
ここで言う「先回りして手を打っておく」とは
- 起こり得る問題や事態を予測し、そうなる前に対策をしておくこと
- 問題の「芽」の段階で気づき、対処をしておくこと
- 未来のあらゆる可能性を考え、悪い展開にならないよう、念のため対策すること
「計算高い」「心配しすぎ」などと言われようと、上手くできれば「自分と周りの人の幸せ」につながります!
ここでは、身近な「先回りして手を打つ」の例と、「先回りして手を打つために必要なこと」をお伝えします (*^-^*)
先回りして手を打つ。私の身近な例
ただの主婦の、身近な例を3つ。
子育ての中で
子育ての中では、他のお子さんとかかわる機会も出てきます。
楽しさもある反面、難しさや「しまった‥」と思うことなどもある (*ノωノ)
たとえば、我が子のお友達に優しく声をかけたつもりだったのに「私がいけなかったんです、すみませんでした」と突然泣き出してしまったことがありました‥。
その後にフォローしておさまったものの、この子がお家で「〇〇ちゃんのお母さんに怒られた」と話したらマズいぞ。
若干メンヘラ気味のお子さんだし‥‥
と思い、すぐにその子のお母さんにラインしました。
大まかな内容は
- 【挨拶】こんにちは&いつも仲良くしていただいていることへの感謝
- 【状況説明】今日、これこれこういうことがあり、優しく声をかけたつもりだったのですが、泣き出してしまった
- 【謝罪と締め】申し訳ございませんでした&その後はおさまり、仲良く過ごせた
比較的すぐに、その子のお母さんから「全然気にしないでください。ていうか、むしろこちらの方が申し訳なかったです」と返信いただき、一安心。 何事もなく、おさまった (;’∀’)
似たような先生が何人かいた
中学生と高校生の子どもがいるので、幼稚園から今まで、何人もの先生に担任をしていただきました。
「先回りして手を打つ」タイプの先生も、何人かいらっしゃったなぁ。
「大きな問題になるかも」という芽の時点で、さっと摘んじゃう、みたいな (;^ω^)
一つの例を挙げると
- 我が子が帰ってくる前に、先生から電話が来る
- 先生が、学校での出来事の説明をする
- 「自分は、こういう意図で、こういう指導をした」と話す
中には「我が子を褒めること」を交えながら言ってくださる先生もいました。
(保護者を不快にさせないテクニックを駆使しているだけかもしれなくても、ありがたいです)
子どもが親に話す時には、事実をうまく伝えられなかったり、あえて自分に損になることは言わなかったりするもの。先回りして手を打つタイプの先生は「子どもが自宅で親に話す前に対処」しておくのですね。
教員時代に学んだこと
かくいう私も、若い頃に少しだけ教職に就いていました (;’∀’)
すごく多くのことを学ばせていただいたけど、その一つが
「めんどくさそうな先生 (先輩や同僚) には、先回りして手を打っておく」ということ。
とても頭がよく仕事もできる、優秀な先生に教えていただきました (‘◇’)
たとえば
- 全体会議で提案したいことがあるけど
- 「この先生、反対してきそうだな」と予測できる場合には
- あらかじめ、その先生に相談をして、味方につけておく
ということでした。
もちろん、成功するかは、内容や説得スキルみたいなものも関係するでしょう。ただ、全体会議が長引くことを防げるし、相談してもらった側は「嬉しい」と感じることも多いだろうから、いいことづくし?
先回りして手を打つためには
先回りして手を打つコツなどをご紹介!
先回りして手を打つのに必要なこと
先回りして手を打つために必要なことは
- いろいろな可能性を考えること (未来を多角的に柔軟に考える)
- ネガティブな方向に進む可能性もある、と想定すること
- 問題の「火種」「芽」になるかもしれない、と想定すること
- (ネガティブな方向に進むとして) 相手がどう感じるか、を想像すること
- 実際に「今自分ができる行動」に移すこと etc.
なんでもかんでもだと疲れてしまうので、ほどほどに‥ (ネガティブ思考の人は、特に気を付けたいですね)
実は「引き寄せの法則」とか「量子力学の観点」から言うと、ネガティブな可能性を考えた時点で、本当にそうなる確率が高まるとも言えます。そこは矛盾というか難しいところなのだけど、上手く両立・調和させる感じで (;’∀’)
成功の確率を上げるには
先回りして手を打っても、うまくいかない場合もあります。
成功の確率を上げるためには
- 周りの人との信頼関係を、普段から築いておく
- コミュニケーションスキルを高めておく
- 自分の周波数を高めておく
の3つだと思います。
偉そうに言える立場ではありませんが‥‥「人間関係力」「コミュニケーション力」を高めたいと思う方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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「自分の周波数って何?」という方は、以下の記事をどうぞ。
★自分の周波数とは & 自分の周波数を知る3つの方法 (私流!) | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
計算高いのも愛
先ほどの例で挙げた先生方のことを、悪く言う保護者もいました。
- 計算高い、策略的
- ネガティブ思考
- 不安や恐れが強いのだろう
- すぐに問題視する
- 神経質 etc.
もちろん、それもわかります。
しかも、同じ「先回りして手を打つ」タイプの先生でも、
- 明らかに保身的 (クレームや面倒なことを避けたい感じ)
- 本当に子どもやクラスのことを思っている
- その、どちらもありそう
というのが、なんとなく波動 (目に見えないエネルギー) でわかったりもします (;’∀’)
それでも、すべては愛。
どんな波動 (思い) だとしても、行為は同じ。 (という「矛盾」を乗り越える)
先回りして手を打つことは (かつ上手くできれば)
- 自分のためになるし
- 相手のためになるし
- ゆえに周りの人のためにもなります。
それは一つの光となり、それがいくつも集まることで、地球はどんどん明るくなります。
今日も、そういう小さなことを、一つ一つ、やっていきたいです。
以下はブログ開設当初に書いた関連記事。具体的な方法やコツを、あれこれ書いています!
★厄介な人との付き合い方。先回りして相談し味方につける方法 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
今でも読んでくださっている方も、今回が初めての方も、お読みいただきありがとうございました。






