだけ挙げると‥

  • 自分を認める&褒める習慣をつける
  • 感謝の習慣をつける
  • 瞑想や深呼吸の習慣をつける

過去記事のリンクを貼ります。

★自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★感謝や自分褒めは、毎日のルーティンワークの時に実践して習慣に! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★瞑想って簡単! 静的瞑想でも動的瞑想でも,自分に合う方法でOK。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

と偉そうに書いていますが、今回の体験の直後には、ちょこっと「恥ずかしい」とか「やっぱり準備してくればよかった (後悔)」とか、残骸のように顔を出した。 まあ、それもOKということで (*^^*)

頑張りすぎる方々へ。頑張りすぎないコツ

つい頑張りすぎてしまう。以前の私もそうでした。

自分を責める必要も、ダメ出しする必要もない。

まずは頑張っている自分を、存分に褒めてあげてほしいです。だって頑張っているのだから。

自分に「よくやってるよ」「偉い!」と声をかけた上で、少しだけ頑張りを緩めてみませんか?

緩めるコツは

  • 意識して「休憩」をとるようにする
  • 完璧を目指さず、70~80点でOKと考える
  • 無理をしない (断る、人に頼む、やらない)

以下の記事で、頑張りすぎのデメリットと、頑張りを緩めるコツについて詳しくまとめています。

★頑張りすぎなくていい理由 & 頑張りすぎないためのヒント。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

【「断る」「人に頼む」が苦手な方は、以下の記事もご参考に‥】

★自分を大切に…誘いを断るコツを知り、断る勇気を持とう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★人に頼るのが苦手でもOK。でも克服できればもっとラクで幸せ? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

【その「やりたくないこと」「苦手なこと」、頑張りすぎる必要あるかなぁ?】

★「どうでもいいやりたくないことを、ゆるくやめる」とラクで幸せ。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★苦手なことを頑張る?やってもらう?…上手く選べるとラクです! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

根本から「頑張りすぎない」ようになるためには、自己肯定力を高めることと、あらゆることをいい意味で「どうでもいい」と心から思えることが、ポイントになりそう!

ご興味のある方は、以下の記事も。

★引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

★心がラク! ポジティブな「どうでもいい」の具体例と実感するヒント | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

まとめ:きっと、すべては最善

「自分が頑張りすぎなかったら逆によかった」という体験談と気づき、頑張りすぎないコツなどをお伝えしてきました。

きっと、すべては最善。 すべては、宇宙や神様と呼ばれる存在のおはからい。

と感謝して信じられれば、

  • 何をするにも、無理しすぎなくていい
  • 今、自分が心地よくできる範囲でやればいい
  • うまくできなくても、どこかから助けが入る
  • 失敗しても、大切な学びの経験となる
  • たいていのことは、どうにかなる

などと思え、心がラクになるのだと思います。

以下の記事も、ご興味のある方はどうぞ。

なぜ頑張りすぎるのか。あなたの「頑張りすぎる」はOK?NG? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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